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お姉ちゃんと、不思議なお出かけ

どうもにぃです。

この小説もかなり読んでくれる人が増えて嬉しいです。

本編スタートです。

お姉ちゃん呼び騒動から、まくととありすが落ち着くのを待つこと数分。


落ち着きを取り戻した二人は、くっつくのをやめる。


まくと「ごめんね、のる兄。色々手間かけさせちゃって」


まくとは、のーるに謝罪する。


のーる「いえ、その点は別に。どうしますか?今日は遊ぶ予定でしたけど、それどころではなさそうに見えるんですが…」


まくと「いや、遊ぼ遊ぼ!大丈夫だから」


のーる「そうですか?」


まくと「うん」


まくとがそう答えると、ありすはまくとの背中をトントンとする。


ありす「私も一緒に行っていい?私だって、まくとと一緒に遊びたいもん」


お願いする。


上目遣い攻撃。


美人でスタイルのいいありすがそれをやれば、基本的断るのは無理だろう。


少なくとも、まくとは。


まくとは、赤面になりながらも頷くまではいかなかった。


まくと「僕は…いいけど、のる兄はどう?大丈夫?」


のーるにも、きちんと確認する。


のーるは笑顔で、答える。


のーる「はい。どうせこれからお世話になると思うので、色々と知っておきたいですし」


すると、のーるはありすに向き直る。


のーる「自己紹介だけしておきます。私は霧山のーるです」


ありす「礼儀正しいね。私は赤村ありす。よろしくね♪」


のーる「はい。それでは、とりあえず行きましょうか」


まくと「うん。行こう」


こうして、一行は目的地へと歩き出した。


着いた先は、この辺りで一番大きなショッピングモール。


ありすは、ショッピングモールを見上げてつぶやく。


ありす「わぁ、大きい」


まくと「ありすって、ここら辺に住んでなかったの?」


まくとは、問いかける。


ありす「…お姉ちゃん呼び」


まくと「あっ、ごめん…お姉ちゃん」


慌てて訂正する。


お姉ちゃん呼びは、先ほどの騒動で克服したらしい。


ありすは、満足したように頷く。


こちらも、呼ばれるのには慣れたようだ。


ありす「再婚ってなる少し前に、引っ越してきたばっかりだったからあんまり知らないんだ」


まくと(そんな即時的に決まったんだ。その再婚)


いつ決まったのかが、知りたくなるレベルだ。


ただ、今は忘れることにした。


楽しむことを優先したいから。


まくと「よし、じゃあ行こう」


一行は、ショッピングモールの中へと入っていった。


中は、たくさんの人でにぎわっていた。


どこかでは商品を買う者がいて、どこかではゲームコーナーで白熱している者、更にどこかでは食事を楽しむ者と色んな人がいた。


のーる「どこから回りましょうか?」


まくと「そうだ!僕欲しい本があるんだった!」


のーる「では、まずは本売り場に行きましょうか」


まくととありすは頷く。


エスカレーターで、二階へ行き、本売り場へ。


まくとは、欲しかった本を見つけて購入。


ありすは、本を見るわけでもなく、その辺をプラプラまわる。


のーるは、参考書を購入する。


まくと「勉強意識高いねのる兄」


のーるは、眼鏡をクイッと上げて、「当然」というように頷いた。


その後、三人が向かったのは三階の洋服売り場。


各々が、衣服を見たり、試着する。


ありす「えへへ♪どうかな?」


ありすは試着した服を見せびらかす。


うすい水色のワンピース。


流石の着こなしだ。


まくと「似合ってるよ、お姉ちゃん」


まくとに褒められ、笑顔になる。


ありす「これ似合うと思う」


ありすが持ってきたのは、赤色ベースの帽子。


赤色のジャケットとの相性はよかった。


かぶせられる。


ありす「可愛い♪似合ってる」


そう言われ、まくとの顔も赤色になった。



その後も、楽しくショッピングモールを回り、気づけば時刻は五時になっていた。


最後にやってきたのは、ゲームセンター。


格闘ゲーム。


まくと対ありす。


まくと「負けない!」


ありす「ふふん♪」


ゲーム開始と同時に、距離を詰めコンボの連続。


まくと「わっ!?」


ありす「えいっ!」


あっという間に、勝負がついた。


まくと「負けた~」


ありす「勝った~♪」


のーる「敵はとりますよ」


のーると交代する。


のーる対ありす。


二人の勝負は互角。


すこしのーるが押され気味といったところだろうか。


すると、まくとはトイレに行きたくなりその場を離れる。


そこへ


カツアゲ男「なあ、お前一人?」


カツアゲ男だ。


まくと「いや…あの…」


カツアゲ男「抵抗すんな。痛い目あいたくなかったらな」


カツアゲ男はまくとの腕を掴む。


まくと「は…離して!」


もがくも、振りほどけない。


まくと「嫌だ…助けて—」


その次の瞬間


ボコッ!!


その音とともに、カツアゲ男が倒れた。


振り返ると、そこにはありす。


しかし、いつもと目つきが違った。


怒りに燃えた鋭い目つき。


それも、一瞬のこと。


ありすはいつもの目に戻り、まくとに抱き着いた。


ありす「大丈夫?まくと。なにもされてない?」


まくと「う…うん」


ありす「よかった…」


まくとを抱きしめる力が強くなる。


そこへのーるがやってきた。


のーる「こ…これは?」


ありす「のーる。警察を呼んできて」


のーる「は…はい」


ありすの圧に押され、のーるは走り出す。


その間も、まくとを抱く力は弱まらなかった。


まくと(このお姉ちゃん。やっぱり普通じゃない)


まくとは、ありすの裏の顔の()()を今日知ったのだった。

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

おしらせで、今後投稿が不定期になります。

不定期といっても火・木・土か日の投稿なのですが、その日に投稿されないことがあります。

このようになってしまうことに、謝罪とご理解のほうをよろしくお願いします。

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