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第4章 新たな仲間

なにやら騒がしくなって来たな。

また捕らえられた少女が来たのだろうか?

この国は狂っている。

なにせ、国王が魔物に屈してるからだ。

その魔物が何故か少女を怖がっている。

それは、この国にいる少女を全て捕まえてるから。

聞くところによると、この世界を救うのが少女だからだと言う。

かなりおおざっぱだが。

だからこの国は混乱してはいる。

それでも慌ただしくなっている。

兵士達がその兵力で押さえに来ているんだ。

さて。

俺はどうするべきか。

青龍が言うにはその少女が俺の仲間だと言うが。

その捕らえられている少女を助けにいくべきか。

いや。

何のために俺は先を急いでいるのか。

それは単に早く帰りたいからだ。

だからこの世界を支配している奴とやらを倒せればそれでいい。

後の奴など知った事か。

例えこの世界の人間が苦しもうが。

それは俺の問題じゃない。

ただ俺を直接邪魔をするやつを倒すのみだ。

こうして見ると、強くなる為に学んだこの剣術はとても役に立つ。

師範は基本しか教えてくれなかったが。

それでも、剣を使った戦い方というのは俺の性に合ってるようで。

しかも、この剣術はたいていの奴は一撃で倒れてくれる。

とてもありがたい。

きちんと技を教えてくれなかった理由は分からないが。

それでも基本だけで十分に戦えられる。

まさか、こんな異世界とやらに飛ばされるなんて想定外だが。

だが、普段の喧嘩にも役に立つ。

それだけでも十分だ。

普段は木刀しか振れないが。

この世界では本物の剣を使っても構わない。

木刀と違って、かなり使いづらいが。

俺がこの先に進むには、これが最低限の武器だ。


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