ダンジョンの下見
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それでは本編どうぞ。
朝、俺の両隣にはリリとアルカがいた。
あー、そういえば昨日一緒に寝たんだっけ…。
とりあいず、
「おい、2人とも起きろ」
2人を起こす。
「ん…ふぁぁ…おはようございましゅ。トーヤしゃん」
「ん…おはよう。トーヤ」
俺達は準備をし、ダンジョンへ向かう。
◆◆◆
「えーっと、それはどういうことだ?」
俺達はダンジョンの前で止まっていた。
いや、1人の門番によって止まらされていた。
「だから、何度も言ってるじゃないか。このダンジョンは学園の卒業生か学園に入っている人しか入っちゃダメなんだよ」
「王都には学園があるのか?」
「ああ、学園試験があって受かった者だけが入れる学園だ」
「わかった、それを受けたらいいんだな?」
「ああ、受けて受かったらいいぞ」
そうして俺達はダンジョンに行くために学園試験を受けることになった。
っと、その前に、
「リリ、アルカ、家を買おうと思うんだが」
「家ですか?」
「ああ。これからは王都を拠点としようと思うんだ」
「それはいいと思うが、お金はあるのか?」
「それは問題ない。前家の値段を見ていたんだが、俺が今持っているお金で十分だ」
「そうか、ならいいと思うぞ。ダンジョンにも潜るんだし、学園にも通うのだからな」
「それなんだが…リリとアルカは留守番にしようと思うんだ」
「どうしてだ?」
「学園生が1人いればダンジョンは入れるらしいんだ、だから2人は留守番しててくれ。」
「わかった」
「えー、私も行きたかったなー」
「我慢しろ、我慢を」
「ぶー。わかりまりたよー」
そんな話をしているとこの前来た不動産に着いた。
「いらっしゃい」
中に入ると年老いたおじいさんが迎えてくれた。
「おじさん、いい家を探してるんだが…」
「大きい方がいいのなら…ここら辺かね」
だいたい1番高くて大金貨6枚と金貨8枚か…いけるな。
「この家買えるか?」
「ああ、買えるぞ。ここで払うか、後払いか決めてくれ」
「ここで払う」
俺はバックから大金貨7枚出した。
「いい物件をありがとう、釣りは御礼だ」
「いいのかい?ならありがたく貰っておくよ。次来た時は安くしとくよ」
「ああ、ありがとう」
俺は鍵をもらい、リリとアルカと一緒に新しい家へと向かう。
◆◆◆
さて、と。
俺は学園まで来た。
わりとでかい所なんだな。
それで、受付は…っと。
ん?
なんだ?
前からがらの悪そうなやつが来てるぞ?
「おい、お前」
「はい、なんでしょうか?」
「ここはな、お前みたいな弱っちいのが来る場所じゃねーんだよ。さっさと帰って母ちゃんの乳でも吸ってな!」
案の定絡まれたか…。
こういうやつらはめんどくさいんだよな。
「おい、無視か?怖くなっちまったか?ぎゃはは!」
えーっと、どうしよう。
「待て」
俺が対処法を考えていると、女の声がした。
「ああん?なんだてめぇ」
「弱いものいじめはよくないぞ!今すぐこの場から去れ!」
「ちょーしに乗ってんじゃねーよ!」
男がパンチを出してくる。
女はそれを避け腹に蹴りをいれた。
「がっ!」
男が吹っ飛ぶ。
なかなかやるなぁ。
「これにこりたら、弱いものいじめはやめるんだな」
男が逃げ出した。
「ありがとう。助かったよ」
「助けたわけじゃない、弱いものいじめが嫌いだからだ。今度からは自分の身は自分で守れ」
うっわー、結構きついな。
女は俺を睨んで去って行った。
あ、名前聞き忘れたな。
まあ、また会えるだろう。
ここに受けるんだったらな。
そうして俺の学園生活が幕を開けようとしていた。




