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やどりぎ  作者: あおい
Sub episode
25/31

怪談


 ヴィヴィアン達と巡り合う前。

 ある夏の日の夕方。自宅リビングにて。


「遥斗、ただいま~」


「おかえり」と言って、遥斗は悠真をジッと見つめた。


「ん、なに?」


「いや。お前ちょっと髪伸びたなと思って。そろそろ切りに行くか」


「そっかなぁ? でも遥斗がそう言うんなら、切った方がいいのかもなぁ」


 自分の髪を指先で摘む悠真。

 その仕草を、遥斗はマジマジと眺めた。


「お前さ、〈生き人形〉って話知ってる?」


「えっナニそれ! もしかして怖い話っ? なんだよ突然、そんなの聞かないからなっ。絶対聞かないからなっ!」


 悠真は半泣きで自分の部屋へと逃げて行った。


 遥斗はひとり残されたリビングで、ポツリと呟く。


「あいつ、自覚無いんだなぁ~」と。

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