2:ゲームと恋心
「え〜…売り切れですかぁ??」
先日家に入ってきた強盗に蹴りを入れて一時期有名人となった菜種ミヤビです。そんな私もふつうの女子中学生なわけでして……ただバスケが人より好きなだけなんです、でも一応子供としてゲームっていう趣味も持ってるんだよ?ただのバスケオタクではないよ???
「せっかく早起きしたのに…」
もんだいはそのゲームの新作RPGが売り切れだったんですよ……
しかたなく店内を後にする。歩いてる時でさえ、回りには新作のゲームのチラシやらハタやらウザったいものが目に入ってくる。
「ゲーム手に入らなかったし…」
そう呟いて来週から部活が始まることを思いだしたのだ。
「部活に入ったら…ゲームする時間…減るかな??」
くだらない心配をしているミヤビであった。
「ただいまー」
もう靴を脱ぐのもめんどくさくて、玄関の出っ張りに靴のかかとをつけてぬぐ。
「ハァ…」
ため息を一つするとつき指が目にはいる。
来週から部活始まるし…練習でもしに行こうかな?
部屋のボールを手に取り公園に向かう。
「あれ?恭平??」
「ミヤビ?どした??」
公園には一足先に恭平がボールを叩いていた。
「何だよ、今日は新作のゲームの発売日って言ってたのに…」
「うーれーきーれ!!!」
言葉の最後と一緒にゴールに入れた。
「だろーな、あのゲームおもしれーってCMでやってたし」
「私もそのおもしろさを体験したかったです」
棒読みに言った言葉におもわず苦笑してしまう、予約を入れておけばいいものを…
「何よ」
「別に」
小さく笑いながらボールを叩く。「部活楽しみか??」
「もちろーん!!!こわい先輩以外はねー」
歯をみせて笑う。
「部活…がんばれよな」
「恭平もね」
笑いながらボールを叩いた。
でもバスケに夢中になりすぎて帰った時間は星が出ていて、私も恭平もしかられました…;;
「おはよー!!!」
「おはよ、ミヤビちゃん」
「おはよ!!えーっと…………雪ちゃん!!」
約五秒考えてやっと名前思い出したよ…存在感ないなぁ…可愛いのに。
「ミヤビちゃんはバスケ部??」
「うん、バスケ大好きだからね」
そう言った私に雪ちゃんは穏やかな笑顔を見せ、がんばってねといってくれた。
ありがとう雪ちゃん、でもなんだか初めてそういってくれた気がしないよ…どうしてかな?
「ミヤビ!!部活遅れるって!!!」
放課後、教室を掃除してる私の所に荒い息をして恭平が大きな声で叫んできた。
「マジ!?ごめん!!先に行く!!」
手に持っていたほうきを目についた男子に押し付け、急いで体育会に向かった。
「「すいません!!」」
二人で頭を同時に下げた。
今私はめちゃくちゃこわい。
だってバスケの部長……背かなりでけぇ〜〜〜〜!!!!!
部活の初日なのに遅刻するなんて最悪だぁ〜…;;
部長の顔もろくに見れずに、必死に頭を下げた。
「まぁ…いい、明日は遅刻するなよ」
「あ…」
「ありがとうございます…」
二人で苦い顔をしながら部長を見上げた。
…………あ…あれ??背が高くて声も低かったから顔もものすご〜〜〜くこわいんだろうって思ってたのに……
すごいカッコイイんですけど!
「おいミヤビ〜??」
ど…どうしよう…タイプ…!!!!
「き〜てますかぁ??」
恭平なんか目じゃない!!これがマジ恋ってやつ!?
「シカト…??」
絶対手に入れてやる〜!!!!
「部長!よろしくお願いしますっvv」
「え?」
「ちょっとまてぇ〜〜〜!!!」
菜種ミヤビ。この恋マジです。
第2話です……
なんだか意味不明になってきています…こんな小説ですができれば感想待っています!!




