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第4章 8話

長い通路が続く。

ここを見つからずに行くのも、なかなか困難な話だ。

だが、葛葉はすいすいと前に進む。

タイミングがいいやつだ。

もの凄く慣れている感じだ。

最初見た時は、俺の足を引っ張るんじゃないかと思っていたが。

どうやら、足を引っ張っているのは俺の方かもしれない。

俺は喧嘩が強いが。

真っ正面から乗り込むぐらいしか脳がないからだ。

俺の剣術は暗殺剣術と言われているが。

まだ気配を消すとか、音を立てない動きとか。

そんな事はまだ習ってもいない。

当初はいらないと思っていたが。

こんな事なら、ちゃんと習っていけば良かったか?

いや。

ようは勝てばいいんだ。

だから、俺が間違ってるとは思えない。

喧嘩ってのは勝てばいいんだ。

こんなに、こそこそする必要なんて無い。

そうこうしているうちに。

いつの間にか、一番奥まで来ていた。

横にいるロボという奴のおかげだ。

このロボは戦闘用というだけあって。

動きに無駄が無い。

あの葛葉もそうだが。

こういう事に慣れてるかのような動きだ。

ん?

葛葉が止まっている。

俺はその側まで行く。

「どうした?」

「あれを見て」

なんだ?

王室か?

そこに人間の姿に牛の頭があり、巨大な斧を持った化け物がいた。

「なんだ。あれは?」

「ミノタウロスね。たぶん、あれがここにいるモンスターのボスだと思う」

確かに。

あの化け物の周りに小さな化け物達もいる。

だが、あの牛の化け物は王室の椅子に座っている。

まるで、あいつが王だとも言いたげに。


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