元異世界最強剣士生まれ変わってみた
異世界最強の剣士は剣士に飽きていた
そんな最強の剣士が憧れている職業があったそれは魔法使い
だけど最強の剣士は魔力がなくて魔法使いになれない
だから異世界の最強剣士はこう思った
生まれ変わって魔法使いになりたい…
果たして世界最強の剣士は魔法使いになれるのか!?
「やった!」
「魔王を倒したぞ!」
俺は魔王を倒した
だから俺は最強の剣士だ
三年後
「つまらない…」
俺は退屈だった
世界最強の剣士になった俺に勝てる相手も居ない
極めるところもない
「仕事行くか…」
俺の仕事は冒険者
今日はダンジョンに行く
「めんどくさい…」
俺は剣を投げた
投げた剣に乗ってダンジョンまで行った
「また雑魚か」
俺はダンジョンに入ってすぐに魔物に出会った
ゴブリンだ
ただの雑魚だ
「はあ…」
俺は剣を一振りした
すると
「グギャアアア」
一瞬にしてゴブリンが消え去った
そうして俺はダンジョンの奥に進んでいった
十分もたたないうちに俺はダンジョンを攻略した
「今回もつまらなかった」
俺はそういって家に戻ろうとしたが
「家に戻っても何もないしつまらないだけだよな町にでも行くか…」
そういって俺は町に向かった
俺が冒険者になったころは剣士が人気だったなぜなら防御も攻めもできるなによりソロでダンジョンを攻略できる可能性が一番高いのが剣士だ
だけど今は剣士は人気ではなくなっていて魔法使いが人気になっていた
なぜか?それは簡単な理由だ
なぜなら今は魔王がいなくなってみんな命を懸けて戦うことがなくなったそれに剣士は前に出て戦うのだ死亡するリスクが一番大きい
それに比べて魔法使いは防御もできるし攻撃もできるそれに遠くから攻撃できるから剣士に比べて安全極めれば剣士の攻撃力、戦士の防御力さえも越えられる
そして極めつけは便利で楽しいからだ
魔法使いは剣士に比べて色々な技がある色々ある技の中から合成し新しい技を編み出すこともできる
「楽しそうだな」
俺はそう思った数種類の技しかない剣士だ飽きてしまう
だけど俺は魔法の才能がない
昔一度使ってみたが初級魔法も使えなかった
なぜなら…それは俺には魔力がほぼがないからだ
この世界で魔力は魔法を使えば使うほど増えるだがそれは子供の時だけだ大人になれば魔力はほぼ増えないだから子供の時にどれだけ魔法を使ったかで魔力の総量が決まる
だが俺は物心ついた時から剣士に憧れて魔法を使ってこなかったから俺は魔法が使えない
だから剣士を続けるしかないのだ
異世界最強の剣士になってからは毎日が退屈だ
いっそ生まれ変わりたいそう思った
俺は家に帰って寝た
夢の中で急に誰かがこう言った
「もしも生まれ変われるとしたら生まれ変わりたいか?」
誰か知らない人だが俺は生まれ変わりたいなら生まれ変わりたいと思った
俺はこう言った
「そんなこと出来るなら生まれ変わりたい…だけど生まれ変わってもまた剣士になる確率が大きいと思うから前の記憶を持って生まれ変わりたい」
夢の中の知らない誰かがこう言った
「三年前に魔王を倒してくれたお礼今ここでする、お前の願いを叶えてやろう」
急に目の前が真っ暗になって意識が飛んだ…
そして俺は目覚めた
見知らぬ天井
「ここはどこだ」
と思って動こうとした
なぜか体が思うように動かない
俺は不思議に思ったすると
人がやってきた
「あらあアリスちゃん起こしちゃったのねごめんねえ」
そう言って俺は持ち上げられた
俺は理解をした
生まれ変わったんだ
本当に
夢じゃない
俺はこう思った
この世界で最強の魔法使いになってやる!
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