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新しい1歩

面白くなかったらすいません。

2人は話すことに夢中になり気がついたら昼になっていた。

「あ、そろそろ帰らないと。」

と、ミコは慌てながら言った。シャノは

「また会えるかな。」

と、聞いた。ミコは笑顔で頷いた。そして2人は、またね、と言い合いミコは森を出た。シャノは初めて明日が待ち遠しいと思った。

翌朝、ミコは日の出とともに森に来た。

「おはよう、シャノ君。今日はね、いい知らせを持ってきたの。」

「おはよう、いい知らせってなにかな?」

ミコの笑顔からは何かいい事があったことを感じさせる。

「あのね、シャノ君家が無いからここにいるんでしょ。私の家に来てもいいよ。」

いきなりのことにシャノはとても驚いた。

「え。あ、ああ、ありがとう。じゃあお言葉に甘えさせていただくかな。」

「いいよ、そんな固くならなくて。シャノ君のこと兄に話したらぜひ来て欲しいって言ってたの。だから。」

シャノは戸惑っていた。そこに追い打ちをかけるかのようにミコは言った。

「シャノ君、今日から私達の家族ね。じゃあさっそく出発しよっ。」

シャノはミコについて行った。シャノはこの時少し不安になっていた。自分の本当のチカラを知ったらきっと気味悪がって殺しに来るだろう。そしたらまた人殺しになってしまう、と。しかしシャノはついて行った。ミコやミコの兄なら信用できるはず、そんな期待の方が不安より大きかったからだ。そしてシャノはミコの家に向かった。この出会いがシャノの未来を変えることになった事は誰も知らない。

─続く─

まだまだ続きます。

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