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遺跡の調査②

毎日昼3時に更新して行きますので応援よろしくお願い致しますm(*_ _)m

2人は目にも留まらぬ速さでスケルトンを倒して行く。


しかし倒しても倒しても沸いてくる。


「ちょ、ちょっと数多く無い!?」


「う、うん……減ってないかも」


2人は一旦攻撃をやめ少し後ろに引く。


「こうなれば強行突破よ!」


メイコは強くグリップを握りタメを作る。


「カマイタチ!」


いつもより大きなカマイタチを発動させ、スケルトンをなぎ倒して行く。


「今よ!」


2人は倒れたスケルトンを無視するようにして先に進んだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

無限に沸いてくるスケルトンの通路を抜け、たどり着いたのは分かれ道だった。


「メイコ、これどっちだと思う?」


メイコは少し目を瞑り辺りに集中した。

何かがわかったのか、右の通路を指さした。


「こっちよ」


2人は右の通路を進み始めた。


「今回はモンスターがいないかららくしょうね!」


ニーナは駆け出した。


「危ない!」


「へ?」


ニーナの目の前を矢が通り過ぎて行く。

メイコの掛け声で間一髪当たらずに済んだようだ。


「あ、ありがとう……」


「この通路罠が沢山仕掛けられてる見たいよ」


「な、なんで分かるの!?」


「これ」


メイコは右を指さし、そこには看板があった。


「無数の罠設置中」


ご丁寧に罠が設置してある事を教えてくれる看板が設置してあった。


「こ、これは……罠の意味があるのか?」


「でも罠の位置が分からない以上うかつに進めないわね」


2人は手当たり次第に怪しい部分を探しながら歩く事にした。


変な出っ張り、無数の糸、脆そうな床、全てを交わしながら2人は奥へと進んで行く。


そしてついに!


「抜けた!!!」


ニーナは駆け出した。


「危ない!」


「へ?」


シャキン!


ニーナの目の前をギロチンが通過した。


「あ、ありがとう……」


「どういたしまして」


気を取り直して2人は進み始めた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

罠通路を、抜けたどり着いたのは大広間だった。


奥には大きな扉があり、どうやら再奥まで来たらしい。


「ついにあそこにお宝が!でもどうせここで何か出るんだよね……」


その通り上から大きなゴーレムが降ってきた。


ズドーン!


大きな音と振動とともにゴーレムが君臨する。


「我が名はエンシェントゴーレム。祭壇に行きたければ我を倒して行くがよい。」


「え、エンシェントゴーレム!?」


「そんなやばいやつなんですか?」


「おじいちゃんから聞いた事がある。エンシェントゴーレムとの戦闘はかなり大変だったって。魔人と戦うのと同じくらいキツかったって話を聞いた事があるわ!」


「それってかなりやばいじゃない!」


エンシェントゴーレム。

特殊危険難易度Sのモンスターだ。


「ここまで来たらやってみるしかないわ!」


メイコは頷き2人は短剣を握った。


先程のゴーレムとの戦闘と同様、2人は関節を狙い攻撃を仕掛けていく。


しかしその装甲は硬くビクともしない!


「か、硬すぎ!」


「これ、無理なんじゃ……」


そう思った瞬間エンシェントゴーレムの蹴りがメイコを捉えた。


「メイコ!」


とんでもない威力の蹴りでメイコは壁に激突し意識をなくしてしまった。


「さすがに逃げたがいいかも……」


逃げる事を考えた途端倒れたメイコに異変が起きた。


体が宙に浮き尻尾がみるみるうちに増え9本になった。


「我が名はメイコ。神憑りが1人九尾のメイコであるぞ。」


姿も雰囲気も変わったメイコからは異常なまでの力を感じる。


「ニーナよ。いつも我と仲良くしてくれて感謝しておるぞ」


「い、いえいえこちらこそ」


「これからも我の事を頼むぞ」


そう言って空中に魔法陣を展開する。


「ひざまずけ狐火」


魔法陣から放たれた狐火はエンシェントゴーレムの右足を捉え一瞬で灰にする。

片足がなくなりバランスを崩したゴーレムは地に伏せる。


「そうそう我を見下ろしてくれるなよ石ころ」


エンシェントゴーレムの頭上に大きな魔法陣が現れる


「失せろ。煉獄火炎弾」


もはや隕石に近いそれはエンシェントゴーレムを灰に変えた。


「ふふふ、この事は我には秘密にしておいてくれ。それではよろしく頼んだぞ」


メイコはそのまま地面に倒れた。


「今のって……」


思い出した。

ワーガルフと戦った時薄れ行く意識の中で見たのはこれだったんだ。

あの時メイコが私を助けてくれたんだ。

とんでもない強さ……

私も強くなりたい。


異常な強さを目の当たりにし、自分がまた何も出来なかった事に悔しさを感じていた。


「ニーナ……ってあれ、エンシェントゴーレムは?」


静かにメイコに抱きつくニーナ


「ありがとね」


そう言ってニーナは離れた。


「さっ、扉の向こうへ行きましょ!」


未だ状況が理解できないメイコだが一緒に奥へ進んだのであった。

面白い、もっと読みたいと思ってくださった方は、感想や評価、またはブクマなどをしてくださると凄く嬉しいです!

今後頑張れます。

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