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屍人は蜜月の夢を見ない。  作者: 梔子
1章 屍人は暗闇の夢を見る
6/13

5話 言い訳

 クジョウからの仕事を終えて数日が経った。

 準備が整い、私たちは遠方の調査依頼という建前で静岡第五区域(エリア)を出発し、そして現在クジョウの指定した最初の検問所に差し掛かっていた。

 私は後部座席に積んだ箱を見た。

 これがあれば検問はなんとかなるはずだ。ただ先程から私たちの後ろを走っているバイクが、唯一の懸念だ。


「まあ、こんなところで一々細かいことを気にする人なんていないか」


 少し経ってから、私は今の言葉を後悔することになる。


 検問所に到着した私は、車を停めてクラクションを鳴らした。三メートルほどの高さの塔から、中年の男が欠伸をしながら、はしごで下に降りてきた。そしてこちらに近づき手のひらを差し出す。探索者(ヤマネコ)の身分を証明するカードを見せろということだ。


「クジョウさんの紹介で来ました、ナツとこっちはユキです」


 余計なことを聞かれる前にさっさと重要なことを伝え、カードを見せた。男は頭を掻きながら小声で「めんどくせぇ……」と呟いた。


「ん、まあクジョウの所から話は聞いてるけどよ、俺もボランティアとしてこんな場所で働いてるわけじゃないしなぁ」

「わかっています。これ、クジョウさんからの差し入れ」


 私はクジョウから預かった箱を男に渡した。中には食糧だけでなく、タバコや酒などの嗜好品も入っている。言ってしまえば賄賂だ。

 男の表情が笑顔に変わった。……現金な人だ。


「よしっ、二人とも問題なしだ。通っていいぜ」

「ありがとうございます」


 アクセルを踏み、門の先へ進む。

 すると後ろに停まっていたバイクも私たちに続いて走り始めようとした。それを男が身体を使って停止させる。


「おおっと、そっちの兄ちゃんはこれから検査だ。準備に時間がかかるから、そこで待ってろよ」

「えぇ⁉」


 バイクの運転手の素っ頓狂な叫びが響いた。



 検問所を抜けてから、ユキはデジタルカメラで外の景色を撮影し始めた。特に今までと代わり映えのある風景には思えないのだが、彼女は夢中でデジカメの画面を見つめていた。


「それ楽しい?」

「……うん。楽しい」


 ユキが頷く。まぁ、それならいいのだが。景色を見せておけば、しばらくの間ユキはおとなしくしているだろう。

 そんな私たちを邪魔するように、後ろから激しいエンジン音が聞こえた。

 ……嫌な予感がする。


「ナツ、さっきの人が来てる」


 サイドミラーで後方を確認すると、先程のバイクの男がこちらに手を振っていた。


「おーい!」

「……呼ばれてるよ」

「無視するに決まってるでしょ、あんなの」


 アクセルを踏む力を強めた。男も負けじとスピードを上げてくる。どうやら何が何でも追いつくつもりらしい。

 次の検問所までついてこられても困るし、正直燃料もあまり無駄にはしたくはなかった。

 嫌気がさした私はスピードを緩めると窓から右手を出し、中指を立てた。


 道端に車を停めて降りると、バイクも隣で停止した。男がヘルメットを脱ぐ。

 茶髪の若そうな男が、眉間にしわを寄せていた。


「先を急いでるところすみません」

「謝るくらいならそのまま行かせてもらえると助かったんだけど」


 私は嫌味を直球で男にぶつけた。しかし男の表情は変わらない。


「そういうわけにはいきません。あなたたち、検問所を賄賂で不正して通りましたよね?」

「だから何? 時間の無駄なんだからいいでしょ。私たちは人だし」


 私は嘘をついた。そのせいか自然とユキの方へ視線が動いてしまう。

 男もユキを見た。


「そちらの女性は? 随分と顔色が悪そうですけど」

「あんたには関係ない! もう行くから、これ以上邪魔しないで!」


 車に戻ろうとすると、男が腕を掴んだ。


「ちっ……いい加減に!」


 思わず男に殴りかかろうとすると、近くで何かがぶつかる音が聞こえてきた。そして悲鳴。

 男がその声に気を取られた隙に、私は掴まれた腕を振りほどいた。


「あっ! 待ってください!」

「話は後で! まずは生存者の救助!」


 車に乗り込み急発進をする。男も後ろからついてきた。


「……一大事?」

「あぁ……、うん。そんな感じ」


 生存者のことより、この後男をどうするかで頭を悩ませていた。


 道を少し進むと、トラックが大木に衝突しているのを発見した。その周りで人類の敵、屍人(リビングデッド)たちがトラックに近づこうとしていた。私は腰のホルダーから自動式拳銃(グロック)を取り出し、運転したまま発砲する。一体の屍人の左足に命中し、その場に倒れた。

 私は車を急停止させると飛び降り、すぐさま倒れた屍人の頭部に弾を撃ちこんだ。他の屍人たちがこちらに向く。


「下手に逃げるより、囮になる方がいいかな」


 まずはトラックから奴らを引き離さないと。そのためには車だと速すぎる。だがここにユキを置いていくわけにはいかない。

 次の行動を考えていると、後ろから銃声がした。


「離れてくださいっ!」


 男がバイクを走らせたまま、リボルバー式の銃を撃った。弾は屍人の頭部に命中した。


「へぇ、やるじゃん」


 私は呟くと、銃を残りの屍人たちに向けて構えた。どうやら逃走の方法を考える必要はなさそうだ。

 一発……、二発……、三発……。弾はどれも屍人の脳天を貫いた。


「ちゃんと狙えばただの的だね」


 男の方を見る。男はバイクから降りると、バッグから折り畳み式のシャベルを取り出した。


「……マジで?」


 シャベルを持った男は、それを屍人の頭部めがけておもいっきり振った。肉の千切れる音、そして骨の砕ける音を出しながら、屍人の頭部が半分に圧縮される。倒れた屍人は一瞬痙攣すると、二度と動かなくなった。


 屍人の殲滅にそこまで時間はかからなかった。男が暴れてくれたおかげで屍人からのヘイトがこちらに向かず、落ち着いて撃つことにだけ集中できた。

 トラックの運転席を確認すると、運転手は身体のあちこちに擦り傷をしただけで問題なさそうだった。トラックも動きそうだ。


「いやぁ……、助かったよ」

「ご無事でよかったです」


 運転手と男が笑った。私は冷静に周りを見た。私たちの他には誰もいない。

 強烈な違和感が襲いかかる。何故誰もいない?


「護衛の探索者はどこに? まさか、一人で外へ出たわけじゃないですよね?」


 原則として民間人が外界へ出ることは許されていない。しかし、別の区域に物資などを運ぶ際に限り、護衛付きを条件に出ることが許可されている。


「……屍人を見たら一目散に逃げやがったんだ。不良品を掴まされたんだよ」


 まあ、あり得ない話ではない。屍人を見てパンデミック時の恐怖を思い出し、動けなくなる者。屍人をまだ人間と認識してしまい、人殺しになりたくないと撃てなくなる者。そんな新参者(ルーキー)を今まで何人も見てきた。

 運転手の言葉におかしいところはない。……それでも拭いきれない違和感。


「もしよかったら、僕たちが護衛しましょうか?」


 のんきな声で男が言う。そして自然と私も頭数に入っていた。


「あ、あぁ……。それは助かるけど……、行くのは静岡第二区域だから、結構遠いぞ……?」

「僕は問題ありません。貴女は?」

「私も問題なし。それにしても第二地区ってことは、運んでいるのは食糧ですか? あそこはたしか、研究ではなく民間人の生活を主目的にした区域ですからね」

「そ、そうだ……。積荷は食糧だから、早く届けなきゃいけないんだ……」


 運転手の目が泳ぐ。彼は明らかに嘘をついている。そう私は確信した。


「なら、護衛の報酬として積荷の一部を分けてもらえると助かるのですが」

「そ、そうしたいのは山々だが、犯罪者にはなりたくないし……」


 配給食の不正な入手は重罪だ。だからこそ輸送の護衛は区域代表が信頼を置く探索者に任される。

 つまり、食糧の輸送の護衛をする探索者が、屍人を見ただけで逃げるはずがないのだ。これが違和感の正体。この運転手はやはり何かを隠している。


「わかりました。報酬は第二区域の代表からいただくことにします」

「そ、そうしてくれ……」


 早速予定外のことが起きてしまった。この件は男に任せて、自分は無視することもできたはずなのに。

 私は心の中でため息をついた。


「……アンタはあの運転手、どう思う?」


 運転手と距離を取り、動かなくなった屍人から使えそうなものがないか漁りながら私は男に聞いた。


「まあ、食糧を運ぶのは嘘ですね」

「やっぱりそう思う?」

「これを見てください」


 そう言って男は一枚の写真を私に渡した。地面に腰を下ろし、写真を見る。

 運転手がトラックから積荷を降ろしている写真。だがその積荷は……。


「人間……?」

「はい、僕は依頼を受けてこの奴隷商人を探していたんです」


 奴隷商人。噂には聞いたことがある。外の世界で生存者を捕まえ、区域内で売りさばく外道。だが実在するとは思っていなかった。

 積荷は必ずゲートでチェックされるはずだ。つまり、区域内に共犯者がいるということになる。

 となると第二次パンデミックが人為的に引き起こされたのは、あながち間違いではないのかもしれない。何も証拠がない以上、ただの妄想でしかないのだが。


「そういえば名乗っていませんでしたね。僕はユウジ、人探しを専門にしている探索者です」

「ナツ、専門は戦闘と環境の調査」

「先程はすみませんでした。貴女たちにも事情があるかもしれないのに、僕も少しカッとなってしまって」

「いやまあ……、悪いのは不正をしたこっちだから」


 なんだが調子が狂う。ユウジが善人なのは確かだが、正直苦手だ。


「で、これからどうするの?」

「ここで人質を解放してもリスクしかありませんし、まずは区域まで護衛をするしかないですね」


 近くに検問所があるとはいえ、ここは屍人がうろつく危険地帯だ。人質の安否が気になるが、ここはユウジの意見に従った方がいいだろう。

 だが、区域に奴隷商人の仲間がいたら。そう考えると区域で解放するのにもかなりリスクがある。

 対策を考えていると、車で待機させていたユキがいつの間にか私の隣に立っていた。


「ナツ、ひま」


 そう言って私の膝に尻を乗せた。


「その子は……」

「あぁ、この子はユキ。まあ私の助手みたいな感じかな」

「よろ、しく」


 ユキはかなりの人見知りだ。すぐにユウジから目を逸らし、トラックの方を見つめた。


「ユキさんも探索者なんですか?」

「うぅん、そんなところかな」


 クジョウに手伝ってもらい、違法スレスレの方法を使ったが、一応はユキも私たちと同じ探索者だ。護身用の銃も持たせてはいるものの、一度も撃ったことはない。

 ……彼女に()()を撃たせたくなかった。


 お互い無言になり、気まずい時間が流れる。ユキはずっとトラックを見ている。私は一つ気になっていることを、ユウジに聞いた。


「ところで、さっきから何してるの?」


 ユウジは先程からずっと屍人の頭を粉砕したシャベルで穴を掘っていた。


「これですか? トラックの整備が終わるまで、屍人たちを埋葬してあげようと思って」


 当然のことのように彼は言う。だが、それは私の価値観では理解できないことだった。

 屍人に二度目の死を与えた後、何か使えそうなものがないか遺体を調べることはするが、その後は埋葬なんてせず放置だ。恐らく大多数がそうだろう。

 本当に彼は根からの善人なのだ。そんな人間がどうして外の世界へ。疑問に思っても、それを聞くことはない。誰にだって言いたくない事情があるのだ。当然私にもある。


「あなたは、屍人をヒトとしてとむらってあげるの?」


 突然ユキがユウジに訊ねた。彼女が自分の肉体をどう認識しているかわからない。

 もしかしたら自覚はあるのだろうか。


「……そうですね。日本だし火葬の方がいいのかもしれないけど、流石にそこまではできないので。せめてもの弔いのつもりです」

「そう……。じゃあ」


 ユキは私にだけ聞こえるくらいの小声で呟いた。


「──わたしも、最後は土に埋められるの?」


 彼女の言葉に、私は何も言えなかった。



 結局トラックの整備が終わっても埋葬作業は続いた。そのせいで出発してもあまり進むことなく、日が暮れてしまった。

 夜になったからといって、屍人が活発になるわけではないのだが、それでも危険度は跳ね上がる。そのため運転手は車中泊、私たちはその間外で見張りだ。ユキを私の車で寝かせ、焚き火の前で一服する。


「ユウジも吸う?」

「あ、僕未成年なので」

「律儀だねぇ……」


 食糧の不正入手への罰もそうだが、一応はこんな世界でも法は存在している。だが、そんなの平気で無視する人間がほとんどだ。みんなバレないように、要領よく生きている。


「一つ聞いていいですか?」

「なに?」


 ユウジが頭を掻く。なかなか次の言葉を言おうとしない。ただ時間が流れていく。


「ユキさんって……いえ、やっぱりなんでもありません。忘れてください」

「気づいたんだ。ユキのこと」


 彼にユキの正体がバレた。こうなったらやられる前に彼を始末しないといけない。

 私はいつでも構えることができるように、腰のホルダーに手を当てた。


「ち、違います! 貴女たちに危害を加えるつもりはありません! 検問所でのことも納得できましたし……」


 そう言って彼は微笑む。私はホルダーから手を離し、気まずそうに頭を掻いた。


「あんなの、初めて見ました。……どうなっているんですか?」

「わかんない。けど、多分私のせいかもしれない」


 ユキのことを説明する前に、まずは私の身体のことを説明しないといけなかった。

 右手の手袋を脱ぎ、更にシャツの袖を捲る。ユウジは息をのんだ。


「その傷……」


 ボロボロの指、そして二の腕についた大きな()()()。これが私とユキの関係を如実に表していた。


「安心して。……私は多分人間だと思うから。お母さんがね、屍人だったの。そのおかげかはわからないけど、私の身体には屍人への抗体があるんだ」

「本当ならとんでもないことじゃないですか⁉ それを公表すれば……」

「一回だけそうしようとしたことがあるんだけど……。まあ、結果散々な目にあっちゃって」


 苦い思い出。まだ東京にいた頃、研究状況を探っていた記者につい口を滑らせてしまったことがあった。

 その結果幼い私は記者と一緒にとある組織に誘拐された。人類は流れに任せて滅びるべきだという考えの組織にとって、私は邪魔だったらしい。記者も組織の一員だったが、口封じのために誘拐後すぐ殺された。情報を引き出したいのか、私は殺されなかったが、それも時間の問題だった。


 あの時大祐(だいすけ)さんが助けに来てくれなければ、今頃私はどこかの海の底で骨になっていたことだろう。

 それ以降、私の存在は徹底的に秘匿され、私も自分の身体を誰かに話すことはなくなった。


 ただ一つだけ疑問が残る。大祐さんはどうやって私を助けたのだろうか。その時の記憶が曖昧で、何も思い出せない。


「すみません、変なこと聞いちゃって」

「別に大丈夫だよ」

「そうだ、代わりになるかはわかりませんが……。とある少年のお話を聞いてください」


 ユウジは寂しそうに微笑んだ。


「私たちとは()()()()()()()()()の話?」

「はい。何の関係もない人物についてです」


 別人という建前で、彼は過去を語り始めた。


「少年が生まれたのは第一次パンデミックから何年も経った後。だから、外の世界への憧れは人一倍でした。しかしある日、憧れは憎しみに反転しました」

「憎しみ?」

「はい。少年の家族は、ある日人間によって少年だけを除いて皆殺しにされました。その犯人は外の世界へ逃げ、今も生きています。確証はありませんが、そうじゃなければこの気持ちをどうぶつけたらいいか……」


 復讐。それがユウジの外の世界へ出た理由。


「少年は必死に外の世界のことや銃の使い方を学び、探索者の資格を得ました。そして今も犯人を捜しています」

「……見つかるといいね」

「ありがとうございます。でも多分捜しているって言い訳が欲しいだけなんだと思います。広い世界で犯人なんて見つけられない、そう諦めたら自分を絶対に許せなくなる。だから、自分は今も頑張っている。決して諦めたりなんかしない。……そうやって言い聞かせてるんだって」


 なんとなく気持ちがわかる気がした。大切な人を突然奪われ、目の前が真っ暗になる。その人のいない世界なんて、何の意味もない。それでも自死する勇気なんてなくて。だから自分に言い聞かせているんだ。

 自分は今も(はるか)を諦めない。今しているのは彼女のための行動だって言い訳を。


 彼女はもう戻ってこない。そんなのわかっている。それでも、彼女のいない世界に意味を見出せない。


夏希(なつき)ちゃんも悠先輩のこと好きって言ってたくせに』

『ただ東京で死にたいだけでしょ』


 クジョウに言われたことを思い出す。

 そうだ。私は悠のことが好きだった。しかしそれすらも今となっては、ただの言い訳ではないと証明することができなかった。


「ちょっとユキの様子見てくる」


 ユウジは無言で頷いた。


 後部座席のドアを開けると、ユキが座席で横になっていた。雪のように白い髪を撫でる。

 頬に触れても、肌は冷え切っていて熱を一切感じない。


「ねぇ、この感情はなんなの? ……教えてよ、悠」


 ……やっぱり嫌いだ。


 八つ当たりだとわかっている。悠と再び会うためには、ユキの存在が邪魔だ。彼女を殺さなければ、悠に会うことができないと言ってもいいほどだ。


 ……消えてほしくない。

 ユキの存在が私を世界に繋ぎ止める理由になろうとしている。そんな事実が怖くて仕方がない。


 だから、私はまた言い訳をする。


「……お前なんか、大っ嫌いだ」

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