焜燿
気付けば暗い部屋
ドアを開ければ
射し込む景色は
月光 じゃなくて 蛍光灯
の白 あぁ多分 ぼやけてる
例えば疲れてて
床に倒れてて
真っ直ぐ伸ばした
グー 広げて パー
見えないけど 打ち上げる
終わった ∞月の夢
今に生きる 僅か光る
命の輝き ありきたりだけど
刹那みたいな 瞬間を僕は
求めていたんだ (求めていたんだ)
ってずっと
いずれはやるってば
窓を開けば
ララララララララ
栄光 じゃなくて 蛍光灯
のヒーロー カナブン 動いてる
もう 逃げたって さあ
どうにもならない
もう 逃げたって さあ
曇り空だって
もう 逃げたって さあ
なんにも見えない
見えなくても 咲かせるよ
終わらない 8月の夢
今に生きる 僅か光る
命の輝き ありきたりだけど
だけど光る 僅か光る
魂の叫び ありふれていない
刹那みたいな 瞬間を僕は
求めていたんだ (求めていたんだ)
って言って
こんよう、と読みます。
テーマはズバリ、いのちの輝き=花火、です。
大阪・関西万博のロゴマーク、通称いのちの輝きくんが巷で流行ってると聞いて。それといちばん好きな季節の夏。今。組み合わせて出た答えは花火でした(笑)
ありきたりですね。
ちなみに、ありきたりは在り来たりと書いて、元からあるもの、みたいな意味になるらしいです。ありふれたは有り触れたで、すでに知られた、みたいな意味らしい。つまり無理矢理ですけど、“自分”はずっとこの世にいるけど、まだそんなに知られてはいないなと。これからだと。別に有名になりたいわけではないけど……。むしろひっそりと生きていきたいけど(笑)
もちろん、同じ意味に取って、ありきたりだけど、ありふれていない、と矛盾を言葉遊びと捉えるのもOKです。
潮風の詩はありきたりだけど、ありふれていない。
いちばんダメなパターンでした(自虐ネタ)。
ぼんやり。、