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プロローグ

どうも、「真野にぃは」こと「にぃ」です。

今回が初の投稿となるため、温かい目で読んで頂けると嬉しいです。

それでは本編スタートです。

ここは平凡な国「ピース」。

 

季節は秋。冷たい秋風が吹いている。

 

平和の象徴とされるこの国の赤い屋根の大きな家にて。

 

家の一室では赤茶髪の少年が眠っていた。

 

彼の名前は「赤村まくと」。中学1年生である。

 

少し抜けているところもあるが、優しい性格だ。

 

まくと「ZZZ…」


ぐっすりと眠りについている。すると突然


???「まくと!いい加減起きろ!」


下の階から大きな声が聞こえてきた。父の声だ。


まくと「んっ…んん〜…」


目を擦り、瞼が開く。


そこからは炎のように赤い目が見えてくる。


そして、目線の先は時計。


時刻は…八時。


まくと「…」


一瞬頭がフリーズする。


そして次の瞬間、まくとは天井を突くほど飛び上がる。


まくと「もうこんな時間!?お父さんもっと早く起こしてよ!」


(ゆう)「何回も起こしただろ…」


下の階から呆れ混じりの父の声が聞こえてくる。


まくとは飛び起き、クローゼットへ飛び込む。


そして、一瞬にしてクローゼットから飛び出す。


赤い炎のロゴがついた白服に、黒色のズボンと赤色のジャージ。


階段を下りると、すでに朝食が用意されていた。


牛乳とハムエッグトーストだ。


食べながら行くのには最適な朝食だ。


まくとは鞄を背負い、牛乳を飲み干してハムエッグトーストを咥える。


まくと「いってきま〜す!」


(ゆう)「あっ…おい待て、まくと!」


父の声を聞こうともせず、まくとは風のようなスピードで学校へと走りだした。



―数十分後、まくとは死に物狂いで「フリッド校」の門を通り抜ける。


ホームルームまで後一分。


まくとは、必死に階段を駆け上がる。


教室が四階であるため、刻一刻とホームルームの時間が迫る。


まくと「はぁ…はぁ…あと少し…!」


長い階段を上りきり、教室へと飛び込む。


と同時にホームルームのチャイムが鳴り響いた。


まくと「ふう…セーフ~」


???「セーフ、じゃない。赤村、また寝坊か?」


まくと「は、はい先生」


先生「ったく、もう少し起床時間を考えろ。席に座れ、ホームルームを始める」


先生から少し説教を受け、まくとは席に座る。


これで何度目の遅刻だろうか。



―数分後、ホームルームが終わり、先生が立つ。


先生「よし、ホームルームを終わる。次の授業の準備をしとけよ」


そう言い、先生は出ていく。


まくとは急いで鞄の物を取り出し始める。


すると、後ろから突然声をかけられる。


???「また遅刻ですか?まくとさん」


振り返ると、そこには青色のパーカーを着た男子生徒がいた。


まくと「あっ、のる兄」


彼の名前は霧山のーる。


青髪に黒くて丸い眼鏡が特徴的なまくとのクラスメイトで大親友だ。


頭が良く、丁寧口調で包容力が凄いお兄ちゃん的な存在だ。


そのせいか、まくとは彼のことを「のる兄」と呼んでいる。


まくと「遅刻はしてない!今日はセーフだったもん!」


頬を膨らませ、全力で抗議する。


そんなまくとをのーるは笑みをこぼしながらなだめる。


のーる「はいはい、遅刻してませんでしたね。それはそうと、授業の準備をしないとですね」


まくと「そうだった。次は数学だから…数学…数学…っ…」


まくとは鞄を漁りながら青ざめていく。


のーる「どうしました?まくとさん」


苦笑しながら尋ねる。


結局この後、のーるに教科書を見せてもらうことになったのはいつものこと。


そんな彼に、いつもじゃない出来事が起こることをまだ知る由もなかった。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

投稿は基本的に火曜日、木曜日、土曜日か日曜日のどちらかに投稿できるように頑張っていこうと思います。

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