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第7章 4話

一つ考えられるのは。

どんな手を使っても構わないという点。

つまり。

罠を仕掛けても構わないという事を言っている。

それはそうかもしれない。

何故なら、正々堂々とやっても勝てる要素なんてまるで無いから。

しかし、どうすれば?

罠とか言っても、仕掛けるような物は無い。

くっ!

今回ばかりは八方塞がり。

どうにも出来ない。

「どうした?」

黒野君が聞く。

「うん。どうしようかなって思って」

「お前らしくないな」

え?

「例え無茶な事でもとりあえずやってみるのが林道だと思っていたが」

そう見えていたのかな。

でも、それはそうかも。

今までは知識が生かせたから。

でも。

それで成功するかは保証は無い。

ただ成功する確率が高いからやっただけ。

それでも他人から見れば、無茶な事だったかも。

そうよ。

いつまでもうじうじ悩んでるのなんて、確かにらしくないわ。

「よし!とりあえずやって見るわ」

出来る事を。

まずは無理かもしれないけれど。

私の足で実際のスピードを体感しないと。

どうせやり直しが出来るんだから。

「行きます!」

走る!

だけど。

朱雀さんは、あっと言う間に100メートルを走ってしまった。

それこそ、目に映らないぐらいに。

これは人間の足じゃ無理だわ。

それこそ、光の速さぐらいじゃないと。

となると。

次に考えるのは。

私の雷が使えないか。

でも遠距離攻撃は出来ない。

せいぜい根を伸ばすぐらいだけど。

でも、やるしかない!


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