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登場人物紹介

誰かのメモ書き




取扱説明書から~


ゲームの始まり

「夢恋☆ガーデンティーパーティー」

高校入学式、屋上に来た主人公はティーパーティーに招かれる。それはお茶会好きが集まって出来た秘密の同好会。

見事入会条件を満たした主人公は週2回のお茶会に参加し、やがて心ひかれる彼の真実の姿を目撃する―――



このゲームは、マップ切換型選択式アドベンチャーゲームです。

平日はコマンド選択によりパラメーターを上げ、休日には外出、あるいは男の子を誘ってデートをし、仲良くなるのが目的です。

好感度が上がれば、運命のホワイトデーの日、『あの人』があなたに告白してくる事も――

夢と花とロマンスと、ほんの少しのスリルとショックとサスペンス。

それにたくさんの甘いお菓子を貴女に。

さあ、お茶会を始めましょう!




登場人物メモ


◆主人公 央川 櫻(おうかわさくら)

転生を体験した元良い年齢の大人。

それでいて現在の肉体年齢相応の精神も持ち合わせている為、周囲はそのアンバランスさで冷や冷やさせられる事も。良くも悪くも運命の女(ファム・ファタル)

普段は無表情と言って良い位表情が動かない(人生経験豊富すぎて些細なことでは表情を表に出さない)しれっとした性格だが、友美の事と、付き合ってからは彼氏の事になると表情が非常に豊かに。

笑顔は『営業』半分、『誤魔化し』3割、『対友人』1割、『本心』1割。最後のは友美か趣味関連な事が多い。

身近な人達からは「可愛いって言うよりは美人だけど、口を開けばとても残念」という評価がほとんど。

彼氏はともかく友美(ヒロイン)の事になると見境がなくなる時がある。あ、後乙女ゲーム関連で特に。

誰も信頼しないんじゃなく、出来る事は自分でしてしまう癖みたいなもので、基本誰かを頼ろうと思いつかない。本人は信頼しているつもりでも、その人の全てに信頼を委ねる事はしない。

この人のここは信頼できるのは知っているけど、それ以外は別に、といった印象。


◆ゲームヒロイン 篠原友美(しのはらともみ)

可愛らしく美しい、人目を引く容姿の美少女。

5歳の頃に主人公と出会った事で、色々チートじみたスペックを手に入れる事になった最強の天然ちゃん。

きちんと(主人公によって)躾けられたせいか、ゲーム時よりはまだ空気を読む。

が、そうでない時もまだまだ多い為、主人公がフォローに入る事も多い。

学園の入学式、屋上に足を伸ばした事により運命が回り出す。

乙女ゲームの主人公(ヒロイン)らしく、一見フワフワした砂糖菓子の様な印象だが、そのとても優しい心の根幹には強かさが見え隠れする、真っ直ぐでとても強い心の持ち主。



◆攻略対象


メインキャラクター

空条 明日葉(くうじょうあすは) 2年。

攻略中生徒会長に就任。俺様すぎて空気読めない。学園内でも1,2を争う資産家の跡継ぎ。

家族は父母。家族仲は冷え切っている。

2学期からの個人ルートでは女除けのためにヒロインをフィアンセ扱いするが…。

資産を狙う親族も多く、展開次第でヒロインも誘拐されてしまう(死亡バッドあり)

趣味はオペラ、クラシック 紅茶は基本ストレートで飲む。

イベント条件的に、シナリオ中盤からの全パラ高維持必須。溺愛系シナリオ担当。


白樹 去夜(しろききょうや) 1年。

主人公とヒロインのクラスメイト。

文武両道、いつも賑やかでクラスを引っ張っていく中心的存在。

最近引っ越してきた。一人暮らし。引っ越す前の出来事を聞けるか聞けないかが分岐点。地味に粘着。

ゲームではそんな様子は見せなかったが、実際は肝心な所でのうっかり発言が多い様子。

ややヘタレ入っているのは、主人公に振り回された結果。

ゲーム個別ルートでは、ツン発言でヒロインを振り回したりしたのだが。

14歳の頃のトラウマで人間不信。

ちなみに元カノには引っ越しの事も告げず、中学の卒業式当日ぼっこぼこに論破して捨ててきた。

明日葉とは父の仕事の関係上、昔からの知り合い。動物好き。

紅茶は香りのついたものが好き。あるいは中国茶。

美容パラ以外の全パラ重視。特に学力、芸術、技術、運動。ひねくれシナリオ担当。



他メインキャラクター

◆観月 輝夜(みつきかぐや) 2年。

空条明日葉の親友。この非公式同好会の発起人。

甘い物大好き星人の一人で、いつもほわほわしているが、将来の夢はパティシエというしっかり?な人。

好きな紅茶はミルクティーやクリームティー。

裏の無い黒い笑みが得意。ほわほわ…?

技術、芸術パラ担当。全体的に糖分は多め。お菓子的な意味でも。


◆椿 三十朗(つばきさんじゅうろう) 2年。

ガタイの良い、体育会系な明日葉のSS(シークレットサービス)的存在。

木森が来るまでは唯一といって良い常識人。 

無口キャラ担当。5人兄弟の真ん中。甘いものが苦手だがニガコク参加(強制)。

和菓子と抹茶なら大丈夫、というのは、彼とのデートイベントで発覚する筈だった。

注目は運動パラ。空条がらみでスリリング担当。


◆東雲 愉快(しののめゆかい) 1年。

ショタキャラ担当。文字通りの愉快犯。

見た目すらも利用し尽くしファンを獲得していく。そしてよく貢がれる。

観月輝夜の親戚。甘いモノ好きはもはや血統。お茶よりお菓子目当て。

フルーツティーが好き。

情報担当キャラ。シナリオを進めると親衛隊が出来て、それを巡ってごたごたする事に。

LLED時における『学園の屋上から愛を叫ぶ』を始めとする、数々のイベント内容のせいで、一部プレイヤーからは『地雷原』とも。


◆木森 浩太(きもりこうた) 1年。

同好会途中参加イベントを成功させないと攻略できない、隠してない隠し。

主人公の趣味と近い趣味なので相互理解ができている。

主人公とヒロインの小学校時代からの幼馴染。

参加できてもフラグ管理をさぼると2学期以降渡航イベントが起きて攻略不可に。

最大延長は冬休みまで。

昔は名前呼びだったが、思春期に入り、女子は名字+さん付けに。

難易度の高さの割に糖分はあまり報われないという評価で、本人自身も甘いのが苦手。

学力・魅力担当。


◆天上 岬(てんじょうみさき) 社会人? 

週末、休日に条件を満たすと外出コマンドで出会える隠し。

この場合、屋上ではなく駅前のカフェが舞台。

ちょっと大人チックなイベント、とか思ってたら実は某組織のエージェントでした、とかいうびっくりシナリオ。

紅茶よりコーヒー派。

隠しだけに注目パラメは無しだが、シナリオ中盤の天上の相方になるイベントでは、運動パラのチェックが入る。


◆大寺林 国良(だいじりんくによし) 教師 

元々屋上の住人だったが、観月と空条に屁理屈で押された形で、ガーデンティーパーティー非公式顧問に。古文担当。

軽く着崩れた格好することが多いが、生徒とはきっちり線を引くタイプ。その姿がクールと人気が出た。

シナリオとしては元カノと切れきってない、指輪捨てられない、の切な萌え系ナイナイシナリオ。

お茶ではなく煙草を呑みに来ていると自称。

学力+運動+技術パラ重視。



サブキャラクター

◆コージさん 

ゲーセンのバイト店員。さぼり気味大学生。ダルデレ。

足しげく通えばバンドやってるから来るか?って誘ってくれるイベントが。

…それだけで何の進展もないのだが。

ファンの間でも人気が高い。いわゆる落とせないバグ。


◆ドラッグストア店員 年齢不詳 

女装なのか”ついてない”のか判別に困る。

あいにくフルボイスで男性声優なのでさらに判断に困る。

でも人気はある。


◆デパート店員『瀬場(せば)』

礼儀正しいイケメン主任店員。

まるで執事の様だと一部に熱狂的なファンがいる。


◆占い少女 

駅前にいるゴスロリ。

何かいつも受信している。

好感度表示担当。

何度も通うとデレてくれるので、なんだかんだ可愛いと人気。


◆スカウトさん 

休日に街で独り行動するとランダム発生する『モデルED必須』イベントの担当。

ゲーム当時、実在した芸能人がキャラクターモデル。

ボカ○で紫でロン毛でサムライと言えば……。


◆ぴーすけ 小型犬雑種 

2学期10月後半から発生可のイベントで白樹の飼い犬になる、重要キードッグ。

白樹と主人公が大好き。特技はわたあめ…?



悪役キャラクター

◆北条和都(ほうじょうかずと)

空条の傍系に当たる北条の一人息子。明日葉より1歳年上。

歳の近い明日葉と幼い頃から比較され続け、また、明日葉の母にも洗脳に近い状態で「明日葉を引きずり落とせ」と言われ続けた為、そうしなければならないという使命感のまま行動する。

優秀ではあるのだが、学力をはじめ、明日葉には常に一歩及ばず、コンプレックスも手伝ってか、その手段は時に非情な物に。

明日葉シナリオでのみ七星沙織と共闘するが、今回は敗れた上に空条に見捨てられ、現在公判待ち。


◆七星沙織(ななせさおり)

とてもプライドが高い、空条傘下にある子会社社長の娘。

子会社と言っても、その規模自体は関連会社の中でも相当大きい為、空条グループ内での発言力もかなり持っている。

明日葉と同い年で、学校ではまるで秘書兼恋人の様に世話を焼き、四六時中明日葉に纏わり付く。

“空条”“椿”“天上”ルートのラスボスを張る、ある意味女傑。



家族キャラクター

◆篠原父(篠原奨:しのはらすすむ)

原作ゲームでも有名な、娘大好きオヤジ。

ヒロインの父親だけあって美形なのだが、その性格が全てを裏切っている。

元々はサポート役であり、観月ルートのラスボス。味王様。

今回は主人公に出番と役目を盗られた形。

だが家族ぐるみで付き合う内に、主人公も自分の娘同然に可愛がる様になった。

こう見えて、仕事に関しては非常に厳しく妥協しない。

あの空条も贔屓にしているという、星の付くフレンチレストランのオーナーシェフ。

若き天才料理人としてテレビでも良く取り上げられていたし、実際よく出演もしていたが、友美の誕生を機に顔出しの仕事を控える様になった。

友美と触れ合う時間が少なくなるからというのがその理由。

そんな彼の実家は、これまたやっぱり由緒ある料亭だったりする。

和食屋がフレンチを目指すという事で過去それなりに揉めたが、至高と究極で対決したりはしてない。

孫(友美)が生まれてから、関係は良好。


◆篠原母

イマイチ影は薄いが、こう見えて篠原家の影の支配者。専業主婦。

ヒロインの天然は彼女から受け継いだ物。

あらあらうふふ、と周囲の人達を煙に巻くのが得意。

主人公の事は、もう一人の娘が出来たみたいで嬉しいと世話を焼く。


◆央川父(央川拓:おうかわたくみ)

主人公の父親。

娘に勝手に建てられた死亡フラグを華麗に回避した、央川商事の代表取締役社長。

性格は温厚。だが、人を見抜く観察眼、洞察力は中々に鋭い。

ちょっと変わった所のある長女を優しく見守っていたが、この度仕事上の都合で海外へ行く事に。

2年で正式に帰国できたものの、気が付いたらその長女に彼氏が出来ててパパショック。

何となく微妙な空気は感じていたけどさ!弟妹の様子もおかしかったしね!などという事態に。

心配症では無いが苦労性の気はある。


◆央川母

現役、役職持ちのキャリアウーマン。

父と共にあちこち飛び回っている為、滅多に家に帰れない。

その為留守はお手伝いさんと、弟妹が生まれてからは幼い長女に頼りきりで、本当は申し訳ないと思っている。

作中には出てこないが、明るく少々熱血な好人物。


◆央川妹(央川美々:おうかわびび)

主人公の最大の犠牲者。2歳年下。

幼い頃から良くも悪くも姉の影響を強く受け続け、対外的には人見知りで引っ込み思案な可憐な少女に育った。

ヒロインの事は最初、突然現れて姉の歓心をかっさらって行った酷い人、という認識だったが、主人公もヒロインも妹弟を仲間に入れて遊ぶ事が多く、また学校が始まってからは自身の友達も出来た為、その内気にならなくなった。

今では優しくて奇麗なお姉さんだと思っている。

名前の由来は、まあ、そう言う事です。


◆央川弟(央川進之助:おうかわしんのすけ)

命名については祖父が。進太郎との2択で名字との兼ね合いでこちらに。

嵐を呼ぶ幼稚園児を地で行く、やんちゃで元気な少年。

姉の事は支配者同然に崇めているフシがある。そしてそんな姉を顎で使える(という認識)ヒロインは女王様。

父の都合で海外に行き、日本アニメのオタク友人と出会い、なつかれたり馬鹿にされたりする様になる。正月のテレビ・ゲーム三昧は友人を見返す為の勉強だった、とは彼の弁。姉には呆れられたが。

白樹の事は、正月の出会いの時点でカッコいいお義兄さんが出来たものだと思っていたが、誘拐事件の時に姉を守れなかったと評価を下げた。

後々正式に付き合う事になったと聞いて、様子見に変更。

最終的には男の相談を持ち掛ける位には仲良くなる。


◆央川祖父

60になったらとっとと引退した央川商事の元代表以下略。

何事においてもあっさりした性格。

央川父の苦労の3分の1はこの人のせいだと思われ。

現在は山梨の山奥のロッジに居を構えている為、1人日本に残る櫻を篠原家に託した。







EDについて

EDは個別トゥルー、個別ノーマル、個別バッド(隠しルートの攻略対象死亡バッド含む)

空条トゥルールート好感度一定未満でデッドED(ゲームオーバー)

好感度一定未満で共通強制バッド 

好感度一定以上、全ステータス一定以上、フラグ成立でモデル復帰ED 

好感度一定以上、フラグ未成立で逆ハーレムED

女友達の好感度MAXかつ個別ルート分岐が誰も発生しなかった場合女友達ED 




白樹去夜イベントスチル(トゥルーエンドルート)


好感度ノーマル 櫻限定 「夕日に溶けそうで」(差分アリ)

好感度ノーマル 友美限定「とっさにかばわれて」


体育祭「煌めく飛沫と爽やか少年」 友美ver.「騎馬戦の勇者」

夏休み「教会での祈り」 友美ver.「見知らぬ顔」

文化祭準備期間

   「髪に触れた指先」共通

文化祭「過去が追いかけてきた」共通・差分あり

ぴーすけ「ご主人をよろしくね?」 友美ver.「ぴーすけ君をよろしくね」

クリスマス「???」(友美主人公空条ルート優先の為、イベント未発生)

正月「???」(クリスマスイベントにてフラグ未成立)

新学期「彼女が去った日」 友美ver.「それでもわたしは諦めないから!」


デート「真っ直ぐな瞳」櫻限定

デート「???」友美限定(央川櫻主人公ルートの為未発生)差分アリ


櫻限定強制イベント「フライング告白」差分アリ


告白「つかまえた」 友美ver.「覚悟は良い?」





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