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第零章 第三話 やっぱり見知らぬ天井
やっぱり見知らぬ天井
ック、夢落ちじゃないのか。
時刻 7:58
かなりの時間寝ていたようだな。しかしこれからどうすればよいのだろうか。とりあえず不自然のない様にしていかないとな。
時刻 20:49
あれから時間が経って少しばかり分かったことがある。雲雀雅というのが今の名前らしい。でとなりで寝ていたのは、双子の弟の紅渡だと言うことが分かったが、赤ん坊の物まねするのもかなりしんどい。あ、後地名だがおおよそ分かった。正降学園町だと言う名前で、日本にそんな名前の地名なんてないような気がしたがそこで一つの可能性へたどり着いた。
『平行世界だ』
もしもの数だけ存在する平行世界だが、分岐するところがちがければ地名の一つ二つ変わることがあるかもしれない。他にはここが修道院であることや・・ことや・・・・・ことや・・・・・
すいませんこれぐらいしか分からんかった。
「うっぐ、うっぐ」
紅渡が泣きそうなんだけどどうすりゃ良いのかわからんがとりあえず。頭をなでといてやる。
落ち着いたのか寝ていた。さてと、俺も寝なければ。体に悪いからな。




