♯12 溺愛
男 (諦めたはずなのに…希望がちらついた瞬間…その覚悟は消えた…俺はもう…)
母「男おおおおおおおおおおお」
男「かあ…さん…?」
母「ごめんね!男の事何も考えないで」
男「どうしてここが分かった…?」
母「昔からここにはあなたたちを迎えにきたもの」
男 (…気づいてなかった そうか…俺は無意識のうちにここにいたのか…)
母「帰ろ男」
男「ああ…」
男「………」
母「……寒かったよね 今ココア入れるから」
幼女「おにーさん」
男「……頼む、今お前の顔見たくない…」
幼女「……」
男「もうすぐさ…願いこととか抜きで死ぬことになるかもしれないから…もう顔を見せないでくれ」
幼女「……分かりました 命がタダでもらえるなら私もそれに越したことありませんし」スゥッ
男 (くそっ八つ当たりまでして俺どこまでかっこわりぃんだよ)
バ、バリーン
男「え?」
母「男…今なんて…言った…?」
男 (!!)
母「今もうすぐ死ぬって…どういうことなの…?」
男「そ、それは違う」
母「絶対駄目!!お外に出て何かあったの…お外は男を傷つけるものばっかだったのね…」
男「それは違っ」
母「もうお外に出ちゃ駄目!男が傷つくのならもうそんな場所に行かなくていい」
男「だからっ」
母「部屋の鍵も外すから…部屋に引きこもっていてもいいから…母さんより早く死ぬようなことは辞めて…」
男「……」
チュンチュン
男「朝…か」
男 (俺が望んだ場所に帰ってきたな パソコンつけていつも通り)
[クソワロタwwww くぅ~疲れましたww 氏ね]
男 (いつも…通り…楽しいだろ)
幼女『一人じゃないですか何があっても どんなコミュニティ手段をとったとしても』
男 (俺は一人なんかじゃ…)
幼女『冷静になって周りを見てください そこには何がありますか?自分とパソコンだけです』
キョロキョロ
男 (ホントだ…誰もいない…俺は一人…そしてこれからも…)
男「俺が望んだ未来…こんなんだったのか」
―希望なんて思い出さなきゃよかったんだ 自分が迷子だって気づきたく無かった
気づかなければ…自分を捨てされた
―でも…
男「それでいいのかホントに」
男 (幼馴染の分まで生きるってのはこういう事だったのかよ…こんなの…こんなの…)
男「死んでるも同然じゃねーか!」
男「それとだ、この際正直になろう 俺は実は寂しいのは好きじゃない いるんだろ?そこに」
幼女「はぁーおにーさん独白長すぎ、登場人物一人で延々と喋ってるなんて飽き飽きするじゃないですか」
男「相変わらずお前が何を言ってるのかはわからない、でも今俺は今一人になっちゃいけない…そんな気がする」
幼女「わたしあくまですけど、いいんですか?」
男「ああ、十分だ」
幼女「まず土下座してください」
男「犯すぞクソガキ」
幼女「とうとう本性を出しやがりましたねこのロリコン!ペド好き!」
男「気づいたんだよ…俺は今まで生きてたけど死んでたんだ、一回死んだ俺にもう死ぬ事は怖くない」
男「絶対に見つける…幼なじみを救う方法を」
幼女「アテはあるんですか?」
男「いや、無い だから俺は外に…俺のトラウマと向かいにいこうと思う」
幼女「まぁ、早めに解決してくださいよ~後がつかえてるんで」
男「へいへいそれじゃ行きますか」
ガチャッ
男「あれ?」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
男「なんでだクソドアがあかねぇ!!おい母さん!!」
母「どうしたの男?」
男「ドアが開かないんだけど」
母「ああ、それなら男は出る必要無いから…鍵いっぱいしちゃった…」
男「はぁ!?ふざけんな」
母「男が傷つく世界ならいらない…男はここで母さんと一緒に幸せになるの…」
ヤンデレ幼女…あり
ヤンデレババア…誰得でしょうか




