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数日後・・・
(恋愛報告会 第6回)
この日、双葉はカフェに姿を見せなかった。
不思議に思った葵、優奈、実理は交代に電話やメールを入れるが返答はない・・・
「おかしい・・・なんか嫌な予感がする。」
優奈のその一言で、彼女達は双葉の家に向かうことに・・・
電車の中でも、3人は双葉の携帯にメールを入れるが・・・やはり返答はなかった。
その頃、双葉は穏やかな山道を一人でとぼとぼと歩いていた。手には白いゆりの花と缶ビールが入ったビニール袋。
そして、茶色い紙袋・・・
数分後・・・
山道を上がった先に広がっているのは墓地だった。
双葉は携帯電話の電源を切ると、入り口に置かれていたバケツとひしゃくを持って歩き出した。
「ハァ・・・ハァ・・・やっと着いた・・・。」
その場所に建っていた・・・桜井の墓だった。真新しい灰色の石版。後ろに刻まれている桜井の名前・・・。
双葉は、桜井の墓に水をかけ掃除をしていく。そして綺麗になったところで線香に火をつけ、缶ビールを一つ置く。双葉は茶色い紙袋から小さな白い粒を取り出し口に含むと、ビールで一気に飲み干した・・・
「先輩・・・私・・・会いたいです・・・」
とつぶやきながら・・・




