楽園部合宿Ⅱ
第15話楽園部合宿Ⅱ
「今日の晩飯は俺が作る!!!」
その場は静まり返った。
少しして、ハルとソフィが口を開いた。
「りょーくんどうかしたの?」
「頭痛いなら今日私と寝る?」
俺だって週に一度や二度は晩飯作ってるぞ…
「待て待て、俺は晩飯くらい作れるぞ」
「りょーくんが料理できるのは知ってる。
でもみんなの為に作るなんて想像もしてなかったから」
何を作るかだって決めてきた。
「俺が作るのは、オムライスだ」
すると3人揃って笑ってきた。
「薄焼き卵をごはんの上に載せるだけじゃん」
「もっと凝った料理かと思ってたけど、亮が作ってくれるなら
なんでもいいよ」
「堂々と言った割には、簡単な料理ね」
お前ら、全国のオムライス屋さんとオムライス好きのみんなに謝れ。
3人がそういうなら俺も本気出させてもらう。
俺はボウルに5人分の卵を入れ、15分ほど卵を溶き続けた。
「よし、こんなもんか」
レストランで出てくるようなオムライスを作ってやる。
今回作るオムライスはチキンライスではなく、
白米とバターを炒めるだけだ。
フライパンに卵を流し込み、トロットロの薄焼き卵をする。
その上にごはんをのせ、フライパンをひっくり返す。
レストランで出てくるようなオムライスの出来上がり。
5人分作り終え、晩飯を待っていたみんなを呼ぶ。
「す、すごい。レストランで出てくるようなオムライス…」
「亮の手作り料理~」
「あたしの夫になりなさいよ」
「貴田君料理うまいのね」
みな口々に感想を言ってくれる。
「さあ食べて」
自分の料理をとりあえず食べてほしかった。
「トロトロ~、すごい美味しいよ」
「亮の味…好き」
「お、おいしいじゃない」
「美味しい~、貴田君モテるだろうね」
先生、俺はモテません…
今日は疲れたことだし、明日から全力で遊ぶために早めに休もう。
俺たちは順に風呂に入り、自分に割り当てられた寝室へ向かう。
歯も磨いたし、もう寝るか。
電気を消しベッドに倒れこむ。
俺の意識はすぐに薄れていった。
ごそごそ
腹周辺でなにか動いたため、意識が覚醒する。
「な、なんだ!?」
「し~」
指を口に当て、こちらを見つめるハルがいた。
「こんな夜中にどうしたんだ?」
「ごめんね、最近りょーくんと2人きりの時間が
なかったから来ちゃった」
パジャマのハルは下着を着けておらず、
いろいろと見えそうだった。
それに彼女の胸が腹に当たっていて理性が保てない。
「ハル、当たってる」
「当ててるの…こんな恥ずかしいことするのは
亮だけなんだから」
こ、こいつ。
可愛すぎだろおおおおお
「2人きりでなにか話したいことがあったのか?」
「うん、幼稚園のころの話がしたかったの」
俺とハルは幼い頃の話を始めた。
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2000PVv( ̄Д ̄)v イエイ
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もうすぐ水着回です。お楽しみに




