15p〜16p
今回のお話は、日記2ページ分の話となっています。
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のマークでページが移るとお考えください。
死にたい。
苦しい。
死にたい。
吐きそう。
死にたい。
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何を食べる気にもなれない。
ポエムを書く気にもなれない。
でも、手を動かしていないと自分を保てないと思う。
だから、取り敢えず、起きた出来事だけ箇条書きしていくことにする。
第一に、彼は死んだ。
葬儀も通夜も晴天の日に執り行われたというのに、行くことはできなかった。現実を受け入れることができなかった。
第二に、それから2ヶ月が経った。
心の整理がまだつかない。何度もあの光景がリフレインする。学校にも行ってないし、カウンセリングも受ける気にならない。
第三に、冷たい彼の身体を1番最初に見つけたのは私だ。
今でも後悔している。なんで、私はあの日あの時、彼がいる場所をわかってしまったんだろうって。
なんで、もっと早く気づいてあげられなかったんだろうって。
駄目だ。また吐き気がしてきたので、書くのをやめる。また、気が向けば。
実は、16pと17p で分けて投稿するつもりだったのですが、設定上200字以上の文章でないと、投稿できなかった為、泣く泣く一回の投稿にまとめたという裏話があります。