魔王のこと
遅くなってすみません!
色々とやることがあって、遅くなりました。
それでは本編へどうぞ。
俺はサクラに言われた事を思い出しながら考える。
「魔王が復活する…ねぇ」
あの時サクラは魔王が復活すると言った。
俺はこの世界の魔王を知らない。
どんな奴で、どういうことをしたのか、全く知らないのだ。
「封印…か」
アイツは勇者が、サクラの父が封印したと言っていた。
そこで俺は考える。
どこで、どのように封印した?
いや、されている?
俺は気になった。
俺は気になったら確かめるまで気になりっぱなしになる性分なのだ。
さあ、冒険を始めようかっ!
◆◆◆
まずはサクラに聞いた方がいいか?
いや、アイツは答えなさそうか…。
ならばそうだな…。
俺は学園から家へと走り出す。
「アルカ」
「どうした?トーヤ」
「聞きたいことがある」
「私が知ることならいいぞ」
「勇者は知ってるか?」
「…ああ、知っているがそれがどうした?」
「勇者ってまだ生きてるのか?」
「生きているぞ。今でも冒険者活動をしている」
「へーそうなのか」
「トーヤは勇者を知らないのか?」
「ついさっきまでな。学園に勇者の娘がいてな、そいつに話を聞いたんだ」
「そうなのか?そういえば受かったんだな。学園」
「あ、言うの忘れてたな。受かったぞ。それはいいとして、魔王の封印について何か知ってるか?」
「魔王は世界を支配しようとしていたんだ。今まだ残っているが、魔獣を使ったりしてな。そして王都は勇者召喚を使ったんだ。異世界から勇者を召喚するために。それで召喚された勇者は魔王を倒すために訓練をしたんだ。勇者はすぐに強くなった。そして魔王を封印したんだ。私が知っているのはこれくらいだ」
「それってクルスって名前か?」
「ああ、1人はな」
「え?」
1人は?
勇者は複数いるのか?
「勇者は1人か?それとも複数か?」
「勇者は複数いる。3人だ」
「そうか、ありがとう。それで急で悪いけど、また家を空けるかもしれない。」
「なぜだ?」
「魔王の封印が壊れかけてきているんだとよ」
「再度封印しに行くのか?そんなの無理に決まってるだろう!あの勇者達でもボロボロだったんだぞ!ドラゴンとは格が違うんだぞ!?」
「ああ、わかってるさ。だがな、このまま放置という訳にもいかないんだ。俺は知ってしまったら最後までやりたい性分でな、だからここは俺を信じてくれないか?」
「じゃあ、私も行く!」
「ダメだ。お前を危険な所には連れていきたくない。大人しく留守番をしていてくれないか?」
「…わかった」
アルカには悪いが、さすがにアルカを危険にさらすことはできない。
さて、どこに封印されているんだか。
ちょっくら勇者にでも会ってきますかね。
◆◆◆
冒険者ギルドで勇者を待つ。
どんな顔かもわからないので、とりあいず受付嬢に聞いてみる。
とりあいずはわかった。
王都に勇者は2人いるみたいだ。
この前の町に1人いたからな。
さらにわかったのが、勇者は3人ではなく2人だそうだ。
1人は勇者ではなく賢者らしい。
勇者を待っていると受付嬢に袖を引っ張られた。
「あの方達が勇者様です」
受付嬢は男と女、2人のことを指さす。
ああ、あいつらか。
まずはどう近づくかだな。
俺はわざと勇者のところでこけた。
「いってー」
「大丈夫かい?」
勇者が手を差しのべてくる。
「あ、ああ、ありがとうございます。ってあなたは勇者様ではありませんか!」
ちょっと棒読みになったな。
とりあいず演技を続ける。
「勇者様は魔王を倒したっていうのは本当なんですか?」
「ああ、具体的には封印だけどね」
「どこに封印したんですか?」
「魔王国という所があってね、そこの魔王の城に封印したんだ」
「へーそうなんですね。あーすいません。時間を無駄にしてしまいましたね。ではこれで。」
勇者達は手をふってくれていた。
さて、魔王国とやらに行きますかね!
次の投稿はいつもどうりの投稿になります。
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