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悪役令嬢始動

間違えて消してしまいました!

何も残していなかったので、全く新しいのを書きました。

 今日は珍しくアラン様が屋敷に迎えに来ず、一人で学園まで来ました。そう、一人です!いつもチクチク嫌味を言ってくるアラン様がいないので今日の私はとても機嫌がいいのです。悪役令嬢も上手くいきそうです。




 というこで、今私は他の御令嬢の皆様とランチタイムです。どういうことだとおもっている皆様。大丈夫です。ちゃんと悪役令嬢の件と繋がっていますわ。私、思ったのですがサーラ様をいじめるには一人では格好がつかないのではないでしょうか。やはり、いじめというのは複数人対一人の状態。そこで、私は味方を作ろうとしているのです。他の皆様を巻き込むのは申し訳なくおもいますが、いざとなったときはすべて私が責任を負いますので大丈夫ですわ。

それにしても、どうしたら皆様味方になってくれるでしょうか?

「皆様、知ってまして?ずっと婚約者のいないノエル様に心に決めた方がいらっしゃるって。」

「えっ、本当ですの?」

「え~。ショックですわ!ノエル様はいつまでも皆のものだと思ってましたのに。」

これです!皆様、貴族とはいえ女の子。恋ばなが大好きです。なので、私がサーラ様に嫉妬しているといえば、協力してくださるのでは?上手くいくかもしれません。

「あの、私、とても不安ですの。この頃、アラン様がサーラ様と楽しそうにお話されているのをよく見掛けて・・。いつかアラン様がとられてしまうのではないかと思って。」

「ローズ様・・・。」

「ローズ様を悲しませるなんて許せませんわ。」

「ええ。サーラ様を許すわけにはいきませんわ。」

「私達でアラン様とローズ様を応援しましょう!」

アラン様と私の応援はしてくれなくても大丈夫なんですが・・・。ですが、味方はゲットできましたわ。さあ、これからですわ!









 キーンコーンカーンコーン・・

 すべての授業が終わりました。さあ、早速動きますわよ。まずは、サーラ様を呼び出しましょう。サーラ様は隣のクラスなので、協力してくださる皆様を引き連れて向かいます。

「サーラ様、少しよろしくて?」

「は、はい。なんでしょう?ローズ様。」

さすがですわ、サーラ様。まるで、本当に怯えているようです。

「この頃、アラン様とよくいらっしゃいますわよね。」

「それに、わざとらしくアラン様の前で転けて気を引こうとしたり。」

「かと思えば図々しくお昼を一緒にしたり。」

「アラン様や周りの皆様に迷惑をかけている自覚がないのかしら。」

・・・皆様、詳しすぎませんか。私、よくお話をされていることしかしらないのに。

それにしても、ここまで一方的に言えばいじめだと誰もが認めるでしょう。

「わ、私、そんなつもりじゃ。」

いい感じです。あと、もう一押し・・・

「アラン様!」

えっ?冗談ですよね?一年生の校舎にいるわけないですよね?嘘だと言って!

「何事だい?」

アラン様でした。私には見せない爽やかバージョンの。ん?でも、これはチャンスでは?この状況を見れば、私の好感度は下がりサーラ様との距離が縮まる!まあ、最初からアラン様の私に対する好感度は0ですけどね。自分で言ってて悲しくなってきました。

中途半端ですみません(-_-;)


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