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第一部 3 「悪魔」

 日はすでに落ち空には月が登っていた。アカツキ・ヤマトがレイナの家から自宅へと帰るのは時には夜になっていた。野菜を届け朝食をご馳走になり、レナチャンの遊び相手を1日十していたら、もうこんな時間である子供の体力とは末恐ろしいものだ。


 彼はそんな風に思いながら暗い夜道を歩き一人、人気のない林道を歩く。彼の家が森の奥にあるためである。


家に着いたら体を洗って夕食を作らなくては、レイナの家で昼食までご馳走になった上、さすがに夕食までご馳走になるのは気が引けた。レイナは「遠慮しなくていい」と言っていたがさすがに気が引けていたので遠慮したのだ。


そして、アカツキ・ヤマトはいつものように家に帰って、いつものような平穏な日常をすごす。

そう思っていたのだが、どうやら今日はそうはならないらしい。


何故なら彼の家が見えてきた頃、彼の家に誰か人影が見えたからである。

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