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2:太陽と、同棲。

いろいろあって更新が遅れました。スミマセンデス。

「いやいや・・・スマン。耳の調子が悪いようだ。もう一回言ってくれ。」


間違いであるという一筋の希望を込めつつも、再確認。



「だ~か~ら。今日から私たち同棲するの♪」


・・・・・・・・・・・・・majide?


月夜に詳しい説明を求めたところ、すぐに答えてくれた。


「現在、俺たちの両親は旅行に行っている。」

だ、そうです。昔からの友人だからね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いやいやいやいや・・・

さすがにまずい。

ただでさえ月夜が幼馴染とあって男どもから妬まれているというのに・・・いきなり一つ屋根の下で暮らしています。って・・・知られたら恐ろしい。

よし、

対策を講じねば。


すぐさま俺は月夜へ向き直り、がしっと月夜の両肩に手を置く。

「ふぇ!!!太陽ど、どどうしたの!?」

月夜はいきなりの俺の行動に困惑しているらしい。心なしか両頬が赤いが・・・風邪か?

俺は落ち着いてゆっくり話し出す。

「月夜。約束してくれ。二人だけの約束だ。」


「え、えと・・なにを約束するの?」

なぜか目が泳いでる。変な奴だ。

「簡単なことだ。俺と住んでることは秘密にしてくれ。でなければ俺の命が危うい。頼む!!」

至極真面目にお願いしてみた。


「・・・・な~んだ。そんなことか。」

月夜は残念そうに言う。

「そんなことって・・・俺の生死を決めることだぞ。じゃあお前はどんなこと言われると思ったんだ  よ?」


「それは・・・・・・その・・・」月夜がますます赤くなる。やはり風邪か?


「なあ、お前風邪引いてるのか?顔赤いぞ?」

「・・・鈍感!」

「??なんのことかよく分からんが約束してくれるんだな?」


「・・うん。分かった。でも・・・。」

「でも?」

「これで太陽の弱みが握れた♪」

・・・・・・え?

「てめえ!!冗談じゃねえぞ!!」

「あ~怒ったらバラスよ、皆に同棲してるってこと♪」

こ、こいつ・・・こうなったら、

「はあ。分かったよ。じゃあいいから飯食うぞ、飯。」

話を変えてみる。

「うん♪」

案外簡単に引き下がってくれた。朝からいつもより機嫌がよさそうだが・・・なぜだ?

そうして二人で朝食を食べ、学校へ行くことにした。


なんか嫌なことが起きそうな気がした。はあ・・・。





人称変わっているかもしれませんが気にしないで下さい。

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