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令嬢ではあるけれど、悪役でもなくヒロインでもない、モブなTSお嬢様のスローライフストーリー(建前)  作者: タカハシあん
第18章

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1014 お風呂テント 下

 わーい。おっぱいだ~。


 わたしはこの瞬間、シを感じた。ウッシッシッ~。


 なんて自虐が悪かったのか、落ちていた石鹸を踏んでしまった。ヤダ。おっぱいにしか目が行ってなかった~。


 ぽにょん。


 わたしの頭がおっぱいにジャストミート。あ、わたし、このまま天国に参るでござる!


「チェレミー様、大丈夫ですか?」


 力が抜けたわたしを抱き締める女神。もう天国に到着したのかしら?


「……ごめんなさい。ちょっと疲れが出たようだわ……」


 このまま外に運ばれても困る。わたしはおっぱいのない天国よりおっぱいがある地獄を選ぶ。おっぱいが集まって来る! 色とりどりのおっぱいが!


「上がりましょうか?」


「いえ、お湯に浸かって疲れを取りたいです。お手数で申し訳ありません。力をお貸しください」


 チャーンス! これはチャーンス。おっぱい四方固めを受けるチャーンス!


 左右からおっぱいに支えられてお湯を何度かかけてもらい、湯船に入れてもらった。


「ありがとうございます。とても気持ちがよいです」


 両腕に押しつけられるおっぱいが気持ちいい。どちらのおっぱいに傾けばいいのかしら? わたしは今、究極の選択を迫られている! だが、瞼は閉じない。目の前にはおっぱいがあるから! 艦長! 全方位おっぱいに囲まれました! 逃げられません!


「お嬢様、大丈夫ですか!?」


 ラグラナがおっぱいになって現れた。


 このおっぱいはいつ見ても大きい。まさに凶器と言っていいでしょう。でも、わたしはその凶器で殴られたい!


「申し訳ございません。うちのお嬢様がご迷惑をおかけしました」


「いえ、あれだけ働いたのだから無理はありません」


「休むことなく指揮をしてましたからね」


「本当に申し訳ございません」


 謝り倒すラグラナ。別にそんなに謝らなくてもいいのよ。わたしは満足なんだから。


「代わります」


 せっかく両側からおっぱいに支えられていたのに、ラグラナが自分の膝に乗せてしまった。


「……あなたの胸は角度が悪いわ……」


 背中におっぱいが当たっているのはサイコー! なんだけど、大きい故に前屈みになってしまう。目の前のおっぱいが見れないわ。


「これではどうです?」


 凶器を左右にずらし、おっぱいにわたしの頭が挟められた。え? おっぱいってこんなことできるの?! 


「……胸って、こんな芸当ができるものなのね。初めて知ったわ……」


 まさかおっぱいに挟まる日が来るとは。なんて感慨深いのかしら。わたし、本当にシぬの? 最高なんだけど。


 なんにか周辺が静かになってしまったけど、わたしはこの幸せを感じるので全力投球。右と左。わたしはどっちを向けばいいのかしら? クッ。おっぱいはなぜ二つもあるのよ!

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警吏さん、衛兵さん、あの人です
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