第6回 レビューを書いてみよう
はいどーも。なんで連載始めて書かないの? 勉強したいのにィ~。って思うよね。ゴメンね。実は片手間のノープラン。
きっちり考えてからスタートするべきだったけど後の祭。後夜祭と書くとちょっと恋愛シーンが思い浮かぶキミは恋愛小説家脳。
さて、第6回は「レビューを書いてみよう」!
レビューってなんなん?
ってなりますよね。私も最初は分からなかった。
マイホームに「レビューが書かれました」となったのはアカウント登録から13日後。
その頃はがむしゃらにただひたすら書いてたからレビューとか知らなくて、その文字を見たときは「そうですか」程度しか思わなかった。今でも悔やまれる!
今のワシだったら速攻レビュー文を読んで、書いて下さった方に礼状を送りますけど、当時はなんたる無礼をしたのかと穴があったら入りたい。
◎レビューとは
他ユーザーからのあなたの作品の紹介。広告です。
この「他ユーザー」と「あなた」の文字は入れ代わります。あなたが書けばね。
○それってどこに表示されるの?
「小説を読もう」のトップページにある「みんなの新着レビュー!」に掲載されます。
ここから読みに来る読み専の方は少なくないです。ですからPVがドーンと上がります。そして作品がよければポイントを入れて貰え、ポイントが入ればランキング掲載も夢じゃない。
この夢の連携はまさにジャックポット。
レビュー→ランキング→フィーバー!!
ワシの経験ですと、当時新人だった私。連載ホラーを書いていたのですが、それにGWの真ん中でレビューを頂戴したんです。
レビューを貰う前の5月1日のPV:290。
5月2日のPV:132。
レビュー当日の5月3日。
PV:4434。
Σ(゜Д゜ノ)ノ
そしてこれがホラーランキング日間1位となりまして、それから数日間千超えのPVを頂けました。
5月1日 290
5月2日 132
5月3日 4434
5月4日 5182
5月5日 5137
5月6日 4434
5月7日 2946
5月8日 895
5月9日 3886
5月10日 4622
5月11日 2864
5月12日 731
5月13日 710
5月14日 454
お気付きになられたであろうか?
(なに、その心霊番組みたいな言い方)
レビュー当日にグイーンと伸びて、5月8日には一度落ちるもののさらに5月9日には再度日間1位浮上。まさにジャックポット!
とまぁ、この時すでにストックがなかったにも関わらず、この後の5月中は平均で250くらいのPVを頂けましたね。
これがレビューの力。
まぁ作品力がなければなかなか爆発はできませんけどね。
しかし、なかなかレビューとは書かれないもの。書けないもの。
それは、自分なんかにレビューを書けるのだろうか? という考え方から、他人のことなど構ってられるか。とか、レビュー書きたいけどどう書いたらいいのか? とかありますよね。
ここではレビューの書き方、書く上での注意など書いていきたいと思います。オホン。
かく言う私も、ユーザー検索のレビュー順に並べますと上位から2ページにおりますのでそこそこ書いている部類。しかしながら、ここを注意したほうがいいよってアドバイスに自分が書いたものが当てはまらない場合もあります。その辺は勘弁してね。
①書き方
なんでもいい。と言えば語弊があるが、これってセンスの問題。決められた字数の中でいかに人びとの目をキャッチできるか。
ワシから言わせれば、キミは物書きだ。出来る。としか言えない。手取り足取り指導できる立場にもいない。
個人経営のコピーライターだという気持ちで客を惹きつける名文を書いて貰いたい。
中にはあらすじを書く人もいる。事務的な定型文の人もいる。魅力的な部分をピックアップしてくる人もいる。中には敵方の目線で書く人もいる。それはその人のセンス!
頑張って!
②連続で書かない。枠を考える。
自分はレビュアーだ! さぁ書くぞ! といっても、下手な鉄砲のように書いててもいけない。これは広告。宣伝できなくては何の意味もない。
「小説を読もう」のトップページにある「みんなの新着レビュー!」の枠は8枠までの新着が掲載される。古いものはトップページから下がってしまう。自分が書いたものを自分が書いたもので押し出さないこと。8枠から消えてしまったら、別な作品のものを書くよう心掛けよう。
③評価点は★5にしよう。
「これがおすすめ!」と書いておいて評価点が★4以下では誰も信じない。また、★4以下ならレビューは書かないほうがいい。あくまで自分が面白い。人に勧めたいと思ったもののために書くこと。売名だと取られる行為は控えよう。
④深夜帯は控えること。
これは難しいところではあるけれど、深夜帯は人が少ないのでレビューを見て貰うことが期待できない。朝起きて新しいレビューに流されてしまう可能性が高い。人の目に触れる一般的に起きている時間帯に書くこと。
⑤修正点など書かない。
この作品、好きなんだけどここを変えればもっといいのに。というのは広告や宣伝ではない。そういう手法もあり得るかもしれないが、作者に失礼なことは書かないようにしよう。
レビューはその人のためにあらず。必ずや自分にもメリットがあるはず。
芸術は人の心を豊かにするように、レビューを書いた人、書かれた人は心豊かになるはず。
今日の一言。
水に定まった形がないように、レビューにも定まった形はない。