26.月の妖精と星の妖精、その真実。
時は遡り本日の昼頃。
リスバワ公国の妖精の屋敷の主である金髪の幼女は、少し離れた所で自身の知っている気配を感じた。それは古くからの知り合いのようで、ここしばらくは感じることの出来なかった気配。加えてそれに懐かしさも感じられた。しかし、それが誰なのかは幼女自身はわかっていなかった。
そうしてどこかもやもやとした気持ちになりながらも夜になり、幼女はその気配をさらに強く感じた。
――こちらに近づいている。
その気配を確かめるべく、普段なら自身の護衛に声をかけて外に出るはずの幼女は、その日は珍しく声をかけずに外に出た。
そして見えたのは幼女より少し背の高い、黒髪の少女だった。幼女は少女自身も気になっているが、それよりも少女の被るベレー帽の方が気になった。少女のベレー帽は一見ただのベレー帽にみえる。たが幼女はそれだけじゃないと感じた。今日が幼女をより強くしている日だからか、幼女の目にはそう映った。
すると、幼女が少女を見すぎていたのか、少女が気づいてこちら側へと寄ってくる。
幼女は初対面の相手に対しては人見知りをしがちだ。故に咄嗟に屋敷へと逃げてしまった。屋敷の門の前には幼女の護衛である青年がいて、幼女を見るなり抱き上げた。青年の腕は幼女の定位置である。
「何してたんだね?心配しただろう?」
「ご、ごめんなさい。あの、あのね。あっちに人間がいて……」
「なんだってぇ?」
青年は幼女を連れ、人間の元に近づいた。幼女の命に関わるモノだったら即殺してやろうと思いながら。
「ん、オクトル、あれ!」
「ほぅ?……あんた、なんの用だね?」
「……そこの、金髪の子に用がある」
「そぉか、死ね」
青年はこの人間に幼女を近づけたくない一心で、いつもの青年お手製の即死魔術で少女を殺した。呆気なかった。
ざまぁみろ、と思っている青年と反対に、幼女は焦っていた。
幼女は青年にそうして欲しいわけではなかったのである。
「オクトル!なんで、なんでころしたの!」
青年は珍しく怒っている幼女に困惑した。
「チェインに近づいてほしくなくてねぇ?」
「……チェイン、あの人とおはなししたかった、だけなの」
もう死んでしまっては意味が無いと言わんばかりの反応である。
青年の放った魔術は魂の本質を攻撃するモノで、当たれば死ぬこと間違いなしである。よって蘇ることは不可能。少女は死んでしまったのである。
「うーん……死んじゃったしなぁ……」
「死んでないけど?」
「「!?」」
二人の妖精は声がした背後を振り返ると、即死魔術が的中し死亡したはずの少女が立っていた。
◆
焦った。正直すごく焦った。こんな思いをしたのは久々だ。
「な、なぜだ?あれは当たったら最後、復活すら困難になる魔術なんだぞ?それを……」
確かにあれは私でも当たれば死ぬ。私の『不老不死』のスキルすら貫通して死ぬ。まぁ本当にあの時私にあの魔術は当たったが、実際には当たっていない。
そういうことにしたのだ。
「内緒」
そういうことにしてしまえば、私にはどんな攻撃だろうが効くことは無いし当たることは無いのだ。
「ははっ!おもしろいねぇ。特別におれの姫と話す許可をくれようじゃないかぁ!」
そう言って青年は私を屋敷の中へと案内をした。
青年について行き、応接室のような場所に案内された。使用人のような妖精がお茶を出し、全体的に落ち着くと、向こうから話が切り出された。
「まずは自己紹介からしよう。おれはオクトル。夜の妖精だ。よろしく頼むよぉ?」
「つ、月の妖精の、チェ、チェインです!」
なるほど。ジェミィの言っていたお話の例の月の妖精だったのか。じゃあナジュムもその話に何かしら関係があるんだろうな。
「リネア。旅をしてる」
『我は時の精霊スジアンじゃ!』
「オレ様は星の妖精のナジュムだぜ〜!」
自然な流れで、いつの間にか私の隣で元の姿のナジュムがそう自己紹介をしていた。
目の前の2人は目をぱちぱちと信じられないものを見たかのような様子だった。反応からして知り合いってのは嘘じゃ無さそうだ。
ちなみにだが、案の定白黒の自己紹介には気づいていない様子であった。むしろナジュムの方に二人は目が向いている。
「よ〜!二人とも。久しぶりだな〜!」
「おまえ、一体どこから……!」
「に、にぃ、に?」
「おう、チェイン〜!にぃにだぞ〜!寂しい思いさせちまってごめんな」
「にぃに〜〜!!!」
そう言ってチェインは涙を溜めてナジュムに抱きついた。
大号泣。正に生き別れの兄弟の感動的な再開のようで。
『うぉぉ。こんなところに泣ける兄妹が居たとはのぅ……!なんとも嬉しい事じゃのぅ……!!』
『うっ、うっ、良かったのぅ!』と、私の隣で白黒までもらい泣きしている。
とりあえず私は説明願いたいのだが、そういう雰囲気ではなさそうである。
こっそりオクトルに聞いてみるか。
「ねぇ、ナジュムってなんなの?」
「はぁ?あんた、そんなことも知らずに連れてきたのかぁ?」
「状況的にチェインの兄ってことは分かる」
「じゃあもうほぼ答えだろう?あいつはこの国を太陽の妖精から救った妖精そのものだよぉ」
ほぅマジか。初耳だ。
「じゃあ昼の妖精と月の妖精が終戦の地に居たのってなんで?」
「あいつに置いてかれたらしいねぇ」
「え?」
「月の妖精と昼の妖精って、元々はナジュムの連れでさぁ。3人とも妖精業界ではかなり有名なとんでもない程のイタズラ好きでねぇ、ナジュムを筆頭に故郷じゃあ頻繁に問題が起こってたんだ」
「え?ナジュムが……?」
「あぁそうさ。皆の嫌われ者だったねぇ。で、あいつら特に太陽の妖精が大っ嫌いでねぇ。太陽の妖精ぶっころ!とか言っててさぁ、しょっちゅう嫌がらせしてたんだよねぇ。で、リスバワ王国の件があってナジュムは失踪、チェインは精神が幼くなり幼女になって、昼の妖精は行方不明になっていつの間にかこの国の王と仲良くなってるって始末。まぁ自業自得と言わざるを得ないねぇ」
だいぶジェミィの言っていた内容と違わないか?確かにあれはざっくりした説明だったけど、これは盛りすぎではないだろうか。特に昼の妖精についての話とか。太陽の妖精とナジュムの関係性とか。
「つまり……ナジュムを呪ったのは太陽の妖精で、昼の妖精と月の妖精はナジュムの取り巻き。その二人の妖精も太陽の妖精に呪われてしまった、ってことか」
「おれも詳しくは知らないんだよねぇ。ナジュムに詳しく聞いた方がいい」
「ん、そうする」
だいたいあの物語の謎も解けてきた気がする。なかなかいい収穫だった。
だけどもうひとつだけ。
「私、君についても聞きたいことがあるんだけど、いい?」
「まぁ、おれが答えられる範囲でなら」
「なんでチェインの護衛なんかやってるの?チェインは元々イタズラ好きの妖精だったんでしょ?嫌いじゃないの?」
オクトルはチェインに対しての好感度がMAXだ。チェインになにかしたら殺すと言わんばかりな圧もすごい。
チェインが呪われて精神が幼くなったと言うなら、元々の性格と今の性格はだいぶ変わっているはず。なのに好きでいられるのはかなり疑問というかなんというか……オクトルが変わっているようにしか思えない。
「何言ってるんだねぇ?おれがチェインを嫌うはずないだろう。チェインはおれの月だ。消えてしまっては困る」
あぁ、なるほど理解。こいつは病気なんだね。納得。
そうやってオクトルと話していると、気がつけばチェインとナジュムの方も落ち着いたらしい。
さーて、詳しく聞かなきゃな。
「ナジュム。説明して」
「そうだ。おまえはいつもいつも説明が足りないんだからなぁ」
私とオクトルはナジュムに全力で圧をかける。
「ちょ、おいおいオクトルまでせかすなよ〜!」
「まずは確認。ナジュム達を呪ったのは太陽の妖精?」
「そうだぜ〜!でもちょっと違うな〜。呪われたのはオレ様だけだ」
「へぇ?昼の妖精とチェインは?」
「あ〜オレ様もついさっき知ったんだけどよぉ〜どうやらオレ様の呪いが飛び火しちまったみたいでなぁ〜。軽く影響が出てるらしいぜ〜!ごめんな〜チェイン〜!」
「ん、にぃにが悪いわけじゃないからあやまんなくていーよ!」
とにっこりとチェインは笑う。
心做しかその笑顔が眩しい。
「ふぅん。じゃあ――」
「あ、まってまって!次はチェインが聞くばん!」
突然そう言ってチェインが遮ってきた。
「何が聞きたいの?」
「リネアさんは、なんでにぃにといっしょにいるの?今のにぃに、にんげんのせいめいりょく?すい取っちゃうのに、えっと、やじゃない?」
「あー、私は――」
――普通の人間とはちょっと違う――。そう言おうとしたところで、外で物音がした。
するとオクトルの目つきが変わる。既に音の場所がわかっていたのか、素早く窓の付近まで移動する。外を見れば、盗賊のような格好をした人間が数人いた。
「ねぇ、君ら。ここに一体なんのようだぁ?」
「テメェなんかに聞くことはねぇ。さっさと任務を終えるだけだ」
「ほぅ?一応聞いておくが、依頼ってどんな依頼なんだぁ?」
「フンっ。どうせすぐ分かることだ。教えてやるよ。チェインとかいう妖精の討伐依頼だ。そこにいるんだろ?通してくれよ」
「そぉか。死ね」
オクトルはそう言って、私に食らわせたのと同じ魔術を放った。
うん、恐ろしいねあの魔術。アレを食らって無事な人間ってかなり限られるんじゃないかな。奇跡である魔法を使える聖女とか、スキルが強力なノルアとかアールツトくらいでは。まぁ私が出会ってないだけで結構いそうではあるが。
「おつかれさま、オクトル」
「うん。でも最近多いんだよねぇ」
「なにが?」
「見てなかったのかぁ?チェインを狙う刺客だよ」
そう言えば、さっきの人間達はチェインの討伐とか言ってたな。
「なんで狙われてるの?」
「さあなぁ。まぁ、何があってもおれはチェインを守るだけだからねぇ」
誰が来たって容赦しないらしい。
私の時もそうだったけど、殺気がすごい。
それほどチェインを大事に思っている証である。
「あ、そうだチェイン。さっきの質問の答えは、私は普通の人間とはちょっと違うから、別に生命力を吸い取られてもそれほど害はないし、嫌じゃないよ」
私がそう言えば、チェインはニッコリと笑顔を見せる。
「ならよかった!そっか、リネアさんはほかの人とちょっとちがうんだね!えっと、これからもにぃにのこと、よろしくね!」
「ん。任された」
「でも、チェインもにぃにがこのままなのはヤだから、シャニーしゃまになんとかできないか聞いてみる!」
「シャニー……この国の代理の王様だっけ?」
ジェミィから聞いた話によれば、前国王の秘書だった存在だと聞いたが。これも話が違ったりするのかな。
「そぉ。この国は今王が行方不明だからねぇ。正式な血筋は居ないんだよ」
「へぇ。ナジュムは知ってるの?シャニーのこと」
「お~!もちろん知ってるぜぇ~?朝の妖精のことだろぉ~?」
「そー!シャニーしゃまはすごいんだよー!こわれかけてたリスバワ王国を、たった一人でたてなおしたんだから!」
国を立て直すほどの力はあるってことか。
代理は妖精じゃないといけないけど、それほどのことをしたなら信頼されていてもおかしくないわけか。
「ふーん。で、そのシャニーにはいつ会いに行くの?」
外は見る限り真っ暗。
この二人の様子からしてシャニー本人には簡単に会えるんだろうけど、今からとなると流石に迷惑になりそう。
「お外が明るくなったらいくよ!いーよね?オクトル」
「あぁ。夜中はチェインに変な虫が着くからなぁ。おれもそれでかまわねぇさ」
「じゃ、日が開けるまで待てばいいんだね」
「はぁ……そういうことだねぇ……」
なんだろう。オクトル、すごく嫌そう……
「……?どーしたの?オクトル、おへやにあんないしてあげて?」
「う、……クソっ。こんな奴ら野宿でもしてるのがお似合いだってのに」
ぶつぶつとチェインに聞こえないようにそう言うオクトルは、私たちがここに泊まるのが反対だったらしい。
動かないオクトルにチェインが服の袖を引っ張る。
「おーくーとーるー!」
「ッ!!……セウィン」
「お呼びでしょうか?」
そう言って現れたのは少年姿の妖精だった。
「この二人を空いてる部屋に案内してねぇ」
「かしこまりました。ではお客さま、こちらへ」
「またねー!にぃに!リネアおねーちゃん!」
「お〜う!またな〜!チェイン〜!」
「ん。じゃあね」
私たちが去る前に、チェインが笑顔でそう言う。
しかも今おねーちゃんって……悪くない。
「……日が昇ったらまたここに来てねぇ。来なかったら追い出すから」
「オクトル、そんなこと言わないの〜!」
「冗談だよぉ」
多分あれは本気のヤツだ。
私はそう確信する。だけどまぁ、約束は守るつもりなので心配ないと思うが。
私とナジュムはチェインとオクトルに手を振って部屋を出た。
セウィンと呼ばれていた少年に着いていきながら、私は屋敷の中を見回した。
こうしてみるとかなり大きい屋敷に見える。外からはそれほど大きくはなさそうに見えたけど、これって私の王城くらいあるんじゃないだろうか。人間に見つからないように外見だけ工夫したのかな。
そう考えながら進んでいくと、いつの間にか部屋へと到着していた。
「こちらになります。どうぞごゆっくり」
少年妖精はそう言うと、さっさと出ていった。
使用人って感じかな。
部屋の中はそれほど広くはなかった。人間一人が寝れるくらいのベッドに、そこそこ大きいテーブルと一脚の椅子。あとは荷物置きのスペースとしてそれなりに広く、宿の部屋が大きく拡張されたような部屋だった。
「はぁぁぁ。やーっと声が出せるのじゃぁー!!」
「どうしたのいきなり」
「話しかけても無視される気持ちがお主には分からぬのか!?」
「あー……」
確かに、白黒は先程の会話の中には一ミリも入れていない。私の頭の中では少しうるさかったが、途中から随分と静かになっていた。
「ナジュムが全然反応してくれなくてのぅ!?我悲しくてじゃな……」
『あ!そういえばオレ様、元の姿に戻った時スジアンが見えなくなったな〜!』
「そうなんじゃよ!!何故我の姿が見えなくなるのじゃ!!」
いつの間にか帽子の姿に戻っていたナジュムはそういった。
「見えてなかったの?」
『お〜う!リネアの帽子に戻ったらまた見えるようになったんだけどな〜!』
「我って妖精にも見えなくなるのか……」
白黒は今はっきりとした事実がショックだったのか、しょんぼりと気を落とす。
『元気出せよ〜スジアン〜!帽子の時なら見えるんだからよ〜、妖精全部が見えてね〜って話じゃね〜だろ〜?オレ様がいるぜ〜?』
「うぅ。ナジュム……お主は良い奴じゃのぅ!!」
そうやって励まされた白黒は、すぐに元気になっていた。
チョロいな。白黒は。
「ところでリネア、日が昇るまで何をするのじゃ?お主の事じゃからただ待つわけではなかろう?」
なんだか決めつけられているような感じだな……。まぁそうだけど。
「ん、魔術の研究する」
「む?珍しいのぅ。お主の事じゃから探検するのかと思っておったわい」
「屋敷の中は妖精があちこちに飛び回ってるからね。あんまり動かない方が警戒されないかなって」
単純にこの手の屋敷に面白味を感じないからでもあるが。
しかし、魔術の研究といっても、今のところ研究する魔術は特にない。新しく作ろうにもなかなか良いアイディアが思いつかない。
「……たまには亜空間の整理でもしようかな」
『"亜空間"ってなんだ〜?』
「リネアの物置部屋じゃ」
「違う……けど、間違ってはないな……」
正確には、『闇』というスキルの一部の効果である。闇が広がる空間……いわゆるブラックホールのようなものだ。
亜空間には制限はないのでモノは無限に入る。だからよく意味もなくものを放り込んで置くことがあるのでごちゃごちゃとしている。
これだけ広い空間に来たんだし、全部出るでしょ。
そう思って私は亜空間を開け、中のモノを出した。
すると今まで私が溜め込んできたありとあらゆるモノが飛び出していき、床全体に広がった。
『うわ〜〜!?どんだけ溜め込んでだよお前〜!?』
「結構あるとは思っておったが、これ程多いとは思わなかったのじゃ……」
「ついついね…」
入れていたものの大半は、魔術書や書きかけの術式の紙束やその他の本等で、普通に持ち歩くことは不可能と考えた方がいいものばかりだった。
そのほかにも、売れば金になりそうな魔物の牙や毛皮、魔物などの死体や宝石、お金の入った袋や服、食料や武器などが乱雑にばらまかれていた。
「とりあえず……紙はまとめようかな」
「気が遠くなりそうじゃ……」
私は地道に整理し始めた。
◇
『お〜いリネア〜?そろそろ日が登ったんじゃね〜か〜?』
「……ん、そうかも。ちょうど終わりそうだし、そろそろ行くか」
「ふぃ〜よくここまでキレイに出来たのぅ。だいたい片付いたんじゃないかの?」
「ね。我ながら頑張った甲斐がある」
幸いにも白黒の日記(笑)は本人には見つかっていない。
初めに堂々と床にばらまいた時は少しヒヤッとしたが、白黒が鈍かったり紙拾いを任せていたせいか、気づかれずに隠し通せていて何よりだ。
私は今出ている分を亜空間にしまい、簡単に忘れ物がないかチェックをしてからその部屋を出て集合場所へと向かった。
行き方は覚えてるので問題は無い。すぐにつくはず。
そう思って進んでいくと、この前の場所に辿り着いた。扉を開ければ、準備を終えていたらしいチェインとオクトルがいた。
私が来たことに気がついたチェインがこちらまでよってきた。
「リネアおねーちゃん、にぃに、おはよ!」
「ん、おはよ」
『おはよ〜チェイン〜!あ〜今日も可愛いな〜!』
「あれ?にぃにはボウシなの?」
「そう。ずっとは無理なんだって」
ナジュム曰く、生命力は節約しておきたいとか。
私から毎日吸い取ってる癖に贅沢言ってて少しムカつく。
「そうなんだ!リネアおねーちゃんもむりしないでね!」
「ありがと」
「じゃ、ぜんいんそろったし、シャニーしゃまのところまで行こう!」




