楽園部合宿Ⅶ
第20話楽園部合宿Ⅶ
今日こそ海で遊ぶぞ!
起きてすぐにそう思った。
さすがに昨日のようにはならないだろう。
みんなで朝飯を食べ、海に行く準備を終える。
先生はまだ寝ているようだ…
「それじゃあ行こう!」
俺は海で遊ぶのが楽しみだったので、
とてもはしゃいでいた。
「りょーくんのそういうところ可愛い~」
ハルがからかってくる。
か、可愛いとか照れるじゃん。
俺たちは小走りで海に向かった。
月雲家のプライベートビーチであるため、
俺たちの他に人はいない。
まさかソフィがここまでのお嬢様だったとは。
ビーチの隅に更衣室があるため、そこで着替える。
俺は男なのですぐに着替え終わる。
みんなを待つ間、一人でパラソルを立てて荷物を置いた。
早く来ないかな~
友人と海に来ることなんて初めてだった。
俺がワクワクして待っていると、
3人の美少女が着替え終わりパラソルまで来た。
「りょーくんお待たせ」
「遅くなってごめん」
「水着はどう?」
前に水着を試着しているのは見たが、
海でちゃんと見てみるとものすごく似合っている。
「3人ともめっちゃ可愛い」
ぽろっと感想が出た。
改めて考えると、俺はすごく幸せものだ。
3人の美少女と海に遊びに行くアニオタなんて
日本中探してもそこまではいないだろう。
褒めると3人の美少女は赤面する。
あー可愛い。
おっと、昇天しかけた。
早速海に向かって走り飛び込む。
しょっぱい。
磯臭さ、ベトベト感。
海だ。
久しぶりの海に興奮しているとみんながついてきた。
友江が海水をいきなりかけてきた。
お、これはあれか?
海でリア充がやる海水のかけ合いってやつか。
「やめろよ~、そーれッ」
ニヤニヤしながらかけ返す。
あれ?なんかみんなからの視線冷たくね?
「りょーくん気持ち悪いよ?」
「変態?」
「に、妊娠しちゃうわ」
そんなにキモいですか。
一瞬海面に自分の顔が映った。
あまりはっきりとは見えなかったが、
なにかすごいものを見た気がした。
そんなに引かなくても…
くそ、こうなったらやり返しだ。
俺は持参した水鉄砲で全員を撃った。
「きゃッ、なにするの~」
「ああん、冷たいよ~」
「や、やめなさいよぅ~」
なぜか喘ぐ女たち。
やばい、なにかいけないことをした気分だ。
俺は水鉄砲を人数分持参していたので
長い間、撃ち合っていた。
俺の撃った水がハルの胸に当たった。
「んんっ」
ハルは身悶えた。
その時、自分の腕で水着の紐をほどいてしまった。
「あ…」
ハルの綺麗な胸が露わになる。
思わずガン見する。
「え…え…」
え?
「りょーくんのエッチ!」
叫び声と共に頬へと平手打ちが飛ぶ。
パチーン
「なんで!?俺のせいじゃ無くね?」
「もう知らない!見たいなら言ってくれればいいのに!」
そう言ってハルはどこかに行ってしまう。
WHAT?
俺の頭にはそれしか浮かばなかった。
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3000PV突破!
この回に後々挿絵を入れたいと思っていますので
しばしお待ちを。




