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そこに双葉の両親、そして葵、優奈、実理が到着した。双葉の両親は、処置室から出てきた双葉に付き添いながら医師の話を聞いて安堵する。そしてそのままICUへと向かっていった。


ICUで眠っている双葉に寄り添うように葵と優奈、実理がベットの横に座る。しかし、桧垣はICUの部屋に入ろうとはしなかった。



「ここ半年・・・双葉はどっか・・・ぽこんと・・・何か・・・違う感じがしてたの・・・。」



双葉の母が、葵達にそうつぶやくと双葉の父は何も言わず、部屋から出て行った。



「正直、お父さんとも話してたんだけど・・・しばらく実家にって・・・」



葵、優奈、実理は言葉を返すことが出来なかった。



その頃、桧垣は屋上で煙草を吸っていた。

その手は震えていて、いつ、煙草を地面に落としてもおかしくないような状態・・・



「君が・・・桧垣君・・・だね?」



聞き覚えのない声にドキッとしながら振り向くと、初老の男性が珈琲を持って立っていた。


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