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シノノメのつくる話  作者: 新規四季
6/6

6

光が少ないところ。そして、人が一人で、もしくは極小数でいるところを走り回って探す。


さすがの私も少し息が上がる。


『あっ!』


電話口から何かあった時の声。もしかして見つけてくれたのかもしれない。


今どこに居るのか聞こうとしたけど、すぐ近くに居た。

駆け寄って、突っ立ったままの少女に声をかける。


「どうしたの!?分かった?」

「この時計、ズレてるんだ」

「時計?」

「スマホの時計は35分。この時計は5分。こんなにズレてれば修理が入るはず」

「壊れたてとかは?」

「ないと思う。だって、この時計少し揺れて見える!」

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