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クルス・クライストの四女神とカナル帝国記  作者: 椋鳥
第一章 賢者の石
11/132

  アムネリア・ファラウェイ-2

***



 両刃の大剣が振るわれる度空気は唸り、まるで暴風のような轟音を発した。それにかすっただけの騎士が高く弾き飛ばされたことで、剣の猛威は認められた。


 ボードレールは部下の一人を打ち砕かれたことに激昂し、目の前の敵を一気に二人斬り伏せて標的をジル・ベルトへと改めた。


「いけません!御曹司!」


 馬を駆り、魔法で白騎士団の騎士たちを牽制していたイグニソスが主の客気を諫めた。サンク・キャストルの南門近辺では、ベルゲルミル勢と白騎士団との間で激しい斬り合いが繰り広げられており、それはイグニソスの魔法が白騎士団に見破られたことに因った。それもそのはず、白騎士団は充分な数のマジックマスターを戦地に動員していたのであった。


 イグニソスは、それでも最小の戦いで都市を離れるべきとどうにか人数分の馬を確保したものだが、二十歳にも満たぬ若き勇者は身内の犠牲に腹を立てた。


「赦さんぞ、デカブツ!」


「応ッ!掛かって来な!」


 ボードレールはバネのある脚力を駆使してジル・ベルトとの間合いを詰めたかと思うと、小刻みに左右にステップを踏み、剣の出所を幻惑した。


「なにィ?」


 ボードレールの左からの斬り上げはジル・ベルトの反応を上回り、厚い甲冑を斜めに抉った。だが重武装故に致命傷とはならず、またジル・ベルトが頑健な肉体を保持していたことから、力任せの反撃が実現した。


 水平に放たれた剛の一振りは空振りに終わるが、ボードレールはあまりの剣圧にバランスを崩し、カウンターの剣を出し損ねた。そして、あろうことかジル・ベルトと正面から斬り結んでしまった。


 ジル・ベルトの重い剣撃は受けるボードレールの骨にまで衝撃を伝えた。踏み込みを乱されたボードレールは余計に頭に血を上らせ、真正面から受けて立つことで長期戦の様相を呈してきた。


「御曹司!カデヤもやられました!早く脱出しませんと……」


 イグニソスの悲鳴にも似た忠告にボードレールは我に返り、瞬時に頭を切り換えて天才と呼ばれる所以の技を発揮した。


「おおっ?」


 手首の返しだけでジル・ベルトの重い剣をさばいて見せると、ボードレールは確認もせずに背後へと踵を返した。そしてイグニソスの調達した馬に飛び乗るまでに敵騎士を一人更に討ち果たし、続けて門前に陣取る一隊へと突撃した。


 銀刃が左に右にと走る度、白騎士団の騎士たちはばたばたと倒れていった。ボードレールが剣腕で切り開いたその隙を逃さず、ベルゲルミルの三騎とイグニソスは悠々と門を通過した。


「追うぞッ!」


 ジル・ベルトの野太い怒声がボードレールらの背を叩いた。白騎士団の勇敢なる様は疑い無く、ベルゲルミルの一党は必死さを隠さずに馬を走らせた。


 サンク・キャストルの南部はしばらく平原地帯が続くために身の隠しどころがなく、ベルゲルミル勢と彼らを追う白騎士団は近距離で並走を重ねた。いつの間にやら追い掛ける側の騎馬が増えており、総勢十三騎にも達していた。


「イグニソス!このままでは埒があかない。迎撃するぞ」


「……マジックマスターがいなければ良いのですが」


 反対まではせず、イグニソスも覚悟を決めた。見晴らしのよい野原を戦場として、振り返り様に火球を放った。


 五、六人は巻き込む腹であったのだが、イグニソスの予想に反して脱落した敵勢は二騎に過ぎなかった。ボードレールはそれでも上々と前向きに捉え、後は自分が獅子奮迅の如く働けば良いのだと馬首を返した。そして、驚愕した。


 ボードレールが手綱を操り馬を止めると、白騎士団も先頭の騎士の指示で一斉に足を止めた。少し離されて最後方を走っていた重量級のジル・ベルトがここで合流を果たした。


 ボードレールの注意は豪傑たる彼にではなく、追っ手の最前列に堂々居座る騎士へと払われていた。ジル・ベルトと比して決して巨漢ではないのだが、白い鎧兜に身を包み、盾を携えて白馬に跨がっているだけで、その男からは圧倒的なプレッシャーが発散されていた。


「……<白虎>のウェリントンと見たよ。白騎士団の大将が自ら、よくもまあ鼠狩りのような真似をする」


「ベルゲルミルからの侵入者というのは貴様らだな?成る程。マジックマスターまで伴って、中々に周到な鼠だ。それで、賢者の石はどこにある?」


「何も話す気はないよ」


 ボードレールは気圧されぬよう、努めて威勢よく振る舞った。


「そうか。ならば身体に訊くまでだ」


 白馬が宙を舞った。そう思えるほどに滞空時間も長く跳躍し、ウェリントンは馬ごとボードレールに体当たりを食らわせた。ボードレールが馬から転げ落ちたところへ、ウェリントンも飛び降りて肉薄した。


 ボードレールの抜き撃ちはウェリントンの盾にしっかりと阻まれ、逆に盾で押し込まれて圧迫された。そこをウェリントンの剣が猛追した。


(盾の陰になって、剣筋が読めない?)


 ボードレールはどうにか対応するも、撃ち合う度に不利な体勢を強いられ、遂には肩口から綺麗に袈裟斬りを浴びせられた。


「……ッぐぅ!」


「御曹司ッ?」


 鮮血を散らせ、ボードレールはがっくりと地に膝をついた。


 ボードレールに止めの一撃が送り込まれる前に、イグニソスは最後の力を振り絞って広範囲に霧を噴出させた。ウェリントンをはじめ、その場にいた白騎士団の全員が霧に捕らわれた。


「吸うなっ!」


 ウェリントンの鋭い警告にも関わらず、三騎が相次いで昏倒し落馬した。ジル・ベルトら残った騎士は霧から逃れんと手綱を手にするが、馬の方が持ちこたえられずに次々と地に伏していった。


 イグニソスは青い顔をして項垂れ、魔法力を使い果たした結果馬の背に突っ伏してしまった。ベルゲルミルの三騎が主を救助するべく飛び出すが、依然健在なウェリントンとジル・ベルトがその前に立ちはだかった。


 十天君の主をすら抑えてみせた白騎士団の将を前に、ベルゲルミルの騎士たちはそれ以上踏み込むことが出来なかった。


「放っておけば、この男は出血多量で死ぬ。どうする?賢者の石の在処を吐くか、それともここで皆殺しになりたいか?」


「うはは!こちらも幾人とやられたんだ。目には目を、歯には歯を。相応しい形で殺してやるぞ!」


 笑声を上げるジル・ベルトは、ウェリントンの命令があり次第、眼前の三騎士と奥でへばっているマジックマスターに大剣を叩き込むつもりでいた。ウェリントンに従い数々の戦場で暴力を撒き散らしてきた彼にとって、ただの騎士を数人捻り潰すことなどわけない話であった。


「ん?」


 ジル・ベルトの耳に地を蹴る馬蹄の響きが聞こえてきた。それは複数で、段々と近付いてくることも分かった。ウェリントンは直ぐ様残騎に態勢を整えるよう迫った。


 駆け付けたのはクルス一行であり、四人の姿を視認するなりウェリントンは眉を潜めて考え込んだ。


「お前たち、命令するまで決して動くな。それと、そこの騎士を見張っていろ」


 ウェリントンは力なく踞るボードレールに二人を付け、ジル・ベルトら五人を従えて新たな四騎の到着を待った。ベルゲルミルの騎士たちは、到着したクルスらに事態の打開を委せた。


「やはり……バレンダウン伯爵公女。何故閣下がこのようなところに?」


 間近で馬を止めた一行の内、長い金髪を背に流した麗女・ネメシスへと、ウェリントンは軽く敬礼をして応対した。隣でジル・ベルトらが呆気にとられていた。


「ウェリントン卿。御無沙汰しています。この場でお会いするなど、私こそ驚く道理です。見れば、そこな騎士たちは私の客人ではありませんか。何か粗相がありましたか?」


 ネメシスは馬を降りるなり、貴人然とした丁寧な語調で言った。澄んだ碧眼から飛ぶ視線は、騎士たちの背後に囚われているボードレールへと注がれていた。ウェリントンはそれに気付いており、逆にネメシスの同行者を睨め回した。


「ふむ。男に女……これまた美女ですな。それに女エルフ。これはまさか、賢者の石を盗み出した嫌疑のかかっているエルフではありますまいな」


「違います。カナル大森林で得た私の友人です。ノエル嬢です」


「改めさせては頂きますぞ?これで私は皇帝陛下直々のご命令を受けております。……バレンダウン総督の御令嬢であり皇太子殿下の許嫁でもある閣下と言えど、任務は任務。許されよ」


「なりません。無礼です」


「お聞き入れいただけないのであれば、多少は手荒になり申す。我等カナル帝国白騎士団は生半可では務まりませぬ故」


 ウェリントンの合図でジル・ベルトらが荒々しく一歩を踏み出した。その動きに反応して、クルスとアムネリアの二人がネメシスの前に馬を回した。


「なんだ、貴様らは?死にたくなければ失せろ!」


 ジル・ベルトが全身から湯気を放出せんばかりに怒気を露にした。


「ネメシス様の御声が聞こえなかったのか?白騎士団の騎士というのは耄碌していても務まるものなのだな」


 クルスは薄ら笑いを浮かべて応じた。だが行為とは裏腹、内心に余裕があるわけではなく、戦端が開かれたならノエルやベルゲルミルの騎士たちより助力を得ることが不可欠だと分析していた。


「面白い……団長、この優男は俺が殺していいよな?」


「抵抗するなら構わん。ネメシス閣下、無駄な犠牲を生むだけですぞ?大人しくエルフをこちらに引き渡していただきたい」


 ウェリントンは努めて冷静を装っていたが、アムネリアやクルスには彼の全身から沸き上がる陽炎のような闘気がはっきりと見て取れた。<白虎>のウェリントンの武威は、二人ともに当然に承知していた。


 ネメシスはウェリントンの目を見て訴えた。


「将軍。聞いてください。帝宮は上位にある悪魔の侵入を許している形跡があります。いま賢者の石をかの地に戻すわけにはいかないのです」


「賢者の石をお持ちと認められましたな。ジル・ベルト、エルフを引っ捕らえよ!ネメシス様以外は殺しても良い」


「将軍!」


 ネメシスの眼光は鋭かったが、しかしウェリントンのそれはより圧力が勝っていた。そして、荒れ狂う寸前の凶暴さをも孕んでいた。


「悪魔のことなら存じ上げております。それでも陛下の御命令は絶対です。御無礼を、閣下!」


 ウェリントンが疾駆した。クルスはそれを目の端で追うが、至近に別の脅威が迫っていた為に対処は出来なかった。


「死ねい!」


 ジル・ベルトの強撃を馬の背から飛び上がって避け、クルスは器用に地面へと着地した。その間にも、ウェリントンはネメシスの至近に到達していた。


 正確には、ネメシスを守るアムネリアへと斬り掛かっていた。


「アムネリアさん!」


 ネメシスの叫びは絶望の音色を奏でていたが、現実はそれとは違った光景を彼女に見せ付けた。アムネリアはウェリントンの一閃を受け止めたばかりか反撃まで見舞い、流れるような動作で下馬してそのまま十合以上剣を撃ち交わした。


「なんと!」


 思わずウェリントンが感嘆の声を漏らした。ウェリントンは剣に手心を加えるタイプの武人ではなく、自らと互角に渡り合うことの出来る女の出現に驚きを禁じ得ないでいた。アムネリアはアムネリアで先に施した麻酔の効能を気にかけており、果たして自分の身体がどれ程持つものか、疑念を燻らせていた。


(くっ……<白虎>のウェリントン!噂に違わぬ強者よな。気を抜けば一気に首を持っていかれよう。クルスよ、この身の動いている内が勝負だ。急げ!)


 ウェリントンとジル・ベルトに倣い白騎士団の総勢が動き出し、それに応戦する形でベルゲルミルの騎士たちも走り出した。ノエルは魔法を用いて援護を試みんとしたが、それも遮る形でネメシスが厳しい声音で一喝した。


「お止めなさい!ネメシス・バレンダウンの名で命じます!皆の者、即座に剣を引くように!ウェリントン卿、賢者の石は差し出しますので白騎士団を止めなさい!これはバレンダウン総督代理として、伯爵公女として……そして、帝位継承権者としての命令です!従わぬとあらば、帝国法に基づいて必ず厳罰が科されるものと心得よ!」



***



「あなたが差し向けた雛鳥は失敗に終わったようよ。どうして自ら出張らなかったのかしら?いえ、最初から私に連絡をくれても良かったのに」


「……実に愚かしいことだが、人間は面子や体裁に重きを置く。カナル帝国の問題にベルゲルミル連合王国を巻き込めば、戦火の拡大は必至。民草が血を流し、大地は荒廃する。それこそ奴の思う壺であろう」


「その諦念が、私の預かり知らぬところで別の筋から騎士が派遣されるという事態を招いたの。十天君を動かしてしまった以上、ベルゲルミルにとっても最早他人事ではないのよね。お分かり?」


 緋色の髪を後ろで纏めた女が苛立ちを隠さずに言った。女は木製のテーブルに置かれた水差しから杯に水を注ぐと、一気にそれを飲み下した。


 部屋の主たるエルフの長はそちらを見ずに、顔色を変えることなく淡々と語った。


「快復したであろうあ奴と正面から闘う愚は避けねばならん。この里の存亡とあ奴の排除とを天秤にはかるわけにもいかぬ。何の因果かここを訪れし傭兵たちにも、それは伝えた」


「……気に入らないわね。魔境大戦が再現されれば、アケナス全土がまた恐怖のどん底に叩き込まれるの。この里だけが無視を決め込むなんてこと、出来やしないわ」


「説教をしにわざわざ幻体を飛ばしてきたと言うのか?それとも実体ならぬお前がチャーチドベルンに乗り込むとでも?……アバドンやペンドルトン、サラスヴァティといった連中はもういないのだぞ」


 エルフの長が口に出した名前を聞き、女は顔を強張らせた。それは、四年も前に共に悪魔の王と闘った仲間たちの名で、中でもドワーフ最強の勇者であったアバドン・ペンドルトンの兄弟は激戦の果てに命を落としていた。


「ウィルヘルミナよ。私たちはあの時、ニナ・ヴィーキナの奇蹟で弱り目となっていたあ奴らを相手にどうにか勝ちを収めただけだ。側近こそ駆逐されたとはいえ、あ奴はチャーチドベルンに隠れて力を蓄え、あまつさえここ最近まで賢者の石をも手元に置いていた。現在の情勢を鑑みるに、これに対抗するのは無理と言うものだ。魔境に呼応された場合、人間の防衛ラインは内外からの攻撃に晒されて、遠からず崩れ去る。だからと言って、ベルゲルミル連合王国は全軍挙ってチャーチドベルンに出兵出来ようか?カナル帝国はそれに納得し、無血で帝都にまで手引きしてくれようか?どちらも夢物語な以上、中途半端にあ奴にちょっかいを出したところで薮蛇なのだよ。復活した悪魔の王を止める手立ては少ない」


 目付きこそ険しくなれど、ウィルヘルミナと呼ばれた緋色髪の女はテーブルに肘をついて手を組み、甲に顎をのせた姿勢で押し黙った。白を基調とした絹のローブはきめが細かく、一目で上物と分かった。ローブの上から薄紅色の、これまた上品な手織りのストールを羽織り、その佇まいからは高尚さや気品が窺えた。


「なぜ王位をとらなかったた?お前がベルゲルミルを統べていたなら、いま少し物事を単純化出来ていたであろうに」


 エルフの長は声と態度に非難の色を込めて詰め寄った。


「私には、ソフィアの王位でさえ重荷であったのよ。ましてや連合の盟主だなんて……」


「違う。何故低い自己評価を拠り所とし、周囲の人間たちの意見を蔑ろにする?感情的で未成熟な人間の社会で、非の打ち所がない完璧な政治など期待するべくもない。そんな中でお前の治世は人々に充分受け入れられていたし、お前が分別のある人間だということも皆分かっていた。ウィルヘルミナという王の資質を疑っているのは、元よりお前自身だけだ」


「……当時、目をかけていた騎士からも同じように弾劾されたわね。でも、それは今更な話。たった今この時、近くまで迫っている危機をどうにかしなくては」


 エルフの長は目を閉じ、小さく息を吐いた。彼は盟友が言い出したら聞かない性格の持ち主であると熟知していた。


「チャーチドベルンの力は依然動いていない。石の行方は……幻体で偵察に赴いたのであろう?」


「ええ。ここに来られたのと同じように、ベルゲルミルの騎士とも魔法縁<パス>を繋げてあったの。これは偶然の産物。石が白騎士団に取り返されたところまでは把握しているわ。でも、そこからは追えない」


「自国の兵隊を出すのか?」


「それは駄目よ。あなたの言う通り、国家間にはしがらみというものがある。それに大人数で挑めば勝てるというものでもないでしょう?」


「ニナ・ヴィーキナの悲劇の再来、か……」


「そう。闘り合うにしても、様式を調える必要があるわ」


 ウィルヘルミナはそう言うと、ゆったりした動作で席を立った。彼女の身体は魔法で空間を移動してきた幻体であり、そうした動作は立ち去るにせよ本来必要のないものであったが、敢えてパフォーマンスとして実行していた。


「お水を有り難う。美味しかったわ」


 一人で締め括り、ウィルヘルミナの姿はその場から忽然と消えた。残された形のエルフの長は、常日頃の自宅風景ながらに落ち着かず、知己との再会が己の心に一石を投じたものと認めざるを得なかった。


(……幻体で食物を摂ることが出来ようなどと、かつて聞いたこともない。あの者の魔法への造詣の深さは芸術的とさえ言ってよい域に達している。何ら制約されること無く采配を振るえたなら、それこそ悪魔の王にとって雄敵にもなり得ることは間違いない。なまじ女王位に祭り上げられたことでその才を殺すことになっては、まさに悲劇と言う他ないな)



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