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伝説の魔物~雷魔法で灯りを作る

テトの初めての街作り ─ ロードマップ編


:達成度


建設予定地の整地:40%


人材を確保する(人間で無くとも良い):0%


作物を育てる:0%


家畜を飼う:0%


料理が出来るやつを見つけるor作れるようになる:0%


旧友に声を掛けに行く:0%


人間と仲良くする:2%


いい街を作る:2.1%


内装を作る:11%


電気を作る:1%

テトが手を付けようとしている技術は人類を凌駕する代物だった。これが普及すればよりお手頃価格で()()()()()照らすことが出来る。蝋燭や松明を使う必要も無い上に火よりかは安全だ。それが〝 電気〟という物だ。


「さて始めるとするか!」


まず手をつけたのは雷魔法の種類だ。雷魔法と言っても全部が同じ魔法ではない。その魔法の中にもいくつもの種類があるが総評として○○魔法と呼んでいるのだ。それを踏まえた上で灯りに丁度いい雷魔法を探さなければいけない。


「まずは一つ一つ検証する他ないだろう。これが俗に言うトライアンドエラーとやらか?」


どこで覚えたのか分からないが.....まぁその通りだろう。失敗しなければ何も始まらない。初手で成功したとしてもいずれボロが出るというもの、技術に向き合うことは失敗と向き合うことと他ならない。


「この検証は危険だからな、壊さんように本棚は家の外に出しておこう。」


慎重に慎重にカニ歩きで本棚を家の外に出した。力加減を間違えると破壊してしまう可能性もあるため細心の注意を払わなければいけなかった。


「では早速やるとするか!まずは雷魔法を片っ端から試していくぞ!」


上位魔法とかは明らかに適していないと理解しているため全部下位や中位の魔法を必死に制御し暗がりに向ける。これを幾度も続け始めた。地道な作業だがこれもまた一興。というかテトにとって最近は毎日が楽しいと感じていた。暇が無いというのがこれほど楽しいものだと久々に思い出せた様だ。


「次に試す魔法はフリーズボルト。中位魔法だが我の制御にかかれば問題なかろう。なんたって我エンシェントドラゴンだし」


テンションが上がっているようだ。


「では行くぞ!極小フリーズボルト!」


爪先に青白い雷の玉を作った。パチパチと弾けている様子はまるで線香花火のようだった。これも全て魔力制御のおかげではあるがより灯りとしての機能を上げるためにもこういった球状形成した方が何かと都合も良いだろう。


「ほほお!これはなかなか良いではないか!今のところの第一候補であるな。」


頭の中で逐一メモを取っているため何がやって何がやっていないかなどは完璧に把握している。今のところフリーズボルトしか候補がいないが·········大丈夫だろうか。


「次!」


次の出演雷はサンダーボルトだ。こちらも中位魔法で並の冒険者にとっては切り札的立ち位置にある超攻撃魔法だ。それなりの岩程度なら砕け散ってしまうくらいには威力が高い·······もちろん没だ。


「人間と共存する為にこんな魔法使える訳なかろう。もちろん次だ今までで最低評価の魔法だったな。あまりにもパワーすぎる」


次に登場したのはエントリーナンバー8────紫雷撃砲(ヘクトール)中位魔法の最上位に位置する·······ってことは駄目か。



「家位なら吹き飛ぶ威力なのだが.....なぜ我はこれを試そうと思ったのだ、」


テトの魔力で打てば城が粉砕するだろう。そんな代物を制御して灯りとして使え?気が付けば自分の魔法で体に穴が空いているだろう。勿論人間からこの魔法を放たれたとしても傷一つつかないが、自分の魔法だったら........普通に死ねる。


「次だ次!」


次に出てきたのが下位魔法のボルトだ。魔法使いにとってかなり使いやすい部類の良魔法と言えるだろう。威力もそれなりに加えて魔力消費量もかなり抑えてある。それを指先で形成し暗がりに向けてみる。


「おぉお!これは!」


黄色っぽい色だが灯りとしてはかなり良いと思われる。フリーズボルトと並ぶ高評価だ。制御も簡単なためこれも候補の1つになるだろう。


次に出てきた物が今回の大目玉!電雷焔(ヘルガー)だ。これは雷と焔が混ざりあった魔法だ。攻撃性は確かに高いがこれにはそれをも凌駕するほど灯りとしての有用性があった。それは焔、つまり炎があるということだ。確かに炎については危険だとか色々言っていたがこれは有害成分が一切出ないのがかなり魅力的だ。候補としかなり優秀だろう。


「これは高威力ではあるが目に優しい明るさがかなり()い。これを使用するならばかなり機構が複雑になりかねないが、それはそれだ。」


その後も様々な魔法が出てきたが攻撃性能が高すぎたり明るくなかったり、目が痛かったりと結局候補は〝 フリーズボルト〟〝 ボルト〟〝 電雷焔(ヘルガー)〟の3つだ


「では最終決断と行くか!」


候補は3つ、この中から何が選ばれるのか、はたまた別の何かが、もしくはここにある候補全てか。


テトの初めての街作り ─ ロードマップ編


:達成度


建設予定地の整地:40%


人材を確保する(人間で無くとも良い):0%


作物を育てる:0%


家畜を飼う:0%


料理が出来るやつを見つけるor作れるようになる:0%


旧友に声を掛けに行く:0%


人間と仲良くする:2%


いい街を作る:2.1%


内装を作る:12%


電気を作る:4%

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