327 帰宅 上
「村長、お世話になったわ。またよろしくね」
二日間お世話になった村長にお礼を言って馬車に乗り込んだ。
見送りに集まってくれた村の方々に笑顔で手を振り、村を出たら座席に沈み込んだ。
「少し眠るわ」
昨日は、いや、一昨日からコノメノウ様に付き合ってゲーム三昧。さすがに頭を使いすぎて頭痛がする。しばらく頭を使いたくないくらいだわ……。
ぐっすり眠り、起きたら馬車が停まっていた。
「お嬢様。大丈夫ですか?」
どうやら館に到着したようで、横にラティアと向かいの座席にアマリアがいた。
「え、ええ。相当疲れていたみたいね。わたしは大丈夫よ。ただいま。留守番、ありがとう」
「はい。お帰りなさいませ。お嬢様が無事お帰りになられて嬉しいです」
ラティアからの言葉に自然と笑みが溢れてしまった。
わたしをお嬢様と呼ぶのはここにきたときから一緒の者か、古くからわたしを支えてくれた人。帰ってきたと思わせてくれるわ。
「コノメノウ様は?」
「先に降りていただきました」
「他の者も先に降ろして先に休むよう伝えました」
「ありがとう。待たせるのも悪いしね」
仕える者としたら畏れ多いことでしょうけど、わたしのところでそんな無駄なことはしなくてもいい。代わりがいるなら代わって構わないわ。
馬車の外に出ると、ローラやマクライが立っていた。
「お帰りなさいませ」
「ご無事でなによりです」
「ただいま。帰りが延びて悪かったわね」
この二人に気遣いは不要。体の隅々まで家臣としての誇りや習性が刻まれている。主を待つのは当然。気を使うほうが失礼ってものだわ。
「明日、留守の間のことを聞かせてちょうだい」
「畏まりました」
「お嬢様。夕食になさいますか? お風呂になさいますか?」
おっぱいになさいます。とか言えるわけもなし。お風呂にすることにした。
そのままお風呂に向かい、ラティアに服を脱がせてもらい、アマリアに体を洗ってもらい久しぶりの我が家のお風呂に浸かった。
「やっぱり我が家のお風呂が一番だわ~」
そして、久しぶりに見るアマリアのおっぱいがグッドだわ。
「チェレミー様が帰ってきてくださり嬉しいです」
あらやだ。それはおっぱいをバインバインしてもいいってことかしら?
許可を得たと思って両手を挙げたらアマリアが抱きついてきた。あら、大胆♥️
「……寂しかったです……」
なんだかそんな雰囲気でないので優しく抱き締めてあけだ。おっぱいとちっぱいがぶつかり稽古するのもいいわね。ただ、おっぱいが大きいと抱き合うのも大変なのね。生まれて初めて知ったわ。
「次はアマリアも連れていくわ」
「また出かけるんですか?」
「たぶん、王都にいく可能性が出てきたわ。まあ、わたしは王都を出た身だからお忍びでいくことになるでしょうけどね」
まだ可能性が出たってだけではっきりとは決まっていない。今後の状況次第ね。
「しばらくは館にいるからまたわたしを支えてね」
「……はい……」
いい子い子とアマリアの背中をポンポンし、もうしばらくアマリアぱいをチェレミーぱいで堪能させてもらった。




