最終回 俺たちは死ぬ! ──だが今日じゃない。
はいどーも!
なろうエッセイストの家紋ちゃんです!
とうとう、このエッセイも最終回を迎えることになりました。
みんな免許皆伝じゃ。
おまえたちに教えることはもうなにもない。
これからのなろうライフをじっくりと楽しんでくれい。
「そんな! ぶーさんがいなかったら俺たち何も出来ませんよ!」
「いやいや、今度からは自分の足で歩くのだ。そして自分の手で栄光を掴む。そこには誰かの力など必要ない。もうお前にはその力は充分に備わっているのだ。ゴホゴホ」
「ろ、ろ、ろ、老師ー!!」
「やってみなさい。作品投稿を。人への評価を。思い伝える感想を。感動を呼び込むレビューを。今のお前にならそれが出来る」
「老師ー!! 老師は死んだ。老師が死んだその後にはステキな花が咲くでしょう」
(この茶番はいつまで続きますか?)
あ、うそでした。死んでいませんでした。いいことを教えてあげましょう。私のHPは53万だったんでした!
(これエッセイか?)
さてさて、私の言葉が響いたって人がいたら幸いです。いや、そう思わないってのも全然構いません。正解は自分の中にあり。
まあここだけは聞いといてやるかってのがあったら活用して貰えば幸いです。
このなろうの世界をお互いにじっくり楽しんでいきましょうね!
気持ちよく自分の作品をガンガン書いてっちゃって下さいよ。
ぶっちゃけね、小説は日本語が書ければ子どもでも書けます。
そう言われれば「なにを!?」と憤慨するでしょう。その気持ちをいつも持っていて下さい。自分以外の誰にも負けない、立派な小説を書くんだと、常々思っていて下さい。諦めることもサボることもあなたのさじ加減。
ウケないこともある。
自分のスタンスを崩すことだってある。
迷って迷走することもある。
その全てがあなたです。
そして、誰でもそうなんです。
立ち止まらないで、常に進んでいきましょう。応援しています。
創作やってりゃ誰しも人の目が気になります。それは昔からなんです。
『大衆は気に入ったとか、気に入らなかったとかいう。まるで大衆が気に入ることが最上のように──』
かの大音楽家ロベルト・シューマンはこんなことを言いましたよ。
それでも人に認められる音楽家になった。
フィンセント・ファン・ゴッホは認められないことを悲しんで腹に弾丸を撃ち込むなど間違った道を選びました。
評価が伸びない。
感想がこない。
みんなみんな悩むんです。
でも、このエッセイでも何度も言いました。だったら自分からしてみましょうと。
辛いときや苦しいときは、メッセージで人に相談するのもいいことです。
悩むことは改善点を見つけるでしょう。
嫉妬は高みを目指す向上心となるでしょう。
競争心は常に己を磨くでしょう。
自分の作品を愛してあげて下さい。
そうすればきっとその作品は光り輝くはずです。
最後にひと言。
いつも一歩前進。いずれゴールにたどり着く!




