表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

はじまり





春、それは出会いと始まりの季節

人だけでなく様々な動植物も活動を始める時期




ここ、王都から離れた辺境の町にも、春の足音が響いていた

人口千人を超えるか超えまいか、東南は険しい山に囲まれ、北西は大河に他領への道を遮られ孤立している


しかしそのような厳しい環境でも、人々の生活には何の支障もない

王国一の産出量を誇る金鉱山に支えられているのだから・・・








鉱山の町でもある辺境の町に、最近珍しい店が出来たという

町の中心地からはずれ、鉱山からもはずれた山道にその店はある

新緑に染まる木々の中、真新しい看板を掲げたログハウスが建っている

看板も、家自体も作られたばかりの初々しさが見受けられる







看板には 古本屋 と神聖文字で表記され、その下には見たことも無い紋様が描かれていた








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ