表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

俺の友達は小説家

作者: あああ

俺には、ある友達がいた。

そいつとは、小学生のころからの友達だった。

よく一緒に、近所の用水路で遊んだり、公園で走り回ったり、近くに住んでいるおばさんに悪口を言ったりしていた。そいつの家の庭に秘密基地を作ったりもしていた。

今の話しから、わかると思うけど、そいつは、全くインテリジェンスじゃないやつなんだ。

部活はサボるし、学校には毎朝遅刻する。勉強はまあそこそこ出来るけど、遊んでばかり。

そんな野生児の日本代表みたいな奴が、今、小説家になっているのだ。きっかけは共通の友人だったんだと思う。俺とそいつの友人も、小説家をやっていた。そいつのは、在り来たりで、殆どパクリみたいなやつだった。だから、俺達は、そいつのことをバカにしていたんだ。だが、しばらくした今、一緒に、友達をバカにしていたやつが、小説を書くようになっているではないか。なんという裏切りだ。だが、そいつの書く小説は、ストーリーが、ぶっ壊れてる。だから本当に面白い。皆にも読んで欲しいくらいだ。まぁ、話しがそれてしまったが、そいつは、小説家の友人をバカにしていたが、裏では、凄くカッコイいと思っていたのだ。

そいつは、ストーリーにとても時間を使っていた。ただ、赴くままではなく、考えて作っていたのだ。それは、部活の試合の最中もだったそうだ。ぶっ壊れてるストーリーも、俺が読んで面白いと、思ったのは、計算されていたせいなのかもしれない。

ストーリーが、考え終わってもそいつは、まだ、小説を書き始めなかった。続きを考えていたらしい。

こうして、長い年月ののち、そいつは、遂に、筆を取った。まぁ、ネットに書き込んだから、実際に、筆を取ったわけではないのだが。

俺が、今書いているこれは、小説などではなく、ただの宣伝に思われたり、人によっては、「何書いてんだこいつ?」みたいに全くいみがわからないかもしれない。ただ俺が言いたいのは、俺の、友達の小説を読め。ということと、全く無名の人が、書いた小説でも、凄く面白いということがあるかもしれない。だから、先入観など、捨てて、色んな人の作品を読んでみてほしいということだ。無名の作品でも、俺の、友達みたいに考えられてつくられている可能性だってあるのだから。以上、俺の無駄話でした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ