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クルス・クライストの四女神とカナル帝国記  作者: 椋鳥
第三章 マジックマスター(上)
46/132

  壊れ行く世界-2

***



 アムネリアたちの問いにラーマが答えた事実は次の二点であった。四柱の封印を重ねがけすることは、神ならぬ身では不可能に思われるということ。封印の場所こそ特定は出来るかもしれないが、前述の理由に加えカナル行きを容認し難い為力にはなれないとのこと。


 ベルゲルミル連合王国は西端のベルゲルミル公国にまで足を運んだものだが、アムネリアとフラニルは<福音>に達しこそすれ彼女の協力を得ることが叶わなかった。アムネリアの勘は冴えていたと言えるが、結果が結果だけに徒労感だけが残る形となった。


「……でも、ホッジス大神官が言っていたという封印の四ヵ所の内、万魔殿の情報が得られただけでも良しとするべきでは?」


 公国第三の都市・カヒュールの酒場にて、二人は久方ぶりに羽を休めていた。アケナス北部のミスティンからここ西部の都市までの道程は決して平坦でなく、フラニルは成果なしという結論をなかなか受け入れようとしなかった。


 カヒュールには<リーグ>の支部がなく、フラニルは珍しく縁もゆかりもない人々に紛れて杯を空けていた。一つ仕事を終えたことで、酒瓶は途端に積み上がった。他方、アムネリアの箸は全く進まず、口数も減る一方であった。


「クルスさんたちは無事ですかね……。あの二人は意外と熱くなるタイプだから、余計な揉め事を起こしてないといいのですが」


「どの口が言うのだ?神殿であの女戦士の挑発に乗ったは、誰であったか」


「やっと口をきいてくれた。アムネリアさん、寝るまで黙りかと心配になりましたよ。あ、別に一緒に寝たいと匂わせてるわけではありませんよ?いえ、欲求はありますが、正々堂々口説くのが僕の流儀ですから、そうしたくないというのとは勿論違います」


 フラニルを黙らせようとアムネリアが口を開きかけたところへ、隣りの卓で気勢を上げている客の一団からとんでもない発言が漏れ聞こえてきた。


「ミスティンがイオニウムに宣戦を布告したというのは、どうやら本当の事らしいな」


 フラニルは一気に酔いが覚め、向かいのアムネリアと視線を交わした。二人は耳をそばだてて隣席の会話に集中した。


「獣人なんぞ滅ぼしちまえばいいんだ!奴ら、北部の一帯じゃ野盗紛いの暴れっぷりだと聞くぜ。人間様を敵にした怖さ、体に教えてやらんとな」


「でもよう。昔の戦争は激しかったって言うじゃないか。あいつらは悪魔みたいなもんで、騎士だって一対一じゃあ分が悪いだろ?」


「……そうだな。うちの国なら、十天君様が出張れば蹴散らしてくれるんだろうけど」


「ミスティンはなあ。あの王太子がおっ死んじまってから、締まらないよな。<北将>とかいう奴が騎士団を仕切っているらしい。さて、果たしてどんなものやら」


「あっさりイオニウムに負けたりしてな。そうなるとまた、獣人対人間の抗争に発展するかもしれないぞ」


「くわばらくわばら。対魔防衛ラインの北側諸国が動くのかね。まさか、うちの大国王陛下が出兵するとか言い出さないだろうな……」


「あの馬鹿だからな……」


 クルスやノエルの安否に関係した話は聞けそうにないと見て、アムネリアが就寝を提案した。


「そうですね。戦になるとすれば、アンナ王女に絡んだ手前クルスさんたちも戦地入りする可能性が高いでしょうから。僕らもさっさと合流しないと。しっかり休んで、明日からは飛ばしましょう」


「……開戦のきっかけがあの者らの侵入にあったとして、敵地の真っただ中から逃げおおせたものかな」


「何を言っているんです?あのクルスさんに限って、逃げ遅れて捕まるなんて有り得ませんよ」


「捕まるだけで済んでいれば良いがな」


「どういうことです?ノエルさんの魔法もありますから、何が起きても二人に心配はいらないでしょう?クラウ・ソラスの占有権がミスティンにある以上、正義はこちらに有りです」


「どんなに腕が立ち頭が回ろうが、個人に出来ることなど限られている。絶対などという保証はないし、正義も相対的なもの。あの者らの手際を信じたくはあるが、状況が悪い……」


 アムネリアの素っ気なさに、遂にフラニルの表情が一変した。アムネリアを慕っているが故に彼女に対して最大限配慮していたフラニルであったが、仲間への酷薄な態度は流石に腹に据えかねた。


 それと気付いたアムネリアは抗弁せずにただ目を伏せた。フラニルは店の主に乱暴に金を払い、アムネリアを促すことなく扉から出た。後に残されたアムネリアは、普段の機敏さの欠片も窺えないのろのろとした動作で、彼を追うようにして席を立った。



***



 街道に沿って並んだ騎士の隊列は壮観で、商用で通る一団や荷馬車一行の歓心を集めた。曇天ではあったが騎士団の威風に陰りは見当たらず、鎧兜の傷や凹みが熟練の度合いを窺わせた。


 陣列の中に不似合いな正装姿の男女が混じり、それはアンナら王族であるのだが、酷く狼狽した様子が目立った。ミスティンとイオニウム、双方の軍勢の衝突は間近であり、この段においても状況を信じられぬといった面持ちでいるのは、アグスティ郊外では王族たちのみであった。


 アンナは軍容のチェックに余念がないイオスの背に付いて回り、己の不安を紛らせていた。イリーナ王女は第一軍の士気を鼓舞せんと気丈な態度で振る舞うが、目下騎士たちからは無視されていた。


 ミスティンは代々騎士団の独立権限が強く、騎士個人は王族よりも騎士団の長に追従する傾向が顕著であった。三軍団にはそれぞれ将軍があったので、後ろ楯となる王子王女などより余程権威を有していた。


 カサール王子だけは騎士団勢力の支持を取り付けていないため、少しの傭兵たちを引き連れて所在なさげにしていた。<花剣>は<リーグ>アグスティ支部の精鋭を引き連れて都市の東へ展開しており、それは彼女に言わせるとダークエルフ対策とのことであったが、騎士団第一軍や第二軍の関知しないところであった。許可を出したのが第三軍のエレノアであったので、誰も<花剣>の動きに異を唱えることはできないでいた。


「クルス・クライストらは一体どうなった?戦端を開いたのはあの者らに決まっている。クラウ・ソラスの奪還には失敗したのか……」


 アンナが何度目かの疑問を口にするが、イオスは敢えてそれを無視した。先だって暗殺者の襲撃を許したことで、第二軍を束ねる彼はイオニウムと獣人の脅威を深刻に受け止めていた。その為万全の態勢を敷きたいと焦慮し、ディッタースターやエレノアに頭を下げて全軍防御を実現した。そして自らこうして陣地を回っていた。


 イオスとて、イオニウムとミスティンの開戦が如何なる天の配剤から為されたものか疑義を抱いてはいた。それでも彼は実戦部隊を率いる指揮官でもあったので、いざ宣戦の布告が為された以上戦に勝利すること以外を考えるのは不要であると割り切った。


(アンナ様には申し訳無いが、ここで私と第二軍が腑抜けるわけにはいかん。強敵と分かっているのだから、全力を傾けて戦おう)


 頼りのイオスにも邪険にされたことでアンナは不貞腐れ、一人武器の手入れに余念がないダイノンに突っ掛かった。


「汝、クルスからの連絡は本当にないのだな?だとすれば、何を暢気に斧など磨いている!神剣も無く獣人相手に戦を挑んで、ミスティンには何も希望が残らんではないか!」


 ダイノンはアンナをじろりと一瞥し、再び目線を手元に落とした。


「やわなやつらではない。あの二人の心配より、目の前の獣人を何とかせんとな」


「クルスの失敗が、その源かもしれないと言っている!」


「だから何だ?それを証明出来れば、イオニウムは大人しく引き下がるのか?だとして、戻ったクルスが原因であるならば、やつをイオニウムへ引き渡すとでも?」


 ダイノンの声色は平時と変わらないのだが、アンナを黙らせるだけの重みがあった。


「行き掛かり上のこととは言え、やつは貴女を援助する道を選んだ。無謀な命令にも従った。大人しくカナルへ帰れば、上級騎士の座が約束されている身にも関わらず、だ。貴女に仁義がないと分かれば、ワシはやつを引きずってでもこの国から連れ出す」


「私が……」


「今はまだクルスの心変わりを聞いていないし、貴女に幻滅もしていない。だからこいつで敵を打ち払う。何も悠長に構えているわけではないぞ?」


 斧の刃をぽんと軽く叩き、準備が出来たとばかりにダイノンは立ち上がった。自分の参戦は事前にイオスへと伝えてあり、配置も希望の最前列に決まっていた。獣人は相手に不足なく、鍛錬と強敵との邂逅にあると言われるドワーフの宿業にも合致していた。


(ペンドルトンの若造共は、悪魔を相手に万夫不当の働きを見せて散ったという。王は大層嘆かれていたが、ワシは誇らしいことだと信ずる。片やアケナスの闇を払わんとした勇者サラスヴァティを助け、ワシはその弟子が一時的に鞘としたミスティンの王女を守る。如何にも軽い運命に見えるが、それこそワシらしいというものだ)


「ダイノン殿、間も無く進発となります!馬を用意してますので、こちらへ」


「うむ」


 駆け付けた伝令の言葉に頷き、ダイノンは盾や荷を背負った。そして棒立ちで己を睨み付けているアンナへと挨拶した。


「クルスの分までワシが働いて見せよう。第二軍の先陣はこのダイノンが承った。王女様は、アグスティでやつらの帰りをお待ちになるがよかろう。では」


「……分かった。イオスを頼む」


 頷きを見せてその場を離れたダイノンの背が視界から消えたところに、カサール王子が怒り肩で寄ってきた。何の因果かイリーナも護衛を伴いアンナを目指してきたので、奇しくも王太子の地位を争う王族三者が出撃間近の陣地に集結した。


 兄や姉と折り合いの良くないアンナから声を掛けることはなかった。しかし、二人が口々に捲し立てる話には耳を傾けざるを得なかった。


 イリーナは「イオニウムに戦を仕掛けたのはエレノア・ヴァンシュテルンよ!ここ一月、小飼いの騎士をあちこちに走らせていたと聞くわ!」と憤り、カサールは「どうにも第三軍の配置がおかしい。第一軍と第二軍だけで、西方の防衛線を構築しているようだ」と疑惑を語った。


 エレノア率いる第三軍は、かつて三人の長兄が王太子時代に鍛えていた旧黒龍部隊の生き残りを主力と置き、内外に精鋭と認められていた。イオニウムとの開戦の報に接した際、アンナがまず思い浮かべたのは、当然にエレノアと第三軍を中心に据えた迎撃態勢であった。


 兄や姉の話を聞き、アンナの憂いが一気に増幅した。開戦を企てておきながら自軍を温存するかのように布陣するエレノアであれば、ミスティンにとって重大な脅威となり得た。


(元より、何を考えているのかさっぱり読めないのだから……あの女!ここへ来て本性を見せ始めたわね)


 そうと分かったところでアンナに打てる手はなかった。イオス・グラサールが第二軍を進めると決定した以上、アンナに出来ることはイオニウムに負けぬよう神に祈ることくらいであった。


「イリーナ姉様、カサール兄様。どちらで戦況を見守るのです?私達が一網打尽にされては、ミスティンの係累が途絶えます。ヴァンシュテルン将軍の動静が不可解なのですから、アグスティにまとまるのは得策ではないでしょう」


 アンナの意見自体はもっともで、イリーナとカサールは自らの所領に身を隠すと告げ、慌てて馬にまたがった。こうしてアンナ一人が王宮に残り、父王と共に騎士団の凱旋を待つこととなった。


 この点はアンナの思惑通りに事が運んだ。


(重大な局面を迎えてその中心地から身を遠ざけるなど、利権を自ら放棄するも同然よ。例え戦に負けても玉座周辺にかじりついていれば、何かしら情報は得られ人脈も作れる。安全なところに隠れて再起を図っては何十年かかるとも知れない。私とイオスがミスティンを牛耳るのに、そんなに待たされるのは御免だわ。いま私に必要なのは、クラウ・ソラスや開戦の事由。それと第二軍の温存。全てはクルスやイオスの奮戦に懸かっている!彼らは男なのだから、獣人や<北将>如きにいいようにやらせるものではないわ!)



***



「エストを出撃させたのか?」


「私にそんな権限があるとお思いですか?彼女は種族補完の理念を誰よりもよく理解している。<フォルトリウ>の掲げる思想の体現者として、自発的に傘下のダークエルフを引き連れてイオニウム救援へと向かったのでしょう」


「ミスティン王国には不幸な話だ。ダークエルフ部隊の奇襲など、普通の人間には対処できまい」


「リーバーマンさん。あなた方緑のエルフならどうしますか?来ると分かっていても、エストさん達の闇の刃と邪悪な魔法をから身を守るのは、決して容易なことではありませんから」


「そうだな。古代儀式魔法を用い、空間を歪曲させて避難する。嵐が過ぎ行くまでは顔を出さずにやり過ごすか」


「なるほど。戦わずしていなすと……。では、妖精であればどうされます?」


 黒髪を肩上で切り揃えた盲目のマジックマスターは、隣席のドレスを着込んだ貴婦人へと水を向けた。水色の髪と瞳を持った貴婦人はゆっくりとした口調で答えた。


「広範囲に雷撃を見舞って、塵と化すまで焼き付くしましょう。或いは吹雪でもって永久凍土に封じても良い。なぜなら、私たちは敵の動きを如何様にも封じることができます。エルフなど、幾百集まろうと赤子も同然です」


「左様ですか。おや?リーバーマンさん、お気持ちは分かりますが堪えてください。この場に種族間の対立を持ち込むのは御法度ですからね」


「……アンフィスバエナよ。私もエルフ族の代表としてここにいる。我らの庇護無くば次代に子孫を遺せぬほど脆弱なる生物に同朋を侮蔑されて、おめおめと森には帰れん」


 円卓に座したままで、リーバーマンと呼ばれた若きエルフが目端を鋭く光らせて凄んだ。普段あまり感情を発露させない種族だけに、その怒気はアンフィスバエナからしても強烈に感じられた。


「フフ……貴方が何を代表しているというのです?南東部の森を一つ二つまとめているだけの、貴方が」


「……何だと?」


「私はアケナスの全妖精を従える聖タイタニアです。時空の神ディスペンストに直接祝福を受けた私と貴方では格が違います。何を勘違いして突っ掛かってくるのです?文句があらば、かのネピドゥスでもここに連れてきなさい。あの者であれば、私も少しは譲歩の余地があります」


 席を立ちかけたリーバーマンの肩を、より大きな手が上から押さえ付けた。その人物は席に着いておらず、終始無言でアンフィスバエナらの議論に耳を傾けていた。


 それがはじめて動いた。他の者らには山が動いたかのように見えた。


「感情を抑制せよ」


「……ユミル王」


 リーバーマンは己の激発を未然に防いだのが巨人の王と知り、大人しく従った。聖タイタニアも目を丸くしてユミルの巨体を見詰めたきり押し黙った。


 ぼろ布のような丈の長い外套に身を包んだ白髪の大男がユミルであった。精悍な顔立ちや肉厚の胴回りから戦士としての鍛練を想像させるが、この場に衆参するにあたり種族の特性は消されていた。


 それは妖精の王たる聖タイタニアも同じで、彼女の種族は背より羽を生やし、全長は人間の背丈の半分にも満たない筈であったが、魔法で人間の女性に化身していた。ユミルとて人間の数倍はある巨体を巨漢な成人程度へと抑制していた。


 ここに四種族の代表が集結しており、黒の森のダークエルフを束ねるエストは、イオニウムの獣人を援護するため戦力を派遣し、自身がそれを指揮していた。実に六種族が此度のイオニウム対ミスティン王国戦に注意を払ったわけで、そうした意味では<フォルトリウ>の訴える種族補完の理念が忠実に守られていると言えた。


「ユミル王よ、ありがとうございます。さて、御三方。私は同じ人間として、皆さんに謝罪しなければなりません。獣人最後の聖地・イオニウムを人間の軍事国家が武力で脅かしたわけですから、これは私の監督責任が問われる筋の話。この汚辱は直ぐ様雪がせていただきます」


 アンフィスバエナの発言に、三者は感想を述べなかった。ミスティン内の協力者から、かの国が<フォルトリウ>から離脱するであろう観測は仄めかされていたし、アンフィスバエナが人間諸国の過半すら制御出来ていない事実もとうに承知の上であった。


 彼の卓越した調整能力は<フォルトリウ>の維持・拡大に必須であるとされたので、他種族の代表たちはアンフィスバエナの失態を殊更に責め立てたりはしなかった。


 アンフィスバエナは薄暗い会議室でも直ぐにそれと分かる笑みを形作った。


「此度の戦地はベルゲルミルから遠い。それ故に、<フォルトリウ>の決定ということでオズメイを動かします」


「……それは、人間の社会に余計な戦乱を呼び込むことにはならぬか?復讐の連鎖を招くは必定だぞ」


「リーバーマンさん。対魔防衛ラインの列強は力をつけ過ぎたのです。オズメイとかのセントハイムが本気を出せば、魔境の悪魔を掃討することも夢物語ではありません。そうなれば、一つの種族がアケナスより失われます。カナルのような大国が悪魔討伐に舵を切った以上、もたついていてはそれに賛同する国家が現れないとも言い切れません。ここは二重の目的でもって、群狼騎士団を用いるが良いと判断しました」


「成る程。オズメイの力を削ぐ目的もあるのだな。だが、統制は効くのか?」


「ええ。鐵宰相は話の通じる方ですので。魔境を滅ぼすよりも魔境と共存する方のコストが低ければ、選択を誤りはしますまい」


 アンフィスバエナはそう言うと、空席となっている魔境代表の椅子へと視線を移した。


(魔境が直接に関わらねば、混沌の君は滅多に姿を見せない。あの者は、対魔防衛ラインの動向などに注意を払っていないのだから。……いや、人間の営み全般に関心がないのだとも言えようか。先のカナル内戦ではウェリントンを抑止すべく動いたようだが、あれとて誰が為の行動であったものやら)



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