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♯13 自宅囚人

男「は、はぁ?冗談だろ?いいから早く出せよ」


母「今までだってそうやってこれたじゃない…今更できないわけじゃないでしょ」


男「今までの俺はそうだったけど今は違う」


母「何が違くなったの?」


男「今までの俺は傷ついた事から目を背けて生きてきたいわば死んだ存在だった」


男「でも、今は違う怖くて傷つくかもしれないけど前に進みたいと思う」


母「どうやって?幼馴染ちゃんの死と立ち向かうの?」


男「今俺ができる事をする」


母「意味が…わからない」


男「ごめん…詳しい説明はできない、ただ俺はやらなきゃならないんだ俺が生きてる事でできる贖罪として」


母「贖罪?幼馴染ちゃんは事故で死んだんじゃない、男に罪は何もない もしかして幼馴染ちゃんのお母さんに何か言われたの? そうかそういうことねあの糞豚ァ…」


男「ち、違うおばさんは関係無いそれは俺自身の問題で」


母「だから説明してよ、何があったのか」


男「……分かった」




男「結局俺があんな事しなければ幼馴染が事故に遭うことはなかったんだ」


母「……なるほどね」


男「だから俺はあいつへの償いの為にも前に進まなきゃいけないんだよ」


母「でも、それって男が問題な訳じゃないよね」


男「だから、俺がいなければ」


母「ただの結果論、運命が幼馴染ちゃんを殺そうとしたのかもしれない」


幼女 (運命なんてただの確率論ですけどね)


男「なっ…言っていいことと悪いことあんだろ!」


母「母さんにとって男が罪の意識を抱えて生きてる事が悪いことだよ!!!」


男「」ビクッ


母「外に出るのは…完全にその思い出が消えてからにしよ?大丈夫時間が全て解決してくれるわ…」


男「おい、ふざけんな俺はもう引きこもることなんて望んでいねーぞ」


母「今の男は…何をするのかわからない…だからしばらく母さんの目の届く所にいてもらいます」


男「俺は動物園の動物か…?」


母「愛すべき息子だよ」


男「息子を監禁する事がどこが愛なんだよ!!」


母「どう思ってくれてもいいよ 母さん馬鹿だからいい方法思いつかないし」


母「ご飯は後でその扉にご飯の排出口だけ作ってあげるからね」スタスタスタ


男「おい!出せ」ガンガンガン


幼女「あらら~大変な事になりましたね 考えなくちゃいけないことがまた増えるとは」


男「黙ってろ! そうだ、窓から」ガラッガタッガタッガタッ


男 (嘘…だろ…何でこれしか空かねぇんだよ)


幼女「あららーこりゃすごい お母さん軟禁のプロなんですかね」


男「どうすりゃいいんだよ…」


幼女「ヒントキャラ幼女ちゃん!!」


男「こんな時までふざけんな…」


幼女「まぁまぁ こんな時は過去に話したことが鍵になるなんてよくあることですよ」


男「お前もしかしてここの突破方法もうわかったのか?」


幼女「みゅふふふわかりません」


男「はぁ…ここまでの会話にヒント…か少し考えてみるか」

幼女に監禁されるなら出ようと思うやついんの?

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