03 魔法
投稿遅れてすみません
では3話始まります!
文章がクソですが暖かい目で見てくださいw
「狐になっちゃった俺は魔法とやらを使うことが出来るのか?」
と俺はミドリに尋ねてみた。
「えーとこの世界によると人間や動物、亜人、魔物、魔族は魔力を体に宿しているらしいよ」
へぇ…そうなんだ…
「だったら俺も!?」
「勿論使えると思う」
よっしゃあああ!!魔法が使える!つかえる! TU☆KA☆E☆RU!キターー!
「魔法を使うには頭の中でイメージをして、放出するとできるらしいけど…」
「イメージか…手のひらに火が出るような感じとか?」
「そういう感じかも!この世界の人は呪文を唱えてたら魔法が使えたりするそうよ」
呪文か…別に必要無い気がする…魔物とかに会ったら速攻殺されるし…
「ともかくやってみよ!あたしも魔法使ってみたい!」
ミドリも魔法に興味があるらしい…今思えば妖精なのに魔法使ったことないとか…
ウケるw
「よっしゃ!やってみるか!『炎よ…来れ!』」
俺は脳内で手のひらに炎があるイメージをした…結果…
ゔぉあああああああああぁぁ!!!!!!
「うわー!?んじゃこりゃああああ!どうしてこんなにデカい炎!?」
「単にイメージが極端すぎただけなんじゃないかしら…」
「俺はキャンプファイアーをイメージしたぞ?」
「それがダメなのよ!分かる!?」
なんでダメなんだ…憧れるだろ?キャンプファイアー…
気をとりなおして次はアニメとか映画のプ○デターとかに出てくる松明をイメージしてみよう。
「『炎よ!来れ!』」
ゔぉぉぉぉぉぉ…
「よっしゃ!成功したぜ!」
「おぉ!すごいわね!魔法の道の第一歩よ!」
いざ成功するともの凄く達成感があるな。
「次はミドリの番だやってみてくれ」
「よーし行くわよ!『風よ!吹け!」
ひゅおおおおおぉぉぉぉぉ!!バキバキッ!ズドーーン!
「嘘!なんで!?」
木10本以上倒れた…まるで台風みたいだった…
俺はミドリに言ってやったよ…
「ミドリに言われたことそっくりそのまま返すわ…イメージ極端過ぎ…」
「ゔっ!何も言い返せない…」
だけど…
「まあこれから練習すればきっとなんとかなるさ!一緒に頑張ろう!ミドリ!」
「そうよね…そうだよね!きっとなるよね!」
それから一時間程魔法の練習をした…
「あぁ…頭痛ぇ…クラクラする…」
本当に頭が痛いこれが魔力切れって奴か…
「あたしも…うっぷ…ぎもじわるい…」
ミドリは今にでもマーライオンになりそうだった…
それから少し休んだ後俺とミドリは寝床になりそうな所を探した。
いた場所から約300m程先に洞窟があった。
「ミドリ今日はあの洞窟で休もう?明日から食料調達しないといけないし…」
「それはいいかも…それじゃ少しの間あそこの洞窟で生活しよっか!」
あの洞窟で生活か…なんかキャンプみたいでワクワクするな…
「よし!そうと決まれば早速出発進行〜!」
「お〜!」
ミドリもあの洞窟で生活するのを楽しみにしてたようだ。
しかしワクワクしてた俺達だったがあの洞窟に何かがいるとは思いもしなかった…
カゲツとミドリの前に何が現れるのか!?
次回も不定期に更新すると思います
これからもよろしくお願いします