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心の温かみ

あれはいつの事だったか忘れてしまったが、1人の少年がいた事は確かだ。少年は生まれた時から植物と会話ができ、操れた。そのチカラを気味悪がった親や近所の人は少年を殺そうとした。しかし、少年にはチカラがあった、かなうわけがない。少年は自分を守るために親や近所の人を殺めた。少年の心には深い傷ができた。少年はいえが無く、森で暮らしていた。

ある日の朝、森に薬草を取りに来た少女に見つかった。少女は言った。

「あなたは誰?」

「僕はシャノ、わるい人だよ。」

少年は答えた。

「シャノ君、君が悪い人には見えないよ。とっても優しそうな顔ね。」

「僕は不思議なチカラを持っている。そのせいで親や近所から殺されかけた。で、このチカラで殺してしまった。」

「それでも理解しなかった人達が悪いよ、きっと。ね、ともだちになろ。」

少女は少年の最初の理解者になろうとした。

「いいけど君に不幸がくるかも……」

「はいはい、そんなこと言わないの。」

少年は意地でも少女を突き放そうとした、少年は友人になったところでチカラのせいで嫌われることを恐れたのだ。だが少女の明るく純粋な心に触れ、突き放すことが出来るわけがないことを知った。少年は少女のおかげで心に人間味を少し取り戻した

「わかった。そういえば君の名を聞いてなかったね。」

「私?私はミコよろしくね。」

少年と少女は友人になった。この先の未来に何が起こるか知らない2人は日が高くなるまで話した。

初投稿です。面白いかどうかはわかりません。主人公の少年と作者の名前が一致してますが関係ないです。

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