同盟
伊原「はぁー……なんでこうなるだよ」
太一「伊原さん、浜村はなんていってたんすか!?」
伊原「ちかじか潰しにいくからなって…」
宮里「まずいなー、伊原さん、浜村達はたち悪いですよ、浜村の下には二年二組の梅野、一年一組の大谷、一年二組のつよぽんが参加になってるんすよ」
太一「そうすね、うちの兵隊が25、浜村が80はいるからなー、やばすぎますね」
伊原「それ…あまりにもやばいよ…どうしたらいいんだよ」
宮里「伊原さん、三組の新之助、四組の野田、六組の島田を取り入れるしかないよ、」
伊原「取り入れるってどうするんだよ?」
宮里「伊原さんが番長とタイマン張ってかってください!」
伊原「む、無理だよ、ぼ、僕にはむりだよ!」
宮里「伊原さん!そろそろ腹、くくってください」
伊原「……」
宮里「太一、伊原さんと四組の野田のとこにいってこい、俺は三組の新之助にお願いしてみる」
太一「わかった」
宮里「気をつけろよ、あいつ何を考えてるかわからんから」
太一「任せろ!伊原さん行きますよ!」
伊原「なんでこうなるんだろ…」
伊原と太一は隣のクラスにいき、宮里は三組の新之助にお願いしにいったのだ、
太一「失礼します。野田はいるか?」
クラス中がシーンとしている、みんな黙りこんで
なんだかクラスの空気がやたら重い、同じ教室なのに
教室も薄暗い。
野田「どうした…太一、珍しい珍客やなー」
太一「野田、うちと同盟組んでくれないか?一組の浜村達とちかじか戦争になるんだよ、」
野田「おぃ、うちのクラスよりしたのやつが指示してんじゃないよ、あぁ?」
太一「野田、このままじゃみんな潰されてしまうよ」
野田は黙りこんでいる
太一「うちの新しい番長伊原さんだ、この人とタイマン張って勝ったら俺らについてきてくれ」
野田「うふふ…わかった、タイマンはしないよ、今日放課後倉庫前にきてくれ、そのときに同盟くもう」
太一「本当か?ありがとう野田!」
野田「いひひ、いいよ、伊原、待ってるからな」
太一と伊原は四組をあとにした。
宮里「伊原さんー、どうでした?」
伊原「大丈夫だって」
宮里「よかった、三組の新之助も伊原と一緒なら全然いいって同盟組んでくれたよ!」
太一「よかったー、ならあとは六組の島田やな」
伊原「なら僕は野田君と約束あるからそっちいくね」
宮里「マジ?もうそんな仲良くなったんすか?(笑)なら島田は任してください!」
伊原「お願いね、じゃ」
伊原は
約束の場所へ向かった
伊原「あれ、野田君いないなー」
伊原が約束の場所にいくと誰もいない
こっこ、こ、か。
伊原「?!?何のおと?」
伊原が振り向くと、全身真っ黒の男がたっていた
伊原「だ、誰」
野田「伊原か」
伊原「野田君か、なんだびっくりしたよ」
野田「今日のはなしなんだが…」
伊原「あー、ありがとうね!今後ともよろしくね!」
野田「伊原…俺はつるむの苦手なんだよ、人につくのも、従うのも」
野田が手を上げた瞬間、色々なとこから真っ黒な人が
集まってきた
伊原「えっ?野田君どういうこと?」
野田「俺は人が苦しむのが好きなんだよ、喧嘩は勝ち負けじゃない、いかに相手に致命的ダメージをあたえるかだよ」
伊原は20人の男に囲まれてしまった。みんなバットや色々な武器をもっている、野田がビール瓶をもって伊原に近づき、ビール瓶で思い切り頭を殴る!
伊原の頭でビール瓶がはじけるぐらいはじける
伊原の頭は血だらけに
伊原「ぐぁ…っいってぇーよ、、!」
野田「いひひ……ご、極上の気分だぜ、痛いだろう?今から伊原がみんなからやられて怪我すると考えたら笑えてきたよ…」
伊原は死の恐怖が近づき今にもちびりそうだ。
伊原「こ、殺される」
伊原はどうなる……