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♯11 絶望

男「おい…俺はまだ言い切ってねーぞ」


幼女「俺の代わりに女を生き返らせてくれ…ですか?」


男「…」


幼女「図星ですね、ガードが固いと自分では思ってるみたいですけど分かりやすすぎです」


男「俺が途中まで言ったから当てずっぽうで当たっただけだ」


幼女「ぶっちゃけ少し前から気づいてましたし」


男「はぁ?んなわけねーだろ」


幼女「おにーさんはわかり易すぎるんですよ、すぐに顔にでちゃう」


男「な、何言ってんだ」


男・幼女「「テキトーな事言うんじゃねーよ!」」


男「!?また俺の心読みやがったのか」


幼女「読むまでも無いですって、おにーさん単純すぎなだけです」


男「とりあえずこの話はもういい、んなことより俺の命と引き換えに生き返らせるのが無理ってどういうことだ あれか命の数が増えないからっていう理由か?」


幼女「あーうっかりしてた確かにその問題もありますねー」


男「違う理由だっていうのか?」


幼女「んー正確には生き返らせてあげてもいいんですよー」


男「じゃあそうしてくれよ俺は!幼女「ただし」


幼女「元の幼馴染さんは帰ってきませんけど」


男「どういうことだ」


幼女「実を言えば死後の世界っていうのは下でも上にあるわけでもなくすぐ隣の話なんですよ」


幼女「その次元を越える条件は一つです、魂の存在になること 今回のケースの場合は生き返らせる=次元を超えて魂を連れてくることが目的になりますね」


男「それになんの問題があるっていうんだよ」


幼女「アホですか…おにーさん じゃあ問題です おにーさんが蛇口を捻って水を出しました、蛇口の受け取り先に何も入れるものがなければどうなりますか?」


男「そりゃ溢れるだけ…あっ…」


幼女「お分かりいただけましたか?幼馴染さんが亡くなってもうすでに彼女の肉体はありません 無理やり別の入れ物にいれてもそれは違う人間なんですよ それでもいいならしますけど?」


男「ふざけるな…そんなの幼馴染じゃねぇ!」


幼女「私に八つ当たりされても困るんですけど」


男「そ、そうだ俺を過去に戻してくれ それならそこで過去を変えれば」


幼女「SFの見すぎですね、あんなのデタラメですよ いいですか?同じ魂は同じ時代にいてはいけないんです」


男「!?」


幼女「世界の統合性が保てなくなるんですよ、誰かがこの時間から消えると」


男「俺が読んだ小説なら俺という存在が消えた奴と関わった記憶が無くなって、消えたやつの代わりに誰かがいた事になってたぞ」


幼女「その人は誰ですか?」


男「しらねーよ小説の話だし」


幼女「また例え話をしますね、マークシートってあるじゃないですか」


男「それがどうした」


幼女「あれの回答が一個ずつずれたらどうなります?」


男「回答が変わる」


幼女「そうです、つまりはそういうことです」


男「どういうことだよ」


幼女「にぶいですね~さっきから説明ばっかで飽きてきましたよ いいですか?誰かがおにーさんの代理になったら、代理の人の人生の代理が必要になるんですよ代理の人の代理の代理の人も以降ずっと」


男「つまり…世界が大きく変わる可能性があるってことか」


幼女「その通りです」


男「じゃ、じゃあ俺と昔の俺の魂を取り替えるってのはどうだ!?そ、それなら統合性は」


幼女「忘れたんですか…?願いを叶える条件はおにーさんの命なんですよ」


幼女「過去に戻って、幼なじみを救う」


男「それがなんだよ」


幼女「それ願い事2つカウントな事と、おにーさんをその時間に飛ばせても私は今の私なので過去に干渉できないので無理です」


男「………」


幼女「仮にそれができたとしても助けた瞬間おにーさんは死んで、幼馴染さんは今のおにーさんルートもあるでしょうね」


男「じゃあ…もう何もできねぇじゃねーか…」


幼女「お気の毒ですが」


男「ふ、ふふふふははあはははははあはははははははは」


幼女「……」


男「うわああああああああああああああああああああああ」


ポツポツポツポツザーーーーーーーーーーーー


幼女「雨…ですか」


ビッチャビチャッビチャッ


母「オトコオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」


幼女 (あえて言いませんよまだ道があることは こっちから願い吹っかけるのはルール違反ですからね)


男「あああああああああああああああああああ」

たまには真面目にあとがき書きます、あえて言うなら設定回乙

え?いつもの事? や、やだなぁなんのことやら(汗


もし、死のうと思ってる方いたらあなたがいなかったらなんて思わないでください、あなたがいなかったせいで世界がずれて俺地下で強制労働とか送ってる可能性あるんで

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