1014 お風呂テント 下
わーい。おっぱいだ~。
わたしはこの瞬間、シを感じた。ウッシッシッ~。
なんて自虐が悪かったのか、落ちていた石鹸を踏んでしまった。ヤダ。おっぱいにしか目が行ってなかった~。
ぽにょん。
わたしの頭がおっぱいにジャストミート。あ、わたし、このまま天国に参るでござる!
「チェレミー様、大丈夫ですか?」
力が抜けたわたしを抱き締める女神。もう天国に到着したのかしら?
「……ごめんなさい。ちょっと疲れが出たようだわ……」
このまま外に運ばれても困る。わたしはおっぱいのない天国よりおっぱいがある地獄を選ぶ。おっぱいが集まって来る! 色とりどりのおっぱいが!
「上がりましょうか?」
「いえ、お湯に浸かって疲れを取りたいです。お手数で申し訳ありません。力をお貸しください」
チャーンス! これはチャーンス。おっぱい四方固めを受けるチャーンス!
左右からおっぱいに支えられてお湯を何度かかけてもらい、湯船に入れてもらった。
「ありがとうございます。とても気持ちがよいです」
両腕に押しつけられるおっぱいが気持ちいい。どちらのおっぱいに傾けばいいのかしら? わたしは今、究極の選択を迫られている! だが、瞼は閉じない。目の前にはおっぱいがあるから! 艦長! 全方位おっぱいに囲まれました! 逃げられません!
「お嬢様、大丈夫ですか!?」
ラグラナがおっぱいになって現れた。
このおっぱいはいつ見ても大きい。まさに凶器と言っていいでしょう。でも、わたしはその凶器で殴られたい!
「申し訳ございません。うちのお嬢様がご迷惑をおかけしました」
「いえ、あれだけ働いたのだから無理はありません」
「休むことなく指揮をしてましたからね」
「本当に申し訳ございません」
謝り倒すラグラナ。別にそんなに謝らなくてもいいのよ。わたしは満足なんだから。
「代わります」
せっかく両側からおっぱいに支えられていたのに、ラグラナが自分の膝に乗せてしまった。
「……あなたの胸は角度が悪いわ……」
背中におっぱいが当たっているのはサイコー! なんだけど、大きい故に前屈みになってしまう。目の前のおっぱいが見れないわ。
「これではどうです?」
凶器を左右にずらし、おっぱいにわたしの頭が挟められた。え? おっぱいってこんなことできるの?!
「……胸って、こんな芸当ができるものなのね。初めて知ったわ……」
まさかおっぱいに挟まる日が来るとは。なんて感慨深いのかしら。わたし、本当にシぬの? 最高なんだけど。
なんにか周辺が静かになってしまったけど、わたしはこの幸せを感じるので全力投球。右と左。わたしはどっちを向けばいいのかしら? クッ。おっぱいはなぜ二つもあるのよ!




