プロローグ
著 新夢見勇人
~プロローグ~
今は西暦2028年。
今の日本の人口は約一億人。
今年の国の調査では、
野球がスポーツの中で、
一番好きと答えた人は90%を超えるほど、
ここ何十年で野球を愛する国になった。
その背景には、国が野球を強化競技に指定したからでもあるだろう。
今では中学野球にも甲子園というものは存在していて、
毎回TV放送されている。
「空振り三振。試合終了です。
今年の中学春選抜優勝は、
札幌の優陵中学です。」
「すげー優陵勝った。」
俺の名前は山下優介。
「俺もそんなすげーところで野球ができるのか。
ワクワクする。」
僕は心のそこから嬉しかった。
俺はアメリカから引っ越してきた帰国子女だ。
小学校4年生までは札幌にいたのだが、
親の事情でアメリカに行くことになった。
そこで俺は小学校1年生から野球をやっていたのだが、
2年間アメリカのメジャーリーグという
世界を知り、札幌に帰ってきた。
「明日は入学式かぁ。めんどくさいなぁ。
優陵中なら授業中も野球やってるんじゃないかなぁ」
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