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15.娼婦の絵札(後)

「この馬鹿!」

「ライラ……!」


 そして、ルドルフとサミュエルが叫んだのも、また同時であった。

 強く押し付けられていた、肌触りのよい外套から顔を上げ、状況を確認する。


 どうやら、自分はサミュエルにぎゅっと抱きしめられているようだった――あの体勢から、なぜこんなことに。恐ろしい反射神経と運動神経である。


 そして、ルドルフは女性の方に駆け寄ってくれていたようで、彼女の手首を掴んでナイフを叩き落とし、先程のサミュエルのように石畳に押さえつけて拘束していた。

 懐から取り出したハンカチでしっかりと女性の両腕を縛りあげつつ、ルドルフはこちらに向かって怒鳴りつけてくる。


「丸腰のまま、武器を持った人間の前に首を晒す奴があるか! 腕力も、剣を振るった経験もないくせに、なんて無茶をする!」

「ええええ? この局面で私が叱られるんですか……!?」


 どちらかといえば、人助け的行為だったはずなのに。そして自分だって、イサベルの時は脇目もふらずに突進していったくせに。


「こちらの心臓が止まるかと思っただろうが!」

「…………」


 真顔で叫ばれて、ライルは反論を取り下げた。

 ――そんな可愛らしいお説教に、歯向かえる言葉などない。


「本当だ、ライラ。なんて危険なことをするんだ」


 両手で頬を包み込み、至近距離から顔を覗き込んだサミュエルもまた言ってくる。

 その無駄に整った顔に、咎めるような表情が浮かんでいるのを見て、こちらについてはつい言い返した。


「……サミュエル様のせいではありませんか。だいたい、騎士団にも入ろうと言われるお方が、何ああも簡単に背後取られてるんですか」


 ぼそぼそ小声になってしまったのは、負け惜しみだとわかっているからだ。


 ライルは、サミュエルが左手で自分を抱きしめつつ、右手にさりげなく短剣を握っているのを見てしまった。懐かどこかに忍ばせていたものだろう。

 彼はあの一瞬で、即座に方向転換してライルを抱き込んだばかりか、取り出した剣で、背後も振り返らず凶刃を跳ね返そうとしていたのだ。

 そんな人物が、まさか素人の女性の攻撃を受けようはずもない。


 つまり、柄にもない自分の行為は、まったくの無駄だったというわけである。


 いや、無駄だっただけならまだいい。


「ライラ……やっと会えた……」


 素の声で叫んでしまったためか、うっかりレモンの寓意など持ち出してしまったためか、それとも至近距離でまじまじと見つめられたためか。

 恐らくはその全てが原因であろうが、サミュエルはすっかりライルの正体に気付いてしまったようだった。


「あの、サミュエル先輩? ライが何か?」


 いつまでもライルに圧し掛かっているサミュエルを不審に思ったらしいルドルフが、拘束した女性にちらちらと視線を投げ掛けつつも、訝しげに尋ねてくる。


 ライルは咄嗟に、


「ルドルフ。彼女から目を離さないでくださいね。花街には花街のルールがあります。警邏隊ではなく、花街の用心棒に彼女を引き渡しましょう。ひとまず、彼女が暴れたり自害したりしないよう見張っていてください」


 早口で用件を告げ、ルドルフの関心を逸らせた。

 彼は優秀だが役割に忠実であろうとしすぎるあまり、一度に一つのことしかできない。


「あ……ああ。わかった」


 戸惑いつつも頷いた彼に、内心でほっと胸を撫で下ろす。

 さて、ここからが正念場であった。


「ライラ……どうしてこんな恰好で」


 サミュエルが、その甘い顔立ちを悲壮に歪めながら、じっとこちらを覗き込んでくる。

 囁き自体は優しげだが、両手は顔を包み込み、足は膝を割り、体全体を使って身動きを封じている状態だ。

 視線だって、それとなくライルの一挙手一投足に走らせている。――つまり、逃がしてくれる気は全くない。


 ライルは心の中で百匹ほどの苦虫をかみつぶした後飲み下し、覚悟を決めた。


「……サミュエル様」


 まったく、なんだってこんなことに。

 自分はただ、もう二度とあの不穏な会や彼らに関わることなく、淡々と生きていきたいだけだというのに。

 今、彼に捕まったら、イーヴォに会えに行けないどころか、もれなく一生監禁コースだ。


 そう思わせる危険な光が、彼の鳶色の瞳にはあった。


「見つかってしまいましたね」


 そう言って、すっと右手で彼の手の甲を包み込む。

 体温にはっとした様子のサミュエルを冷静に観察しながら、ライルは脳裏で、裏町の馴染みの娼婦が教えてくれた護身術を目まぐるしい勢いで再生していた。


「逃げるつもりなんてありません。あなたには、いつか見つかるのではないかと思っていました」


 ――逃げると男は逆上するからね。刺激しないように甘く囁いて、まずはそっと宥めるのさ。


 ライルは教えに則り、サミュエルの筋張った両手をそっと撫でた。

 途端に、彼がたじろいだように力を抜くのがわかる。


「もう一年になりますね。よく私の顔がわかったものです」

「……髪も肌の色も違って、すぐにはわからなかったさ。だが、その宝石みたいな翠の瞳は相変わらずだ」

「サミュエル様の、金色がかった鳶色の瞳も。上質な毛皮みたいなこの髪も。よく、見せて……」


 ――それでね、相手の耳にそっと唇を寄せる。睦言を囁くみたいにね。


 ライルはそっと手を上げ、サミュエルの美しい茶色の髪を耳に掛けた。

 そうして、そっと唇を寄せていく。

 彼は、突然艶然と微笑みだしたライルに度肝を抜かれたように、ただ呆然としていた。


「サミュエル様……」


 そうして、ライルは。


 ――そこで、相手の耳を噛みちぎるのさ!


「…………っ!」


 サミュエルの耳を引きちぎらんばかりの勢いで噛みついた。


 彼が思わず耳を押さえたその瞬間に、すかさず全身の拘束を解いて立ち上がる。ばねのような反動をそのままに、ライルは勢いよく走りだした。


「ライ!?」

「ライラ……!」


 振り返る余裕などない。

 ルドルフには申し訳ないが、彼に事情を説明したり、詫びる余裕さえも。

 できるのは、己の脚力を信じて、全力で逃げることのみだ。


「待て……!ライラ!」


 すぐに背後から彼が立ち上がった気配を感じる。

 ああ、急所でも蹴り上げておけばよかったのだ。荒事に慣れていないと、こういう時に不自由する。

 ライルは自分を呪った。


「待て、止まるんだ!」


 辻馬車でもあるまいし、止まれと言われて止まる訳が無い。

 馬車が通るべき石畳の道を、走るのに適したとは言えない革靴で疾走し、学院から離れる。


「ライラ!」


 夜の石畳に、激しい足音が二つ。逃走劇は、恐らくは相手の予想に反して数分続いた。


 ここで捕まるわけにはいかないのだ。

 サミュエルは普段軽薄な言動ばかりが目立つが、一方で、一度気に入った玩具は遊び続けて壊してしまうような強い執着心があった。


 ライルはそんな彼の性質に気付いていたし、理由はよくわからないものの、彼がその執着の一片を自分に向けていることもなんとなく察していたから。


「ライラ、待て!」


 わかってはいたが、彼は恐ろしく足が速い。稼いだたった十秒程のハンデでは、到底逃げ切ることなど敵わなかった。


(せめてあの角まで辿りつけば……!)


 物陰に隠れてやり過ごすことを願って、ライルが前方に手を差し伸べた時。


 ――ダンッ!


 ぐっと腕を引かれ、ライルは道沿いの塀に体を押し付けられた。

 その時ライルの頭が煉瓦にぶつからないよう、相手はすかさず右手を後頭部に差し込む余裕ぶりである。


 はあ、はあ、と息を荒げながら、ライルはサミュエルを睨み上げる。

 彼は、普段の飄々とした態度からは考えられないような獰猛な笑みを浮かべ、顔を近寄せてきた。


「捕まえた」

「…………!」


 なんなんだ今日は。あっちで壁ドンされ、こっちで壁ドンされ。

 厄日としか思えない。


 しかし、そんな憎まれ口を叩く余裕すら、今のライルにはなかった。

 呼吸が荒いからだけではない。サミュエルが、思う様力を込めて二の腕を掴んできたからだった。


「……い、た」

「俺も痛いよ。引きちぎられるかと思った」


 そう言って、息一つ乱さずに笑う彼の左耳からは、確かに血が流れたままになっている。

 ぽた、ぽた、と肩口に落ちる鮮血は、まるで彼の狂気を表すかのようだった。


「なんで逃げんの?」


 鳶色の瞳が、きらりと光る。それは、獲物を前に舌舐めずりをする獣のような顔だった。


 ライルはぐっと腹に力を込める。

 怯えたら負けだ。弱みを見せるな。冷静になって、脱出の機を窺うのだ。


「……この状況で、逃げない人がいますか?」


 いつものように皮肉っぽく笑いながら言うと、サミュエルは拗ねたように唇を尖らせた。


「……やっぱり、そんな怒ってるんだ?」

「はは。学院での生活を掻き回された揚句、部屋を焼き討ちにされて喜んでハグしにくる人がいたとしたら、それは聖人か変態ですね。あれ、あなた達の仕業でしょう?」


 疑問には疑問で。

 既にわかりきっていたことではあったがぶつけてみると、サミュエルは途端に気まずそうに顎を引いた。


「……どうしてわかったんだ?」

「あの日、散歩に出ていた時、煙草を投げ入れたと思しき生徒たちが慌てながら話し込んでいたんですよ。サミュエル様の秘密の喫煙場所を教えてもらったのに、えらいことをしてしまった、火事にでもなったら、果たして許してもらえるだろうかと」


 あなた、女癖はひどいですが、煙草は吸いませんでしたよね。

 そう真っ直ぐ目を見つめると、相手は微妙な表情で黙り込んだ。


「思えば、いきなり部屋の引越しが決まったのもおかしかったし、日常生活の諸事は侍女に任せきりのイサベル様が、荷物を予め外に出しておくようだなんてアドバイスを寄越してくるのも奇妙でした」

「…………」

「手を離してください、この放火犯」


 冷えた声で突き放したように言えば、相手はぱっと顔を上げ「俺はそんな……!」と叫んだが、結局、腕の力を緩めた。


「……俺たちは、ライラと離れたくなかっただけなんだ」

「大変に迷惑でした」

「ライラ……」


 途端に、サミュエルがまるで主人に叱られた犬のように肩を落とす。

 彼は、押さえるというよりは縋りつくようにライルの腕を掴んだまま、俯いた。


「……悪かった。本当に、最低なことをした。こんな謝罪で許されるとは思わない。ただ……」

「ただ、庶民出の卑しき男爵令嬢なんて、どうとでもなると?」

「違う! そうでなくて、俺たちは、ただ……!ライラ、君に、傍にいてほしいんだ……!」


 サミュエルは端整な顔を歪めて叫んだ。


「君が居なくなってから、世界はあまりに無味乾燥だ。化粧で顔を隠した女は媚びた女でしかない。作り笑顔の男は野心を隠し持った男でしかない。それを面白がったり、寓意を味わったりする方法なんて、もう忘れてしまった。君がいないと、俺は俺の世界(ヴァニタス)を、どう楽しんでいいかわからない!」


 普段の彼を知る人が見れば、驚きに目を見開いたかもしれない。口すら半開きにして唖然としたかもしれない。

 本心を諧謔(かいぎゃく)で覆い隠し、憂鬱を笑顔で塗り固めていた彼は、今や子どもの癇癪のような感情をむき出しにしていたのだから。


「…………」


 腕を掴んだまま項垂れるサミュエルを前に、ライルはしばし沈黙した。


 逃げだして、一年。

 かつて少年と青年の狭間にあった彼は一層体格も大きくなり、大人と呼んで差し支えない男になっている。

 しかし、高い背を、広い肩を丸めて俯く彼は、まるで頑是ない幼子のようだった。


「……手の掛かる(ひと)ですね」


 そう。

 彼は、気に入らないことがあると地団太を踏んで泣きだす子どもと変わらなかった。


「ライラ……すまない。悪かった。でも、俺は……」


 そして、癇癪を起した結果引き起こしてしまった事態に、途方に暮れている大きな子ども。


 はあ、とライルは溜息を吐いた。


「ひとまず放してくれませんか。逃げませんから――今この時点では、ですけど」

「ライラ……!」

「ばれてしまったのなら仕方ありません。あなたが詫びたいというのなら、とっくりその陳謝を聞かせてもらおうじゃありませんか。むしり取れるだけむしり取って、大手を振って出て行きますよ――ただし、あの人に見つかる前に、ですけどね」


 あの人、というのが誰を指すのか、サミュエルはもちろん即座に理解した。


「それは……そうなんだろうが、しかしライラ……」

「あなたに拒否権があるとでも? だいたい、ちょっと私に逃げ出されたからって、自暴自棄の果てに自傷に走るのは止めてもらえませんか? そりゃサミュエル様はお強いんでしょうけど、女性に命を狙わせるとか、どんな悪趣味ですか。当てつけるみたいに私たちに気障ったらしいメッセージを残して」


 話している内に、段々ライルは怒りが蘇って来るのを感じた。


 そうとも。この男があまりに憐れだから、つい謝罪くらい聞いてやろうかとも思ったが、やはり彼の行動は目に余る。

 いくら人生を倦んだからといって、他殺未遂を起こして、挙句助けてくれとは一体どういうことなのか。


 しかし、サミュエルは反省するでも言い返すでもなく、困惑したように眉を寄せただけだった。


「なんだって……?」

「今この場面でしらを切る必要はありませんよね。サロンでは自作自演までしておいて、本当は助けてほしかったくせに。ええ、ええ、お望み通り来ちゃいましたよこんちくしょう」


 口汚く罵るライルに、彼はいよいよ戸惑いの様相を強めた。


「自作自演? 助けてほしかった? 一体なんの話をしてるんだ、ライラ?」

「は! ご丁寧に、キャンバスの側面に『救済を』だなんて書いたヴァニタスを持ち込んだのは、サミュエル様、あなたでしょう?」


 啖呵を切るように言い放つと、サミュエルは今度こそ絶句した。


「……どういう、ことだ」

「え?」

「俺はそんなの、知らない」


 あくまでしらを切る相手に、ライルは若草色の瞳を細める。

 口を開いて、サミュエルを問い詰めようとしたが、しかしその言葉が紡がれることはなかった。


 ――バッ!


 突然、弾かれたように顔を上げたサミュエルが、再びライルに覆いかぶさるように突進してきたからである。


「痛……っ!」


 盛大に石畳に押し倒されたライルは、抗議の声兼悲鳴を上げた。


「一体な――」


 言葉が、途切れる。


「……ぐ……っ」


 目の前に迫ったサミュエルが、ひどく青褪め、苦悶の表情を浮かべていたからである。


「サ……サミュエル様!?」


 これにはライルも驚き、慌てて彼の肩に手を掛けた。

 すると、先程鋼のような強さでライルを拘束していた体は、まるで泥人形のように、簡単にその場に崩れ落ちた。


「だ……大丈夫ですか!? 一体何が……!」


 サミュエルは冷や汗を浮かべ、強く目を瞑っている。

 それでも、彼はまるで闇の中で光を求めるかのように、震える手をライルに向かって差し出した。


「ライ……ラ……。大丈……?」


 言葉は最後まで続かない。

 彼は、糸の切れた人形のように、がくりと意識を失った。


「サミュエル様! サミュエル様!?」


 一連のやり取りも吹き飛び、ライルは思わず彼の体を揺さぶった。


 その時。


「ご苦労だったね、サミュエル」


 地面に蹲っていたライルに、ふと影が落ちた。


 その、まるで上質な天鵞絨のように滑らかな声に、背筋が粟立つ。

 ライルはばね仕掛けの人形のように、勢いよく顔を上げた。


「彼女を連れだしてきてくれたまではありがたかったけど、そんなに密着して話し込むのは、紳士の振舞いではないね。それではまるで、盛りのついた犬のようだ」


 ――今日だけは大目に見てあげるから、ゆっくりお休み。


 耳に心地よい抑揚を紡ぐ、美しい口許。高く通った鼻筋。

 夜の闇に紛れてなお光り輝く金の髪に、冬の湖面のような碧眼。


「…………ぁ」


 気付かず、唇が戦慄いた。

 震える喉が紡いだ声は、まるで喘ぎ声のように空気に溶けた。


「やあ、見違えたね、リインライン。――残念ながら、悪い方向に」


 彼は、ライルに向かって優美な仕草で手を差しのべながら、穏やかに微笑んだ。


 その指先に光るのは、台座の細工が開かれ、針が剥き出しになった、指輪。


「……彼に、何を……」

「言ったろう、眠ってもらっただけだ。ただし、少しばかりの痺れと共にね」


 イサベルの真似をしてみたんだけれど、少々効きが強すぎたかな。


 そう呟いて首を傾げる彼は、まるで絵画に描かれる天使のようだ。

 残酷なまでに美しく、気高く、――人を人とも思わない。


「迎えに来たよ、リインライン。慣れない下町暮らしに、学院での隠れ鬼、そして夜の鬼ごっこ。さぞや疲れただろう?」

「いや……!」


 気遣わしげな表情すら浮かべて、彼が近付いてくるのを、ライルは身をよじって避けた。


 いや、避けようとした。


「君も、ゆっくりおやすみ」


 強い力で(おとがい)を掴まれ、それに反した繊細な動きで口許に布を当てられ。

 つんとした匂いとともに、ライルは世界が歪み、揺れはじめるのを感じた。


 ――お恥ずかしながら、私はあのヴァニタスの解釈が充分に出来ていませんでした。


 不十分だったのは、絵の解釈だけではない。


 ライルはSのイニシャルを見たときに僅かに抱いた違和感の正体に、ようやく気付いた。


 シュタウディンガーにゾルガー。

 Sの文字から始まる名は多々あれど、通常姓をイニシャルとして使用することはしない。


(寓意に満ちたヴァニタスを送りつける、Sから始まる名前の人物がいたとしたら、それは――)


 ぐらりと、全身が傾ぐ。

 力の抜けた体が、頬が、温かい何かに抱きとめられるのを感じた。




 S。

 サミュエル。


 そうでなければ、――ジークハルト(Sieghard)

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