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傍観  作者: 54
第三章 空に舞う傍観者
11/11

サバイバルゲーム

 今回はコメディー色が薄め。

 早くやるんだ。殺さないと、殺される――!!


 白崎は必死で走った。走りながら、攻撃するタイミングを図った。

 元はといえばこの状況は自分自身が作り出したものなのだ。不覚にも、敵に気付かれてしまった。


 背後から、喊声が起こった。しまった、と白崎は思った。後ろからも追い駆けてくる。すごい数だ。敵は強い。自分ひとりで勝てるはずもない。それに、すっかり忘れていたのだ。目標ターゲットの近くには必ずこいつらがいる。


 囲まれた。もう終わりだ。そう思った。



 ********



「で、熊を殺しに行ったが、蜂に刺されて帰って来たと?」


 黒崎は、白崎に向けて言った。すると白崎は、静かに頷いたのだった。

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