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△△△△△△△




ーーーー――「 」





無機質というのか、気づけば真っ白でなにもない空間にいた。


先程まではたしかに漫画喫茶を楽しんだあと、テンション爆上がりで帰り道を歩き、


なぜか気づけばこんな空間にいる_。



転生物なのかこれ …?



ふつうに近くに大きな建物など、何もないのにもかかわらず上からなにかふってたと思ったら、

一瞬身体が燃えるような感覚におそわれたうえで


今なぜかこんな空間にいるわけだが…。



…。 俺って死んでしまったんだろうか…?



せっかく、人生好転してきて

これからだし、最愛の彼女もいるのに

こんな意味不明にあっけなく

死んでいいのか。



今の今までいろいろな壁を

乗り越えてきて、

やっとここまできたし、



特に彼女にはめちゃくちゃ支えられて

きたのにもかかわらず、




ここで殺されたのなら申し開きが

立たなすぎる!!




とりあえずどうにかして生き返らせて

もらわなきゃならないわけだが、

現実に戻らせてもらうには

どうすればいいのだろうか_。




1度死んだ人間がすんなり生き返るのか?




「 」




すると突然、なにもなかった空間から

スッとお爺さんがあらわれて

俺にこう告げてきた_。





「 すまん、お前さんはワシのミスで

隕石にぶつかってしまってのう…」




一目見るだけでわかるぐらい謎に尊い

オーラを纏ってこそいるうえに後光まで

みえるが、いまは勇気をだして、




急いで感情を奮い立たし、最愛の彼女に

対してどうしても悪いから今すぐ

現世に帰してほしいという旨を伝える。




「 うん、とりあえず、ワシの悩みを

1つ解決してくれたらおっけーじゃぞ!」




あっけにとられてしまう気持ち半面、

悪魔のささやきかなんかかと疑いの感情

が芽生えるが、




一方的に人を殺しておいて理不尽すぎる

だろうといいたい半面、





もう、世界でも救わないといけないのかと

いう気持ちになる。




仮にサッカーの世界だったとしても、

30年くらい前の世界でなきゃ

バロンドールなんてすぐには、獲れないし。




世界を救うのに命賭けて2年も

戦いたくもない_。




そんな風に思っていると、




「 今から異世界に飛ばすからさぁ、

バロンドール3つもってこよ。」




は ????




いや、、、リアクションかぶせさせてる

とか抜きにして、

普通に考えて無理に決まってんだろ!

どこの世界だからそんなにヘボいんだよ!!


「 シュトッ!!! 」



ん?あまりの理不尽に助けが来たと

思いながら後ろを振り返ってみると、


そこに現れたのは先程までネカフェで

働いていたはずの美少女店員だった。



「 すいません、嘘はやめましょう

ヘルメス様。」




突如わりいって、おそらく神様である

存在の発言を咎めると、

むこうは一旦後光を放つのをやめて、




「 オホンオホンオホンッ!! 」




あきらかに焦った感じの振る舞いに何か

あるのかと様子をうかがっていると、




「 あとの説明は任せたぞ !!」



と、急に開きなおった調子で一言発言し、

突然急になにもなかった空間に

スッと姿を消していく_。



あきらかに威張っていたヘルメス様…が

消えると、、



「 えっと、状況の説明させてもらいますね 」


再度やりなおしのような空気のなか、


彼女の状況説明がはじまる・・・。



ーーーーーーー




「 よかった、ありがとう! 」




とりあえず、身体に熱いものが降り注いだ

イメージにおそわれたのは、

俺が自分の死を受け入れるようにだと

思っておいとこう。



隕石で死んだは嘘だったらしく、

ごくふつうに帰り道を楽しみながらでも

家に帰っているらしい_。



こうしてこっちにきてしまったのは

なかなか迷惑としかいいようがないし、

これから人生盛り上がっていくときに


水を差された感じでなかなかに

面白くないんだけども、

とりあえず一安心したのと、


言うこときかないのであれば、

消されるか、一生ここにいてください

と言われても困るため、

とりあえず、話をあわせてドイツ行きを希望

しようかなと考える。


「 まずは、海外にいってほしいん

ですけども 、」



ピンポイントクロスのようにちょうどいい

タイミングでその質問が飛んでくる_。


そりゃ、サッカー好きで上手いのに

日本でサッカーやろうって奴はいないだろ。

と思う俺だが、転生先はサッカーの世界。


チート能力ももらえるらしく、

サッカーの世界において、各国の

勢力図の変化などがそれなりに変わって

いてもおかしくはないが、

逆にエスカレートしててもおかしくない

ことに気づく_。



「 ふつうに行くならドイツか

イングランドかな。」



ん。まあとりあえず、ドイツに行って

ほしいという感情を置いといてですね。


「 好きなクラブってどこにあります? 」



俺が好きなクラブっていえば、、と思考を

巡らせるも、むこうは立っていることに

疲れたのか、その場に座って

会話を続ける_。



「 ドルトムントとマンCだけど 」



1人だけ立ち続けられるとさすがに

上から目線になってしまうし

失礼になるので俺もその場に座る。


「 気を使ってくれてありがとう

ございます。 」



なんとなくそうしてくれるのはわかって

いたまでも、嬉しくなってウーロン茶の

ペットボトルを投げ渡すと同時に


それを受け取った彼にあわせて

先手を打つ。


「 ドルトムンドでいいですか? 」



何気に彼が自覚していない事実。

あなたがパクろうとしたゲーゲンプレス

が功を奏したのもそうですが、


単純な個人能力だけで

県内3〜4位のチームを優勝させたり、


敗戦のショックであまり話が頭に入らず、

相手が強いと思わなかったであとを

追わなかったまでも、


私たち的には今も魅力的ですけど、

そっちに進んだ和也に皆期待しているんですよ。



「 むこうじゃ名前が少しちがうんだな? 」



実際、詳しくは話せないけれど

むこうとこちらでは全然とは

いわないまでも

サッカーが政治に強く影響をだすぶん

それなりに世界の光景がちがうのと、

言語が微妙にちがうくらい

何年もあるので

勝手になれてくださいと伝える。




「 おっけーなんだけどさ、ライバル

とかいんの? 」

「 ピクッッ ッ!! 」



そこはかとなく教えたくない質問が

とんできましたが、

仕方なく転生者のライバルが100人

程度存在することを告げる_。




「 世間知らずでいて欲しかったんですけどね。」




あなたなら 自分のことだけ考えて

サッカーを楽しんでいたって

そのうちチームの問題に触れてこれますし、

移籍とかの問題はあとから考えて

ほしいのですが、、



間違いなくうえだけを目指して頑張っても、

ナンバーワンになれる素質と環境は

用意されているはず 。



「 スクッッ 」



身体を起こして立ち上がると、

生まれる環境と取得する能力の選択が

できるという話をして、

答えがでたら呼ぶようにいって

その場から立ち去る。


( 取り押さえようか迷うなんて… )


とりあえず、前世は両親に大きく

足を引っ張られたと人生といっていいだろう。


実質的な母子家庭だったとかでなく、

子供の才能を自分の手柄にしようとする

父親だったり、

数年後には、クラブからの打診をなかった

ことにする母親などである。



中2のときに、起こった事故は仕方ない

ものとしても。

彼に幼馴染みである高瀬龍が必要だと考える

のは、どうなんでしょう。➖


史実通りではあるものの、

何度か試したわけでもなく、

特に相関関係があるわけでもない。


こだわりの凄い姉らしく、日本が勝てば

面白いな。と思って皆が趣旨を忘れない範囲で

手を貸しているまでも、

邪魔だっていますし、

物事すべてすんなり

上手くいくわけでもあるまいのに__。


( 姉のいった通りになるんでしょうか。)




―――――――



彼女のことを呼び止めようとしてつい、

身体を取り押さえよう

として直前で気づいて

取りやめたが、


アイリスは気づいていただろうか?



身体が華奢だったりとかではなく、

最後に スッ と姿を消したとき、

あきらかにこちらの行動を目にいれて

いたわけだが。




両親を選べるとなると、わりと考えている

黄金比率みたいなのがあるわけだが、

その条件で頼むとして、俺は高瀬龍に

本気で勝ったといえるのだろうか_。



俺のさいしょの全盛期である

中学2年の終わりの頃。


最後の全国大会、なんとなくもっと先に

進めるかもしれないと思っていた矢先、

惜しくもPK戦の末ベスト8で終わった

あの大会以降、


なんとなく俺の評価はあがるはずのもんだと

思っていたわけだが、

番組わっしょいだったのか、

対戦相手のクラブからはスカウトは

その場でちゃんときたが、

実際、そんなにたいした反響もなく、

目標のナショナルトレセンにも届かず、

選ばれたのは、県大会で倒した親友のほう。


むこうも不思議に思ったらしいが

素直に話を聞き受け、

その後俺に連絡してきたが、

俺からいわせてみれば、試合には負けているし、

仕方ないと思う半面、

まだまだやれそうな勢いをみせていたし、


むこうびいきの判定を覆して3点目を決めた

フリーキックは相当カッコよかった

はずなわけだが、、


それはなかったことになりながら

現状維持で活躍する俺よりも

もてはやしていたメンバーとその気になっていた

母親のほうが鬱憤たまっていたようで、


別のタイミングでスカウトされた

俺の進学先に龍もスカウトされてくるかも

しれないという話をすると、、


「 は!アホ! 龍の腰巾着こしぎんちゃくを

これ以上やりに行くのは辞めろ!」と急に

怒鳴り散らかされ、暴れられたことも

あったりしたわけだが、



あーいうのがなくなるってことなんだろうな。


彼女の部屋に避難しにいってたことは

正解だったのか、間違いだったのかも

わからない。

神○のスカウトを受けていれば遠距離にも

なっていなかったかもしれない_。



そーいうのもすべて背負って次の旅に

でるんだろうな_。


少ししみったれた気持ちになったまでも、


そーいうのも神好みかもしれない。

攻撃手はブラジル人やイングランド人とかのほうが人気とかな_。




―――――――



じゃあ、、親の条件は決まったし、

チート能力のもらいかたでも

アイリスに教えてもらおうかな。

かるくあやまることも視野にいれながら。

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