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一息ついてからの事・・・
「そっか・・・双葉の好きな人って桜井君だったんだ。」
「はい・・・」
「で、桜井君が事故で亡くなった。」
「はい。」
「そのことの整理がついていない双葉のことを知りながら、君が双葉に告白した。」
「・・・はい・・・。」
「で・・・こうなったと・・・」
「・・・はい・・・本当にすいませんでした。」
その事実を聞き、一息つけようと静かにコーヒーを飲む双葉の父。
静かな時間が屋上に流れていた。
「告白するのはかまわんが・・・」
重い口を開いたのは、双葉の父だった。




