頭がいいって何? テストでいい点を取ることなの?
テストってかなり子供にとって厳しいものだと思います。特にテストで悪い点を取ってしまった時の絶望感は果てしないですよね…。
私って頭悪いからしょうがない、と思わせてしまう原因になるかもしれません。
ですが、本当にテストって頭の良さと関係しているのでしょうか?
今回はそんな話をまったり書いていこうと思います。
<テストでいい点を取れば頭はいいの?>
もしクラスの中で誰かが100点を取ったとしたら、その子は頭がいいんでしょうか?これは私の意見なのですが、その子は頭がいいのではないと思うんです。頭がいいのではなくて、努力ができている、勉強したことをしっかりと理解できている、と言った方があっていると思います。もちろん、テストでいい点数を取れることは凄いことだと思います。努力の結果ですからね。ですが、ここで私が何を言いたいかというと、テストでいい点を取れないからといって頭が悪いと決めつけてしまうのは間違っているのではないかということです。
日本では小さな頃からテストを受け、テストが頭のよさを測るものだと思う人が多いと思います。実際に私もそうでした…。これってもったいないと思いませんか?例えば、とてつもなくいい小説を書ける頭を持っていたとしても、テストでいい点を取らなければ、その頭の良さは評価されず、自分さえもそれに気付くことなくに埋まってしまうかもしれないんです。悲しい…。ただただ悲しいです。昔、今、テストの点数があまり良くなくて自分は頭が悪いと自信を失っている人は顔を上げてください!テストなんて努力すればどうにかなるだけで、頭のよさとはあまり関係ないと思いますよ。
<じゃあ、頭の良さって何なの?>
では、頭の良さとは何なのでしょうか?これもあくまで私の意見なのですが、私は「他の人とは違う視点から物事を考えられる人」が頭のよい人だと思います(もちろん、共感できる範囲での話ですが)。ここが小説家になろうの場なので小説を書いている人を例えにしてみましょう。小説家にとって盗作というのはやってはいけないことですよね。ということは、この小説家になろうに投稿されている全ての小説がオリジナルで、誰かが考え出した、世界でたった一つだけの作品だと言えると思います。これって凄いと思いませんか?自分で考えたことを文字にする。やってみると意外と難しい事です。この難しいことをやっている小説家さん達全員が頭がいいと私は思います。これは小説家に限らず、科学者、作曲家、芸術家などなど…どんな人でも自分のオリジナルの考えが作り出せるというのは頭がいいと思います(他の人に共感してもらえるかはまた別の話ですけど…)。なので、テストだけで自分を評価するのは少し焦りすぎだと思います。
<結局何が言いたいの?>
長々と書いてきましたが、結局何が言いたいのかというと、もしこれを読んでいる方の中で私は頭が悪いから何もできないと思っている人がいるとするならそれは勘違いだということです。私たちは生まれた時から個性的で、他の人とは違う思考を持っています。なので、何かあなたにしか作れないものがあるはずです。実のところを言うと、私が小説家になろうに登録した理由も何か「私らしい」ものを作りたいという理由でした。なので、頭がいいとか悪いとか、学校で受けたテストだけで自分を縛りあげないで、何かに一度挑戦見てください。
皆さんの意見も聞かせてもらえると嬉しいです!評価もできたらお願いします!