七夕の再会(200文字小説)
一年前の七夕の日、彼女は引っ越した。
「一年後に会えたらいいね」
当時、中三だった僕は高校へ進学した。
そして、今日は7月7日。
ちゃんと約束したわけではないけど会えるような気がしてた。
「えっ?まさか…」
人違いかも知れないけれど、僕は急いで追いかけた。
「あら、久しぶり」
なんと、彼女は僕と同じ高校に入学していた。
なのに今まで会えなかったなんて…。
そんなことなどお構いなしに彼女は微笑んだ。
「ちゃんと会えたね」
一年前の七夕の日、彼女は引っ越した。
「一年後に会えたらいいね」
当時、中三だった僕は高校へ進学した。
そして、今日は7月7日。
ちゃんと約束したわけではないけど会えるような気がしてた。
「えっ?まさか…」
人違いかも知れないけれど、僕は急いで追いかけた。
「あら、久しぶり」
なんと、彼女は僕と同じ高校に入学していた。
なのに今まで会えなかったなんて…。
そんなことなどお構いなしに彼女は微笑んだ。
「ちゃんと会えたね」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。