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(優奈)
「さ・・・やるか。」
優奈はジムにいた。
いつものようにマシンで運動し、いつものように体を絞っていく・・・。
そんな一通りの運動が終わり、ロビーでゆっくりしていると・・・
「あの・・・。」
「はい?」
「俺と付き合ってください!!」
「え・・・いや、前にもいったけど、ごめんなさいって・・・」
「どうしても忘れられないんです。南沢さんの事。お願いです!付き合ってください!」
「いや・・・だから・・・」
この男、加賀美智は、優奈に会うたびこうして告白をしてくる、優奈にとってはかなり面倒な人物である。
この日で通算6度目。
「ごめんなさい!!」
「あの・・・南沢さん・・・(泣)」
そういってジムを後にした・・・。




