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15/20

15p〜16p

今回のお話は、日記2ページ分の話となっています。


****


のマークでページが移るとお考えください。


 死にたい。


 苦しい。


 死にたい。


 吐きそう。


 死にたい。


****


 何を食べる気にもなれない。

 ポエムを書く気にもなれない。

 でも、手を動かしていないと自分を保てないと思う。

 だから、取り敢えず、起きた出来事だけ箇条書きしていくことにする。


 第一に、彼は死んだ。


 葬儀も通夜も晴天の日に執り行われたというのに、行くことはできなかった。現実を受け入れることができなかった。


 第二に、それから2ヶ月が経った。


 心の整理がまだつかない。何度もあの光景がリフレインする。学校にも行ってないし、カウンセリングも受ける気にならない。


 第三に、冷たい彼の身体を1番最初に見つけたのは私だ。


 今でも後悔している。なんで、私はあの日あの時、彼がいる場所をわかってしまったんだろうって。

 なんで、もっと早く気づいてあげられなかったんだろうって。


 駄目だ。また吐き気がしてきたので、書くのをやめる。また、気が向けば。


実は、16pと17p で分けて投稿するつもりだったのですが、設定上200字以上の文章でないと、投稿できなかった為、泣く泣く一回の投稿にまとめたという裏話があります。

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