2話2年5組伊原勝
勝のクラスは二年五組だ。
クラスは六クラスある。
廊下をあるているとそこら中あれており、
歩くのも一苦労だ、いざ二年五組のクラスの前についた。
ふと横の壁を見てみると
五組番長
宮里淳廊
副番
岩永太一
勝「なんだよ.これ…普通担任とかの名前が書いてるはずだよな」
ちょっと嫌な予感がしたが
勇気を振り絞って教室のドアをあけてみた。
そこには同じ年の人には見えない。
同じ人間には見えない。
ゴツゴツの人ばかり。
金髪は当たり前、服装もバラバラ、
ドアを開けた瞬間にみんな一斉にこっちを
睨んでくる。
正直、勝はなぜこんなとこにきたのを
めちゃくちゃ後悔している。
勇気を振り絞って教壇の前にいき、自己紹介をする
勝「はじめまして、伊原勝です。大阪から引っ越してきました。よろしくお願いします。」
生徒A「貴様が例の転校生か?今から宮里さんのとこに案内するからついてこい」
勝「えっ?何でですか?」
クラス中が爆笑しだす。
生徒B「それは決まってるじゃん(笑)転校生の宿命みたいなもんだよ」
生徒A「そういうことだ。ついてこいて」
勝「そんな……」
勝はそのまま校舎の裏の更衣室に
つれてかれた
生徒A「宮里さん、例の転校生つれてくました」
ドアをあけると4人ぐらいいて
真ん中のソファーに坊主頭のゴリラみたいなやつが座っていた。
太一「お前が転校生か。」
めちゃくちゃでかいやつが近づいてきて
急に顔を殴られた。
初めて殴られて血もでて、メガネも
吹っ飛んだ、
勝「いった、血…血がいたあ」
メガネがなく周りがなにも見えない勝
するとこんど蹴りが入ってきた
もう勝は泣きそうになっていた。
太一「うん?なんだその目つき、文句あるとや」
口が切れてうまく話せない
太一「シカトこいてんじゃねぇーよチビやら?」
また殴りかかってきた。
しかし勝は目が見えなく、とりあえず誤って許してもらおうと土下座をしたのだ。
タイミングよく土下座したので副番の太一のパンチをよけれた。
太一「なっなんや」
勝「えっ」
勝がまたもやタイミングよく頭をあげると
太一の顎にたまたま当たり、あたり方が綺麗に入ってしまい、太一は脳震盪を起こし倒れた。
勝「いった頭いったなんなんなん」
周りがざわつく、
宮里「黙れお前ら」
ソファーに座っていた坊主頭のゴリラみたいなやつが立ち上がってきた。
宮里「こいついちよ副番なんだけどよ、お前なにもんだ」
勝「伊原勝でしゅ」
宮里「次は俺が相手だこい」